あぶない刑事シリーズ
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仲村トオルさんは、1985年に漫画『ビー・バップ・ハイスクール』の実写映画の主人公オーディションに応募して合格したことで芸能界デビューしました。
仲村さんが演じたのは「中間徹」で、本名の「中村 亨」と似ていたことも合格のきっかけになったそうです。とはいえ原作者のきうちかずひろさんは「自分の思い描いていた中間徹」のイメージにぴったり、と絶賛していたそうです。
そして翌年の1986年に「あぶない刑事」でドラマデビューします。この時の役名は町田 透で立て続けに「トオル」という役を演じ、どちらも人気になったのでした。
「あぶない刑事」は舘ひろしさん演じる鷹山 敏樹・タカと柴田恭兵さん演じる大下 勇次・ユージという破天荒な刑事の活躍を描いたドラマです。
仲村さんが演じた町田透は、交通課から異動してきたばかりの新人刑事。女好きで仕事中もナンパや遊びに余念がないという役どころでした。
テレビドラマの後半から大下とコンビを組むことも多くなり、活躍します。シリーズの途中で捜査課長に昇進。鷹山、大下の上司となりますが、3人になると以前のような後輩の姿勢になってしまうというところもよかったですね。
それにしてもテレビドラマデビュー作がメインキャストでしかも長く続くシリーズものというのはすごいですよね。
また、1990年には柴田恭兵さん主演の「勝手にしやがれヘイ!ブラザー」に出演。こちらは「あぶない刑事」と同じスタッフで、パロディがあったり、登場人物の名前が出てきたりもしました。こういうのはファンにとってうれしいですよね。
仲村さんが演じたのは「中間徹」で、本名の「中村 亨」と似ていたことも合格のきっかけになったそうです。とはいえ原作者のきうちかずひろさんは「自分の思い描いていた中間徹」のイメージにぴったり、と絶賛していたそうです。
そして翌年の1986年に「あぶない刑事」でドラマデビューします。この時の役名は町田 透で立て続けに「トオル」という役を演じ、どちらも人気になったのでした。
「あぶない刑事」は舘ひろしさん演じる鷹山 敏樹・タカと柴田恭兵さん演じる大下 勇次・ユージという破天荒な刑事の活躍を描いたドラマです。
仲村さんが演じた町田透は、交通課から異動してきたばかりの新人刑事。女好きで仕事中もナンパや遊びに余念がないという役どころでした。
テレビドラマの後半から大下とコンビを組むことも多くなり、活躍します。シリーズの途中で捜査課長に昇進。鷹山、大下の上司となりますが、3人になると以前のような後輩の姿勢になってしまうというところもよかったですね。
それにしてもテレビドラマデビュー作がメインキャストでしかも長く続くシリーズものというのはすごいですよね。
また、1990年には柴田恭兵さん主演の「勝手にしやがれヘイ!ブラザー」に出演。こちらは「あぶない刑事」と同じスタッフで、パロディがあったり、登場人物の名前が出てきたりもしました。こういうのはファンにとってうれしいですよね。
「俺たちルーキーコップ」
俺たちルーキーコップ🥰
— おはぎ (@043026) April 2, 2020
#再放送希望ドラマ pic.twitter.com/WOsOXirkjY
1992年にも刑事ドラマ「俺たちルーキーコップ」に出演。こちらは主役の矢部 良を演じました。
横浜の架空の警察署の若手巡査と青年刑事の活躍をコミカルに描いたドラマ。アクション要素もありました。
メインの刑事たちは模範的な警察官ではなく、アウトローでしたね。中村さんの演じた矢部は一匹オオカミで1人で捜査を行うのですが、地域の若手巡査を捜査係として使い、同僚達には煙たがられていました。頭がよく、推理力にも優れていますが事件解決は他人の手柄として譲ることも多いという人物でした。
刑事課の紅一点を演じたのは鷲尾いさ子さん。このドラマがきっかけで2人は出会い、交際に発展。1995年に結婚されています。
鷲尾さんの演じた末松 美奈子は若手署員のマドンナ的存在ですが、本人は矢部に思いを寄せていました。矢部とペアを組むことは多いもののドラマの方は恋愛に発展していませんでしたね。
横浜の架空の警察署の若手巡査と青年刑事の活躍をコミカルに描いたドラマ。アクション要素もありました。
メインの刑事たちは模範的な警察官ではなく、アウトローでしたね。中村さんの演じた矢部は一匹オオカミで1人で捜査を行うのですが、地域の若手巡査を捜査係として使い、同僚達には煙たがられていました。頭がよく、推理力にも優れていますが事件解決は他人の手柄として譲ることも多いという人物でした。
刑事課の紅一点を演じたのは鷲尾いさ子さん。このドラマがきっかけで2人は出会い、交際に発展。1995年に結婚されています。
鷲尾さんの演じた末松 美奈子は若手署員のマドンナ的存在ですが、本人は矢部に思いを寄せていました。矢部とペアを組むことは多いもののドラマの方は恋愛に発展していませんでしたね。
「毎度おジャマしまぁす」
@chara_t2 こんにちは!「毎度おジャマしまぁす」ってタイトルです!画質はかなり悪いんですけどトオルさんのはじけっぷりが最高でぇす♡笑 pic.twitter.com/lqfFXYpkFs
— みづき (@tall905) June 26, 2014
1995年には「毎度おジャマしまぁす」に出演します。前年に放送された「毎度ゴメンなさぁい」の続編です。
ヒロインは松雪泰子さんで役名が沢野桜というのは同じですが、その他の設定は変わっています。続編といっても直接的なつながりはなく、パラレルワールドの話ですね。
松雪さん演じる沢野桜は、デザイナーを目指してミラノに留学していたのですが、兄が急病という知らせを受けて日本に帰ってきます。ですがそれは嘘で帰ると兄の姿はなく、いたのは兄の子どもたち3人。兄は子供の世話を桜に押し付けて放浪の旅に出てしまったのです。
桜は帰るに帰れなくなり、そこでお好み焼き屋をやることになります。仲村さんが演じたのは隣に住む幼馴染で家具屋の鶴田浩二。裕二(反町隆さん)、裕二(柏原崇さん)と三兄弟です。
毎回後半になるとドタバタと喧嘩が始まるというラブコメディですね。浩二は怒るとすぐに赤くなる「タコ男」と呼ばれていました。
仲村さんには代表作が多いですが、ラブコメディに出演するのは珍しいですよね。
ヒロインは松雪泰子さんで役名が沢野桜というのは同じですが、その他の設定は変わっています。続編といっても直接的なつながりはなく、パラレルワールドの話ですね。
松雪さん演じる沢野桜は、デザイナーを目指してミラノに留学していたのですが、兄が急病という知らせを受けて日本に帰ってきます。ですがそれは嘘で帰ると兄の姿はなく、いたのは兄の子どもたち3人。兄は子供の世話を桜に押し付けて放浪の旅に出てしまったのです。
桜は帰るに帰れなくなり、そこでお好み焼き屋をやることになります。仲村さんが演じたのは隣に住む幼馴染で家具屋の鶴田浩二。裕二(反町隆さん)、裕二(柏原崇さん)と三兄弟です。
毎回後半になるとドタバタと喧嘩が始まるというラブコメディですね。浩二は怒るとすぐに赤くなる「タコ男」と呼ばれていました。
仲村さんには代表作が多いですが、ラブコメディに出演するのは珍しいですよね。
「眠れる森」
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1998年には野沢尚さん脚本のラブサスペンスドラマ「眠れる森」に出演。
主演は中山美穂さん。中山さん演じる大庭実那子は、仲村さん演じる濱崎輝一郎との結婚を3か月後に控えていました。実那子は15年前の「市議会議員一家惨殺事件」の生き残りの娘でした。ですが、その時の記憶を失っています。
実那子は事件の直後に「15年目の今日、眠れる森で会いましょう」という手紙をもらっていました。差出人に会うため、眠れる森に出かけると伊藤直季(木村拓哉さん)という男性がいました。彼は実那子の過去から現在までをすべて知っていました。
初めは直季のことを不信に思っていたのですが、直季によって徐々に真実が分かってきます。すべての記憶が戻った実那子が知る真犯人はなんと輝一郎でした。
仲村さんはその後、1999年にも野沢酸脚本のサスペンス「氷の世界」に出演。ここでは刑事を演じました。刑事役も多いですよね。
主演は中山美穂さん。中山さん演じる大庭実那子は、仲村さん演じる濱崎輝一郎との結婚を3か月後に控えていました。実那子は15年前の「市議会議員一家惨殺事件」の生き残りの娘でした。ですが、その時の記憶を失っています。
実那子は事件の直後に「15年目の今日、眠れる森で会いましょう」という手紙をもらっていました。差出人に会うため、眠れる森に出かけると伊藤直季(木村拓哉さん)という男性がいました。彼は実那子の過去から現在までをすべて知っていました。
初めは直季のことを不信に思っていたのですが、直季によって徐々に真実が分かってきます。すべての記憶が戻った実那子が知る真犯人はなんと輝一郎でした。
仲村さんはその後、1999年にも野沢酸脚本のサスペンス「氷の世界」に出演。ここでは刑事を演じました。刑事役も多いですよね。
「週末婚」
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1999年には内館牧子さん脚本のドラマ「週末婚」に出演。
永作博美さん演じる浅井月子と松下由樹さん演じる陽子の姉妹のイザコザを描いたドラマ。
普通のOLだった月子は大森 豹(沢村一樹さん)という恋人がいました。姉の陽子は職業は翻訳家。美人で華々しい生活を送っていました。ある日、陽子は豹の兄、純(阿部寛さん)と出会い交際を始めます。
大森家の両親は兄弟の嫁同士が姉妹ということに嫌悪感を抱いていました。そんな中陽子の妊娠が発覚したため、月子は豹と別れることになってしまいます。
陽子のせいで幸せを逃した月子は結婚式で陽子の過去を暴露します。
その後、上司の矢作航一(仲村さん)から結婚を申し込み、受けることに。ですが2人は週末のみ一緒に過ごす週末婚というスタイルを取ります。姉より幸せになることを誓う月子ですが、陽子からの嫌がらせ、そして仕返しと姉妹の攻防が続いていくという物語でした。
仲村さんはその後も連続テレビ小説「こころ」でヒロインの結婚相手を演じたり、「チーム・バチスタシリーズ」、「家売る女」など代表作がたくさんありますよね。今後の中村さんの出演作も楽しみです。
永作博美さん演じる浅井月子と松下由樹さん演じる陽子の姉妹のイザコザを描いたドラマ。
普通のOLだった月子は大森 豹(沢村一樹さん)という恋人がいました。姉の陽子は職業は翻訳家。美人で華々しい生活を送っていました。ある日、陽子は豹の兄、純(阿部寛さん)と出会い交際を始めます。
大森家の両親は兄弟の嫁同士が姉妹ということに嫌悪感を抱いていました。そんな中陽子の妊娠が発覚したため、月子は豹と別れることになってしまいます。
陽子のせいで幸せを逃した月子は結婚式で陽子の過去を暴露します。
その後、上司の矢作航一(仲村さん)から結婚を申し込み、受けることに。ですが2人は週末のみ一緒に過ごす週末婚というスタイルを取ります。姉より幸せになることを誓う月子ですが、陽子からの嫌がらせ、そして仕返しと姉妹の攻防が続いていくという物語でした。
仲村さんはその後も連続テレビ小説「こころ」でヒロインの結婚相手を演じたり、「チーム・バチスタシリーズ」、「家売る女」など代表作がたくさんありますよね。今後の中村さんの出演作も楽しみです。
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