『ギャルズパニック』とは?!
『ギャルズパニック』(Gals Panic)は金子製作所(カネコ)のアーケードゲーム。第1作は1990年リリース。QIX(タイトー)に似た陣取りゲームで、タイトーの正規許諾品である。クリア時のシルエット占有率により背景の女の子が服を脱ぐという脱衣麻雀的な要素がある。
「ギャルズパニック」 プレイ Gals Panic Gameplay
via www.youtube.com
「2」は人気により写真集も出た!
ギャルズパニックII(1993年)
縦1画面のスタイルは前作と同様。本作より移動が8方向になり、ナナメに線を引けるようになっている。ゲーム中に突然、二択クイズを出されてその成否でメーターが増減する「クイズバージョン」が最初に出荷されたが、二択クイズを無くした「スペシャルエディション」が後で出荷された。一般的には後者の方が有名。
Gals panic II 2 quiz version arcade intro
via www.youtube.com
PC98やWindows95へ移植され、さらには写真集までが発売されました!
ギャルパニ (PC-9821用)
タイトル GALPANI [ギャルパニ]
ジャンル PZL/ACT
メーカー KANEKO [金子製作所]/CREO i [クレオ・アイ]
定価 9,800
機種 PC-9821シリーズ(メモリ5.6MB以上)
リリース 1995
枚数 1枚(CD-ROM)
ジャンル PZL/ACT
メーカー KANEKO [金子製作所]/CREO i [クレオ・アイ]
定価 9,800
機種 PC-9821シリーズ(メモリ5.6MB以上)
リリース 1995
枚数 1枚(CD-ROM)
via www.suruga-ya.jp
ギャルズパニックシリーズ史上、初の盛り上がりを見せた時期です。
「3」はあまりエロくないのに18禁
ギャルズパニック3(1995年)
本作はJAMMAにより、18歳未満のプレイ自粛が要請されているものの、露出度は基本的に下着どまりで乳首が露出している絵は全く存在しない。
登場する女の子は実写。リリース当初は人気薄だったのか、市場には余り出回っていない。
Gals Panic 3
via www.youtube.com
「3」が発売された1995年は青少年に向けたエロに対する規制が特に厳しくなり始めた頃で、アーケードゲームにおいては、最もその影響をうけて、自主規制していたころです。実写の写真を扱っているこのゲームは特に、やり玉にあげられそうだったことから、エロさを抑えて制作するという運びになったのでしょう。
「4」でアニメ画に変わった!
ギャルズパニック4遊(1996年)
タイトルの「4遊」は「フォー・ユー」と読む。本作より、登場する女の子が「アニメ絵」調になった。この路線は以後の「S」シリーズにも引き継がれる。7人に各3ステージがあり、合計21ステージ。本作は前作までと異なり脱衣要素が無く、100%クリア後のショータイムも水着止まりである(デモ画面で「このゲームはエッチじゃないよ」と表示され、一般向けをアピールしている)。
対応機種 アーケード
発売・開発元 金子製作所
稼動開始日 1990年