日本ファンタジーの代表作! ロードス島戦記の魅力
via neoapo.com
物語の舞台
「呪われた島・ロードス島」が舞台。
この島は元々コンプティークでテーブルトークRPGを
紹介記事するものとして掲載されたものでした。
作者の水野良が作り出した世界の一部であり、実は
もっと広がりのあるものなのです。
この島は元々コンプティークでテーブルトークRPGを
紹介記事するものとして掲載されたものでした。
作者の水野良が作り出した世界の一部であり、実は
もっと広がりのあるものなのです。
via cc.bookwalker.jp
ロードス島を含むファンタジー世界・フォーセリア
via isanaradio.com
フォーセリアは、ファンタジー小説・ロールプレイングゲームの『
ロードス島戦記』、『ソード・ワールド』、『クリスタニア』の舞台と
なる架空の世界。
翻訳作品ではない日本国産の正統的な中世ヨーロッパ風ファンタジー世界としては、国内最大級の設定規模を持つシェアード・ワールド
(共有世界)でもある。
水野良が『ロードス島戦記』発表時に、それまで温めていた世界を
公表したもので、『ロードス島戦記』の源流となった
『ダンジョンズ&ドラゴンズ (Dungeons & Dragons) 』や、
さらにその源流となった『指輪物語』、また『ルーンクエスト』の
背景世界であるグローランサの世界像を強く受け継いでいる。
現在も水野良やグループSNEのメンバーによって設定が追加、
拡張されている。
ロードス島は広い世界の一部であり、小説で描かれている物語は
その島に限定されています。
物語中にもアレクラスト大陸と言うような記述もあり、
世界の広がりを予感させます。
実際の世界で言えばオーストラリアを舞台にしている物語で、
それ以外の大陸はあるが直接的に関係してこないというものですね。
その島に限定されています。
物語中にもアレクラスト大陸と言うような記述もあり、
世界の広がりを予感させます。
実際の世界で言えばオーストラリアを舞台にしている物語で、
それ以外の大陸はあるが直接的に関係してこないというものですね。
物語のあらすじ
水野良は、リプレイである『ロードス島戦記』三部作を小説にするにあたり、第一部のプレイヤーが扱っていた血気にはやる果敢な戦士であった人間の若者パーンを主人公、紅一点のエルフディードリットをヒロインに据えた。
ストーリーは、ロードス島北東部アラニア王国領の寒村「ザクソン」において、村の周囲に出没する妖魔の脅威から村を守ろうとする二人の若者の冒険で幕を開ける。この一人が、勇敢な(この当時はまだ少々無謀で力不足な)剣士であるパーン。もう一人は彼の幼なじみで思慮深い神官エトである。
初めての冒険を、魔術師のスレインと寡黙で頼りになるドワーフの戦士ギムの助けによって成し遂げた二人は、この後、気まぐれな「帰らずの森」の女エルフのディードリット、抜け目がないが義理堅くもある盗賊ウッドチャックなどと出会い、結束して冒険を繰り広げていく。
しかし、王国ヴァリスのフィアンナ王女誘拐事件に偶然遭遇したことを転機として、ロードス島の歴史を影から操る「灰色の魔女」カーラが彼らの前に立ちはだかり、また彼ら自身がロードス島の歴史に関与していくことになる。
第一巻 灰色の魔女
30年前の魔神との戦いの傷も癒え、平和の続くロードス島に、新たなる戦乱の兆しが現れ始めていた。
暗黒の島マーモの皇帝ベルドが、カノン王国を攻め滅ぼしたのだ。
しかも、彼の背後には強大な力を秘めた謎の魔女、カーラの姿があった!その頃、辺境の村ザクソンの青年パーンは、己の正義感の赴くまま、神官のエト、ドワーフの戦士ギム、魔術師スレインらとともに、故郷の村を旅立とうとしていた。
自分の前に立ちはだかる、大いなる運命も知らずに…。
エルフのディードリット、盗賊のウッドチャックとの
出会い、2人の英雄が再会する英雄戦争を描いた物語。
出会い、2人の英雄が再会する英雄戦争を描いた物語。
第二巻 炎の魔神
via bookshelf.co.jp
英雄戦争から二年。パーンとディードリットは魔女カーラの行方を追って旅を続けていた。
強力な魔法を操る者がいると噂を聞き、砂漠の国フレイムを訪れたふたりに、砂漠の蛮族と炎の魔神の脅威が襲いかかる!
フレイムの国王、カシューとの出会いが描かれています。
冒険者として生きることを決意したパーンの心の
葛藤が悲しい物語とともに語られます。
冒険者として生きることを決意したパーンの心の
葛藤が悲しい物語とともに語られます。
第三・四巻 火竜山の魔竜 上・下
via mizunoryo.net
戦乱の収まらぬロードス島。アラニアの地は、王弟ラスター公派とのノービス伯アモスン卿派に分かれての内戦の真っ只中にあった。
その内戦を嫌い、ザクソンをはじめアラニア北部の村々は王国から独立しようとしていた。そして、その中心にパーンやスレインたちの姿があった。
一方、暗黒の島マーモの騎士アシュラムは、絶対的な権力を与えるという魔法の宝物“支配の王錫”を求める旅に出ていた。
その宝物は、世界最強の種族である古竜が守っているのだ。アシュラムの野望を阻止するため、パーンたちの新しい冒険の旅が始まる。
via mizunoryo.net
(ロードスとうせんき、英: Record of Lodoss War)は、日本のファンタジー作品。
1988年、水野良(角川スニーカー文庫)より小説が刊行されて以降、多岐にわたるメディアミックス作品が発売されている。
1991年にOVAにてアニメ化、翌1992年にハドソンより家庭用ゲームソフトも発売。1998年にはテレビ東京からテレビアニメシリーズが放送された。
出渕裕が描いた、エルフをはじめとするイラストが人気を集めた。
小説の他にもコミック、コンピューターゲームなど様々な媒体で発表され、2013年には『ロードス島戦記生誕25周年』を記念して、豪華単行本が発行された。
小説版は角川スニーカー文庫の名を世に広める立役者となり、ライトノベルからはじまるメディアミックスの草分けとなった。