「ダッシュ!四駆郎」とは?!
コロコロコミックにて連載されていた、徳田ザウルスによるミニ四駆漫画。全14巻。アニメ化もされた。
終盤、作者の病気による長期休載があった為、未完と思っている人が多いが、長期休載の後、きちんと完結している。
ミニ四駆漫画としては初の本格ストーリーを持ち、第一次ブームの火付け役になるとともに、人気を支えた。
必殺技!スーパーアタックランディング
主人公が編み出した必殺技で、スタート時に車体を置くとき、衝撃を与えないように置いて、モーターの回転が落ちるのを防ぐというスタート方法。名前の割には、やってることが地味。
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作品として、単にミニ四駆のブームに乗った内容の薄いものではなく、少年・四駆郎が仲間たちとともに、レースを通じて成長していく様や、組織とのバトルから行方不明の父の消息の謎へ迫っていくストーリーなど、なかなか盛り上がりを見せてくれる秀作です。
第一次ミニ四駆ブームに火をつける!
1987年にミニ四駆を題材にした漫画『ダッシュ!四駆郎』(徳田ザウルス)が『月刊コロコロコミック』(小学館)にて連載されますます人気は上昇、1988年夏からはミニ四駆全国選手権大会「ジャパンカップ」が開催されるようになった。小学館と共同のメディアミックス戦略が人気に拍車をかけることになる。
レーサーミニ四駆シリーズ No.12 ダッシュ1号皇帝(エンペラー)
主人公・四駆郎のマシン「ダッシュ1号エンペラー」。連載中に、タミヤからレーサーミニ四駆シリーズの一つとして発売され、大好評でバカ売れした。
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1986年・レーサーミニ四駆シリーズ販売開始。第一弾はホットショットJr.。
1987年・『月刊コロコロコミック』で『ダッシュ!四駆郎』連載開始。
1987年・ミニ四駆の累計生産数が1000万キットを超える。
1988年・ミニ四駆の第一次ブーム。
1988年・全国で10万人以上を動員した『第1回ミニ四駆日本選手権・ジャパンカップ』を開催。
1988年・レーサーミニ四駆ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)が発売。
1989年・『ダッシュ!四駆郎』がテレビ東京系でテレビアニメを放映開始。
1990年・テレビアニメ『ダッシュ!四駆郎』放映終了。
1991年・ミニ四駆シリーズの累計出荷台数が6000万台を超える。
1991年・この頃から第一次ブームが終幕を迎える。
1992年・『ダッシュ!四駆郎』の連載終了。
この動画はレーサーミニ四駆の歴史を私自身の独断で 説明します。至らぬところもありますがどうか暖かく 見守ってあげてください。 一部はWikipedia、「田宮模型の仕事」著 田宮俊作氏から 抜粋しています。 尚、題名の通りレーサーミニ四駆の歴史ですので 取り上げる時代は第一次ミニ四駆ブームを中心に 進めてまいりま...
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大人気アニメ化!
アニメ版はホビーアニメの元祖とも言えるアニメであり、カブトボーグのようなシュールな笑いが好きな人は必見。(ただし、当時の子供達は決してそんなつもりで観ていたわけではないが。なお、ホビーアニメではなくホビー漫画ではこれより古い作品も多い。)
アニメ『ダッシュ!四駆郎』
原作 徳田ザウルス
総監督 笹川ひろし
監督 難波日登志
シリーズ構成 山田隆司
キャラクターデザイン 鈴木大司
音楽 宮原恵太
アニメーション制作 アウベック
製作 テレビ東京、スタッフ21
放送局 テレビ東京系列
放送期間 1989年10月3日 - 1990年3月27日
話数 全25話
総監督 笹川ひろし
監督 難波日登志
シリーズ構成 山田隆司
キャラクターデザイン 鈴木大司
音楽 宮原恵太
アニメーション制作 アウベック
製作 テレビ東京、スタッフ21
放送局 テレビ東京系列
放送期間 1989年10月3日 - 1990年3月27日
話数 全25話
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ダッシュ3号のデザインは中3の頃の武井宏之!
武井は中学時代、本シリーズに登場するオリジナルミニ四駆のデザイン公募に応募し優秀賞を勝ち取った事がある。(その際に作者の徳田から、デザイン使用とブラッシュアップデザイニングの承諾のための電話連絡を直接貰い、デザインのセンスをベタ褒めされたという。また、この事が武井の漫画家としての原体験の一つとなっている)
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