歌手のイルカが32年ぶりに紅白出場!!aikoとのオーバーオール共演は見られるのか!?
2024年12月27日 更新

歌手のイルカが32年ぶりに紅白出場!!aikoとのオーバーオール共演は見られるのか!?

ミドルエッジ世代の方には「なごり雪」でお馴染み歌手のイルカさんが32年ぶりに紅白出場が決まりました!歌唱する歌はもちろん「なごり雪」。オーバーオール歌手の元祖でもあるイルカさんとaikoのオーバーオール競演はあるのでしょうか。

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イルカ / なごり雪 (シングルバージョン) Official Audio

年末も押し迫ったころ、気になることと言えばボーナスの金額と紅白の出場者です。
昭和世代の年末テレビ番組と言えば、家族そろって茶の間にあるテレビ一台でみんなで一緒に見る「紅白歌合戦」です。

2024年11月に「第75回NHK紅白歌合戦」(12月31日)の出場歌手が発表されました。NHKも近年の若者向けだけにシフトをしているのではなく、高齢者の視聴者向けとも思えるようなアーティストが選ばれていました。

デビュー50周年で紅白は41年ぶりの「THE ALFEE」、31年ぶり2回目の「イルカ(73)」、27年ぶり6回目の南こうせつ(75)らの復活組に注目が集まっています。

「なごり雪」をカラオケで歌ったところ、若い世代には伝わらなかったので、今回の紅白で若い世代にも届くようにと最近のイルカさんについてを調べてみました。

イルカとaikoのオーバーオール共演は見られるか!?

イルカと言えば、そのトレードマークともいえる衣装が「オーバーオール」
名曲「なごり雪」のジャケットにもオーバーオールを着た姿で撮影された写真が使われています。どうしてオーバーオールになったのかという点には、2022年のラジオ番組では「夫と2人で歌っている頃から、形がかわいくて好きで、一生懸命探して、やっと見つけて買った。」答えています。

そんなオーバーオール+女性シンガーと言えば、aikoも思い浮かぶ方も多いはずです。aikoの3作目のシングル「花火」のミュージックビデオでは、オーバーオールを着たaikoの姿が印象的です。

なんとなく背格好や雰囲気も似ているシンガーのイルカとaikoのオーバーオール共演が紅白歌合戦で実現するのかがとても楽しみです。

aikoのX(twitter)より

イルカはなんとyoutuberだった!!

歌手のイルカさんは、1950年生まれなので、御年74歳になられました。世間では結構なお年となっておりますが、なんと昨年2023年にYoutubeを開設されています。そのチャンネル名は、「イルカのフォークな生活♪」です。

2024年12月現在、登録者数16,200人、動画本数は20本となっています。一番人気の動画はもちろん「なごり雪」 (with 南 こうせつ・伊勢正三) です。なごり雪を作詞・作曲した伊勢正三さんとかぐや姫のメンバー南こうせつさんと一緒に歌うスペシャルバージョンで、「IUCN国際自然保護連合」の活動を広めるための「イルカ with Friends」というコンサートで三人で歌った貴重なバージョンです。

さすがプロの歌唱力もさることながら、3人の綺麗なハーモニーを堪能できる貴重な動画となっています。他には、過去にリリースされた楽曲のMVやアルバムについてのお話などの動画がありますので、イルカ好きの方は是非見てください。

イルカ / なごり雪 (with 南 こうせつ・伊勢正三) 「イルカ with Friends Vol.10 (2014)」

歌手だけではないマルチな才能で色々活躍していた!!

イルカと言えば、歌手のイメージしかない方が多いと思いますが、実はマルチな才能を生かして色々な分野で活躍しているんです。

肩書を一部紹介すると…(イルカHPより抜粋)
-------------------
シンガーソングライター
絵本作家
エッセイスト
ラジオパーソナリティー
女子美術大学芸術学部
アートプロデュース表現領域科
客員教授
津山珈琲倶楽部まちづくりアドバイザー
やまなし大使
着物デザイン・手描き・染め
和の世界プロデュース
東京2020パラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会メンバー(2019.9~2021.12)
パラスポーツの振興とバリアフリー推進に向けた懇談会メンバー(2021~)
住友生命健康財団 評議員(2023~)
株式会社イルカオフィス
代表取締役社長
IUCN 国際自然保護連合親善大使
環境省中央環境審議会 自然環境部会 野生生物小委員会 専門委員(2009~2013~2023.3)
環境省地球生きもの委員会 委員(2010.1~2021.10)
国連生物多様性の10年日本委員会 委員(2011.1~2021.10)
環境省地球いきもの応援団メンバー・生物多様性リーダー(2009.10~2021.10)
日本自然保護協会参与
-------------------

と、大学の客員教授をはじめ、絵本作家、国際自然保護の活動などマルチに活躍中なんです。特に絵本作家としては、ちいさな空シリーズとしての4作品などをはじめ、イルカならではのかわいらしいタッチで自然の大切さなどを子供たちにも伝えていく絵本を作成しています。

2004年には、初めてのIUCN国際自然保護連合親善大使として任命されており、IUCN国際自然保護連合を広く知ってもらうために「イルカ with Friends」コンサートを2005年から毎年開催しています。

まあるい いのち: -ノエルのふしぎな冒険

「生物多様性」とは、一見取っつきにくい難しい言葉に感じられますが、本当は、もっとシンプルなことです。「ひとりにひとつずつの大切ないのち」を持っていて、「みんなつながっている」という、単純明快なメッセージがこの絵本から強く伝わってきます。子どもから大人まで、わかりやすく語ったイルカの物語です。

イルカって名前はどこから来たのか?

イルカと呼ばれるようになったきっかけは、女子美術大学のフォークソング同好会に入ったばかりのころに、みんなが持っているギターケースが揺れているところを見たイルカが隣の学生に「イルカの大群が泳いでいるように見えない?」と言ったところ、その発言を覚えていたサークルの人に「こないだいるかって言ってた子でしょ?」と認識され、そこから愛称が「イルカ」になり、そのまま芸名としたと、2018年のテレビ番組で話しています。

その後、大学のサークルを経て、1970年にシュリークスのメンバーとしてデビューします。イルカが入ったころのシュリークスは4人でしたが、2人脱退し2名となります。残ったのがイルカとイルカと結婚する神部和夫です。
その後2人は結婚、神部としえとなったイルカはソロシンガーとなり、「なごり雪」がヒットし、神部和夫は、彼女の音楽プロデューサーおよびマネージャー業に専念しました。

その後の活躍は前述のとおりです。

イルカに妹がいた??

イルカに妹がいたことを覚えていますでしょうか。妹と言っても、本当の妹ではなくキャッチコピーが「イルカの妹」としてデビューした歌手がいました。

「イルカの妹」としてデビューしたのは、沢田聖子(さわだしょうこ)です。1979年5月25日 イルカオフィスより「キャンパススケッチ」(クラウンレコード)でデビューし、翌年4月にはファーストアルバム「坂道の少女」をリリースしています。

1978年イルカオフィスの神部和夫が企画した新人オーディションに参加し合格します。そして、16歳でイルカオフィスと契約し、翌年デビューします。1980年代では珍しかった女性シンガーソングライターとして、そのルックスも相まってアイドル的な人気となっていきます。その後もシンガーソングライターとして活躍しており、アルバム44枚・シングル42枚をリリースしています。

もちろん、イルカとの親交も続いており、ラジオのゲスト出演やコンサートなどで共演しています。

沢田聖子 アーリーデイズ・ベスト

1979年「イルカの妹」というキャッチ・コピーでシングル「キャンパススケッチ」でデビュー以来、80年代から90年代にかけて
一大ブームとなった、女性シンガーソングライター・シーンの先駆的存在として現在も根強い人気を誇る沢田聖子。
彼女の黄金期とも呼べる1979年-1983年のクラウン在籍時の作品から、本人選曲による最新リマスタリング音源による
アーリー・ベストが登場!

イルカ プロフィール

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