ファミコンボックスとは
ファミコンボックスは、1986年(昭和61年)に任天堂がリリースした業務用向けファミリーコンピュータ。
通常の家庭用ファミコンは商用で使用するのは法律で禁止されています。そこで、登場したのがこの機械です。昔の旅館などではテレビを見るのに100円入れたら映る仕組みでしたよね、それのファミコン版です。
via robbotie.m78.com
お金を入れると10分または15分間遊ぶことができる。リセットボタンを押す事で制限時間内であれば、他のゲームに切り替えることができます。さらに、制限時間1分前にはプレイ画面の明滅と共に警告音が鳴らされ、さらにコインを入れるとプレイ時間が追加される。
写真を見て分かるように本体はかなりデカイ!旅館の各部屋に設置してあるというより、大浴場の隣とかにあるゲームコーナーに設置してあるパターンが多かったのではないでしょうか。
附属のコントローラーと光線銃は海外版ファミコンのNESを流用。
NESと同じ形状のカセットになっています、でも残念ながら互換性はありません。しっかり「業務用」と書いてます。ちなみに、ファミコンボックスは月々2,350円の5年リース契約で全国の宿泊施設へと貸し出されていたようです。
本体内に最大15個のファミコンソフトを内蔵することが可能です。
もちろん交換可能!交換するのは旅館の人だったのでしょうか。
もちろん交換可能!交換するのは旅館の人だったのでしょうか。
ファミコンボックス(FAMICOMBOX)
実際に動いている映像があった。
via www.youtube.com