『ふしぎの海のナディア』とは?
『ふしぎの海のナディア』(ふしぎのうみのナディア、英語: Nadia, The Secret of Blue Water)は、日本放送協会(NHK)で1990年4月13日から1991年4月12日にかけて、毎週金曜(湾岸戦争の臨時ニュース等で放送休止有り) 19:30 - 20:00(JST)に放送されたテレビアニメ。全39話。
ジュール・ヴェルヌによるSF小説『海底二万里』及び『神秘の島』を原案とし、総監督は庵野秀明、キャラクターデザインを貞本義行が務めた。
本作品のベースとなったのは、1980年代初頭に宮崎駿がNHKでのTVシリーズ作品として準備した『未来少年コナン2』という位置付けの『海底世界一周』という企画である[1]。だがこの企画は当初実現せず、宮崎は後に本企画をスタジオジブリのアニメ映画『天空の城ラピュタ』に転用して作品化した。
一方、元の企画そのものはNHKと東宝に残され、1980年代後半に、NHKのプロデューサーが、この『海底世界一周』を元にした企画案をガイナックスに持ち込む。ガイナックス側スタッフはNHKからの企画案をベースに様々なアイディアを追加していき、その結果、本作品が生まれることとなった。謎の青い石や超古代文明の設定、第1話のナディアが追われるシーンなど本作が『ラピュタ』に類似したストーリー展開を持つのはこのためである。
爽やかな『エヴァ』?いえいえ立派な独立作品です。『ふしぎの海のナディア』 - Middle Edge(ミドルエッジ)
『天空の城ラピュタ』との類似性
こちらのネタはすでにミドルエッジで記事化されていましたので、そのリンクも掲載させていただきますね。
【ふしぎの海のナディア】 エヴァンゲリオンの庵野秀明監督版「天空の城ラピュタ」!? - Middle Edge(ミドルエッジ)
『新世紀エヴァンゲリオン』との類似性
ここで二つの作品の類似点を紹介した動画がありますので、ご覧になってください。
エヴァにはルーツがあった!?アニメ「ふしぎの海のナディア」とは一体?
その1.プラグスーツ
その2.アダム
その3.ヤシマ作戦とバベルの塔
しかし、カウントダウンから発射されるまでの流れは、意図的に再現しているかのような印象があります。
原作 :『海底二万マイル』
:『神秘の島』
放送局 :NHK
放送期間:1990年4月13日
~1991年10月22日