『魔法の天使クリィミーマミ』(1983年7月1日から1984年6月29日・日本テレビ系列)
クリィミーマミ OP - YouTube
【動画】魔法の天使クリィミーマミ
デリケートに好きして
作詞・作曲 - 古田喜昭 / 編曲 - 大村雅朗 / 歌 - 太田貴子
デリケートに好きして
作詞・作曲 - 古田喜昭 / 編曲 - 大村雅朗 / 歌 - 太田貴子
via www.youtube.com
森沢優(もりさわ ゆう)が1年間だけ魔法をもらい、アイドル歌手・クリィミーマミとして活躍することになる。
森沢優(もりさわ ゆう)
声 - 太田貴子
1973年(昭和48年)10月10日生まれで、年齢について公式サイトでは10歳とされている。私立セントレミー学園小等部(小学4〜5年生)。両親は東京都国立市のくりみヶ丘でクレープ屋「クリィミー(Creamy)」を経営しており、自身も店を手伝っている。
魔法世界「フェザースター」の妖精・ピノピノが乗る箱舟を助けたことから1年間だけ魔法をもらい、後述の事情からアイドル歌手・クリィミーマミとして活躍することになる。
幼馴染の俊夫に恋心を抱いており、俊夫がマミのファンになってしまうことにより自分自身であるマミに嫉妬するという複雑な三角関係になる。
優しく柔和な性格だが、理不尽なことに対し憤るなど芯の強さも併せ持っている。夢を信じる心を持ち、ピノピノを助けたのも優が夢を失っていなかったからとされる。一方で責任感も強く、マミの仕事のために望まない嘘をつくこともある他、自分のせいで歌手活動を妨害されているも同然なめぐみに対し、申し訳なさを感じている。
(出典:wikipedia/魔法の天使クリィミーマミ)
1973年(昭和48年)10月10日生まれで、年齢について公式サイトでは10歳とされている。私立セントレミー学園小等部(小学4〜5年生)。両親は東京都国立市のくりみヶ丘でクレープ屋「クリィミー(Creamy)」を経営しており、自身も店を手伝っている。
魔法世界「フェザースター」の妖精・ピノピノが乗る箱舟を助けたことから1年間だけ魔法をもらい、後述の事情からアイドル歌手・クリィミーマミとして活躍することになる。
幼馴染の俊夫に恋心を抱いており、俊夫がマミのファンになってしまうことにより自分自身であるマミに嫉妬するという複雑な三角関係になる。
優しく柔和な性格だが、理不尽なことに対し憤るなど芯の強さも併せ持っている。夢を信じる心を持ち、ピノピノを助けたのも優が夢を失っていなかったからとされる。一方で責任感も強く、マミの仕事のために望まない嘘をつくこともある他、自分のせいで歌手活動を妨害されているも同然なめぐみに対し、申し訳なさを感じている。
(出典:wikipedia/魔法の天使クリィミーマミ)
via pierrot.jp
ピノピノは優に1年間だけ魔法のステッキを与え、お目付け役として猫の姿を借りた使い魔、ポジ(雌)とネガ(雄)を預ける。
ピノピノ
声 - 間嶋里美→中野聖子
フェザースターの箱舟の主。小人の妖精の姿をしている。箱舟が「夢嵐」という異変に遭遇し、航行不能に陥っていたところを、現実空間から箱舟が見える優に助けてもらったことから優に魔法の力を与える。主人公に魔法の力を与えるという、魔法少女アニメにおける重要な役回りを持つキャラクターであるが、ポジやネガに比べると登場回数が少なくOVA第3作『ロング・グッドバイ』においては登場機会さえ存在しない。
(出典:wikipedia/魔法の天使クリィミーマミ)
声 - 間嶋里美→中野聖子
フェザースターの箱舟の主。小人の妖精の姿をしている。箱舟が「夢嵐」という異変に遭遇し、航行不能に陥っていたところを、現実空間から箱舟が見える優に助けてもらったことから優に魔法の力を与える。主人公に魔法の力を与えるという、魔法少女アニメにおける重要な役回りを持つキャラクターであるが、ポジやネガに比べると登場回数が少なくOVA第3作『ロング・グッドバイ』においては登場機会さえ存在しない。
(出典:wikipedia/魔法の天使クリィミーマミ)
ポジ(フェザースターの妖精)
ネガ・ポジ
声 - 肝付兼太・三田ゆう子
ピノピノよりお目付け役として、優に預けられた二人の妖精。フェザースターにいた頃に比べて力は弱まっているが、念力でカメラ程度の小物を動かすくらいのことはできる。優とは会話を交わすが、他人の目には子猫にしか見えず、言葉も通じない。
ネガは雄型で毛並みが青い。怠け者でよく不貞寝をする皮肉屋ではあるが、ポジよりも物事をしっかり捉えている。10話はネガにスポットを当てた話となっており、ネガはアメリカから来た少女・キャサリン(声 - 木藤玲子)に夢を自分で育てていくことが大切だと説いた。
風邪をひき、くしゃみをするたびに身体が大きくなる症状に苦しんだことがある。
ポジは雌型で毛並みが赤い。楽天的でしっかり者だが、どこか抜けている。
(出典:wikipedia/魔法の天使クリィミーマミ)
声 - 肝付兼太・三田ゆう子
ピノピノよりお目付け役として、優に預けられた二人の妖精。フェザースターにいた頃に比べて力は弱まっているが、念力でカメラ程度の小物を動かすくらいのことはできる。優とは会話を交わすが、他人の目には子猫にしか見えず、言葉も通じない。
ネガは雄型で毛並みが青い。怠け者でよく不貞寝をする皮肉屋ではあるが、ポジよりも物事をしっかり捉えている。10話はネガにスポットを当てた話となっており、ネガはアメリカから来た少女・キャサリン(声 - 木藤玲子)に夢を自分で育てていくことが大切だと説いた。
風邪をひき、くしゃみをするたびに身体が大きくなる症状に苦しんだことがある。
ポジは雌型で毛並みが赤い。楽天的でしっかり者だが、どこか抜けている。
(出典:wikipedia/魔法の天使クリィミーマミ)
via pierrot.jp
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魔法のコンパクト
魔法のコンパクト
ピノピノからもらった魔法のアイテム。「キャノ」と呼ぶことで魔法のステッキを呼び出すことができる。使い方も入力されているが、力が弱まっていたネガやポジは上手く読めず、限られた魔法しか使用できなかった。
使える魔法は「パンプルピンプルパムポップン・・」だけ、大人になる魔法だけしか使えない。
ピノピノからもらった魔法のアイテム。「キャノ」と呼ぶことで魔法のステッキを呼び出すことができる。使い方も入力されているが、力が弱まっていたネガやポジは上手く読めず、限られた魔法しか使用できなかった。
使える魔法は「パンプルピンプルパムポップン・・」だけ、大人になる魔法だけしか使えない。
via data2.whicdn.com
魔法アイテム「クリィミーステッキ」
クリィミーステッキ
魔法を使用するときに使う魔法のステッキ。通常時は爪楊枝程度のサイズでコンパクトの中に収納されている。「パンプルピンプルパムポップン、ピンプルパンプルパムポップン!」の言葉に反応し、優をクリィミーマミに変身させる。またマイク形態にも形状を変えることが可能。当初はこの魔法しか使えなかったが、後にはいくつかの魔法を駆使できるようになる。なお、言葉を唱える際の動きに関しては、優が咄嗟に思いついた動きをしたものである。
十分な強度を持つため、武器としても使用可能である。第15話では、マミはこのステッキを使って人間と見分けのつかない妖精・ウーフニックを殺しにきた悪の妖精ビーノ(声 - 井上瑤)の槍と剣戟を展開している。
しかし、俊夫にクリィミーマミの正体を知られた25話で、俊夫が優の持っていた魔法を吸い取ったため石化して使用不可能となり、その後マミが優に戻る際に消滅してしまう。正体がばれると使用不能になることは17話で明かされており、優はこのとき出会った天才少女画家・中原美也(声 - 中島千里)に変身を見られたために正体がばれてしまったが、このときは壊れていない。
(出典:wikipedia/魔法の天使クリィミーマミ)
魔法を使用するときに使う魔法のステッキ。通常時は爪楊枝程度のサイズでコンパクトの中に収納されている。「パンプルピンプルパムポップン、ピンプルパンプルパムポップン!」の言葉に反応し、優をクリィミーマミに変身させる。またマイク形態にも形状を変えることが可能。当初はこの魔法しか使えなかったが、後にはいくつかの魔法を駆使できるようになる。なお、言葉を唱える際の動きに関しては、優が咄嗟に思いついた動きをしたものである。
十分な強度を持つため、武器としても使用可能である。第15話では、マミはこのステッキを使って人間と見分けのつかない妖精・ウーフニックを殺しにきた悪の妖精ビーノ(声 - 井上瑤)の槍と剣戟を展開している。
しかし、俊夫にクリィミーマミの正体を知られた25話で、俊夫が優の持っていた魔法を吸い取ったため石化して使用不可能となり、その後マミが優に戻る際に消滅してしまう。正体がばれると使用不能になることは17話で明かされており、優はこのとき出会った天才少女画家・中原美也(声 - 中島千里)に変身を見られたために正体がばれてしまったが、このときは壊れていない。
(出典:wikipedia/魔法の天使クリィミーマミ)
via prcm.jp
via ameblo.jp
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1年間だけの奇跡のアイドル「クリィミーマミ」
クリィミーマミ「午後8時のシンデレラ」
クリィミーマミ
優が魔法の力で16~17歳の少女に変身した姿。髪の色は水色から紫色へと変化し、ヘアスタイルも優とは異なる。名前は優の実家の店名から咄嗟に思い付いて名乗ったものである。当初は変身後の姿で俊夫や両親をからかって面白がっていたが、その姿で新宿を歩いていたところ、芸能プロダクション「パルテノンプロ」の社長・立花慎悟にスカウトされて突然ステージデビューする羽目になる。その数日後、歌手として正式にデビューし、気乗りのしない優本人の思いとは裏腹に一躍スターとなる。実際はまだ10歳の少女であるが故に夜遅くまで一人で外出しているわけにもいかず、午後8時以降の仕事はしないと事務所にも明言している。そのため、「午後8時のシンデレラ」と呼ばれ、キャッチコピーにもなっている。
本名、住所、年齢などは非公表だが、年齢についてはぴえろの公式サイトにおけるDVD-BOXの発売告知のストーリー紹介で17歳とされている[1]。劇中でも第38話でマミとして経験した恋愛を想いながら「優の私が16歳になったら」と優自身がマミと対比したセリフを呟いている。また、誕生日は『マミと俊夫のおしゃべりDJ』でマミ自身が「1983年7月15日」と、自らが初めてTVに出た日を誕生日として誤魔化している。
優が遊園地にあるミラーハウスで変身した際には魔法の影響により、容姿はマミと同一ながらも利き腕、性格などが正反対という鏡のマミ(声:松井菜桜子)が出現、騒動となった(13話)。
(出典:wikipedia/魔法の天使クリィミーマミ)
優が魔法の力で16~17歳の少女に変身した姿。髪の色は水色から紫色へと変化し、ヘアスタイルも優とは異なる。名前は優の実家の店名から咄嗟に思い付いて名乗ったものである。当初は変身後の姿で俊夫や両親をからかって面白がっていたが、その姿で新宿を歩いていたところ、芸能プロダクション「パルテノンプロ」の社長・立花慎悟にスカウトされて突然ステージデビューする羽目になる。その数日後、歌手として正式にデビューし、気乗りのしない優本人の思いとは裏腹に一躍スターとなる。実際はまだ10歳の少女であるが故に夜遅くまで一人で外出しているわけにもいかず、午後8時以降の仕事はしないと事務所にも明言している。そのため、「午後8時のシンデレラ」と呼ばれ、キャッチコピーにもなっている。
本名、住所、年齢などは非公表だが、年齢についてはぴえろの公式サイトにおけるDVD-BOXの発売告知のストーリー紹介で17歳とされている[1]。劇中でも第38話でマミとして経験した恋愛を想いながら「優の私が16歳になったら」と優自身がマミと対比したセリフを呟いている。また、誕生日は『マミと俊夫のおしゃべりDJ』でマミ自身が「1983年7月15日」と、自らが初めてTVに出た日を誕生日として誤魔化している。
優が遊園地にあるミラーハウスで変身した際には魔法の影響により、容姿はマミと同一ながらも利き腕、性格などが正反対という鏡のマミ(声:松井菜桜子)が出現、騒動となった(13話)。
(出典:wikipedia/魔法の天使クリィミーマミ)
via pierrot.jp
芸能プロダクション・パルテノンプロの社長「立花 慎悟(たちばな しんご)」にスカウトされ、歌手としてデビューすることになってしまう。
調子に乗った優はさっそく魔法の力で16歳の成長した少女の姿に変身し、何も知らない両親や片思いの相手であり、幼なじみの大伴俊夫をからかって他愛もないイタズラを楽しんでいた。ところが、街を歩いているところを芸能プロダクション「パルテノンプロ」の社長・立花慎悟の目に留まり、半ば強引にスカウトされて歌手デビューする羽目になってしまう。
ルミナウォーク
ルミナウォーク
30話より付けるカチューシャ。センターにハートの飾りがついている。そこから触角のようなものが伸びており、先端には星型の飾りがついていて、動きに合わせて星が揺れる。マミのファンがこのカチューシャの絵(アイデア)をファンレターに描いて送ってきたものが事務所のスタッフの目に留まり、制作が決まった。木所の手違いにより大量に発注してしまったものを販促物として配った。本編での使用頻度はあまり多くなかったが後期エンディングではこれを着用し、ピンクの新しい衣装を着て歌を歌うマミの姿をメインにしている。
(出典:wikipedia/魔法の天使クリィミーマミ)
30話より付けるカチューシャ。センターにハートの飾りがついている。そこから触角のようなものが伸びており、先端には星型の飾りがついていて、動きに合わせて星が揺れる。マミのファンがこのカチューシャの絵(アイデア)をファンレターに描いて送ってきたものが事務所のスタッフの目に留まり、制作が決まった。木所の手違いにより大量に発注してしまったものを販促物として配った。本編での使用頻度はあまり多くなかったが後期エンディングではこれを着用し、ピンクの新しい衣装を着て歌を歌うマミの姿をメインにしている。
(出典:wikipedia/魔法の天使クリィミーマミ)
前年の『魔法のプリンセスミンキーモモ(第1作)』の製作を担当した読売広告社が、『モモ』に続く魔法少女物として『はずんでクリィミーマミ』というタイトルで企画。葦プロダクションに替わる製作会社として、当時『ニルスのふしぎな旅』、『うる星やつら』のヒットで名を知られ始めていたスタジオぴえろが選ばれ、ぴえろ魔法少女シリーズ第一作として放送されることになる。
魔法少女アニメに芸能界というこれまでにない要素を取り入れ、また主人公の声を当時15歳で本作の主題歌がデビュー曲となるアイドル歌手太田貴子が担当。当初は全26話の予定だったが、視聴者からの好評に応えて52話まで延長、さらにOVAで続編が製作された。
作風としては、架空性の高い世界を舞台としていた『ミンキーモモ』とは対照的に、日本の芸能界を舞台にする、当時の流行や風俗を反映するといった特徴があり、これによって現実味を帯びた世界観が描かれている。例を挙げると、当時爆発的な人気を誇っていたクレープ屋が主人公の実家として登場するほか、作中には当時の人気番組『ザ・トップテン』にマミが出演する場面も見られる。
その一方で芸能界がほとんど本筋に関与しない話も少なからず作られており、第1話と同じように非現実的な未知との遭遇を描いた話もしばしば展開された。上記のような現実味を帯びたリアルな世界のどこかで(しかしすぐ身近に)非現実的な未知の世界が繋がっているという世界観も内包しており、芸能界を描いた少女アニメであると同時にファンタジーアニメとしての一面を持ち合わせているという作風であった。延長後の27話以降は作風が一変し、非日常性を描く比率が下がって主人公の心情描写に重点をおいた作風に転換していく。
「『魔法=変身能力』という点を強調して魔法の万能性を重視せず、『本来の自分と魔法によって生み出された虚像の自分との間の葛藤』を通して主人公自身の心情と成長を描くというこのテーマは、魔法少女アニメ史においては本作で初めて打ち立てられ、「非日常性より日常性の描写に重きを置く」という特徴と共に後のシリーズ作品に受け継がれていった。
(出典:wikipedia/魔法の天使クリィミーマミ)