1986年、いとうせいこうのラップ名盤「建設的」が発売30周年!2日間に渡るフェスが開催!
いとうせいこうがTINNIE PUNXと共に1986年にリリースしたアルバム「建設的」の発売30周年を祝し、ライブイベント「いとうせいこうフェス~デビューアルバム『建設的』30周年祝賀会~」が東京・東京体育館にて行われた。
via www.j-wave.co.jp
日本のヒップホップ黎明期からシーンを盛り上げてきたいとうせいこう。
その彼を取り巻く多彩なジャンルのアーティストが集結した2日間。
RHYMESTER(ライムスター)といった日本語ラップの重鎮の参加はもちろん、勝俣州和やユースケ・サンタマリア、上田晋也(くりぃむしちゅー)など豪華ゲストも参加し、イベントは両日とも大盛況だった。
2日間で約10時間にわたり50組近いアーティストが参加。
いとうは小泉今日子、レキシ、やついいちろうらとの共演で自らステージに立ち続け、ほぼ出ずっぱり状態だった。
その彼を取り巻く多彩なジャンルのアーティストが集結した2日間。
RHYMESTER(ライムスター)といった日本語ラップの重鎮の参加はもちろん、勝俣州和やユースケ・サンタマリア、上田晋也(くりぃむしちゅー)など豪華ゲストも参加し、イベントは両日とも大盛況だった。
2日間で約10時間にわたり50組近いアーティストが参加。
いとうは小泉今日子、レキシ、やついいちろうらとの共演で自らステージに立ち続け、ほぼ出ずっぱり状態だった。
1日目に登場したRHYMESTERの宇多丸は「あの人がいなければ俺らラップやってないから」としみじみ。1986年、『建設的』と出会った衝撃を「あれで人生狂わされた」と表現した。
また、2日目のクライマックスでは、『建設的』から、いとうの原点ともいえる楽曲「東京ブロンクス」、そして「だいじょーぶ」を藤原ヒロシ、高木完、ヤン富田によるアルバム制作当時のメンバーで再現。日本ヒップホップ界の“開祖”たちが30年の歳月を経て一堂に会した奇跡のステージに、会場は万雷の拍手に包まれた。
また、2日目のクライマックスでは、『建設的』から、いとうの原点ともいえる楽曲「東京ブロンクス」、そして「だいじょーぶ」を藤原ヒロシ、高木完、ヤン富田によるアルバム制作当時のメンバーで再現。日本ヒップホップ界の“開祖”たちが30年の歳月を経て一堂に会した奇跡のステージに、会場は万雷の拍手に包まれた。
『いとうせいこうフェス』出演アーティスト(五十音順)
▼9月30日
有頂天/Aマッソ/鬼ヶ島/かせきさいだぁ&ハグトーンズ/ロロロ/小泉今日子/須永辰緒/ダイノジ/田中知之(FPM)/DUBFORCE feat.Usugrow/東京パフォーマンスドール/中村ゆうじ/バカリズム/DJ BAKU/BOSE(スチャダラパー)/ホフディラン/真心ブラザーズ/みうらじゅん/DJやついいちろう+いつか(Charisma.com)/RHYMESTER/レキシ
▼10月1日
上田晋也(くりぃむしちゅー)/蛭子能収/大竹まこと・きたろう(シティボーイズ)/岡村靖幸/かせきさいだぁ&ハグトーンズ/勝俣州和/KICK THE CAN CREW/ゴンチチ/サイプレス上野とロベルト吉野/Sandii/水道橋博士/スチャダラパー/須永辰緒/高木完/高橋幸宏/竹中直人/田中知之(FPM)/テニスコート/東葛スポーツ/ナカゴー/久本雅美/藤原ヒロシ/細野晴臣/みうらじゅん/MEGUMI/やや/ヤン富田/ユースケ・サンタマリア/LASTORDERZ
▼9月30日
有頂天/Aマッソ/鬼ヶ島/かせきさいだぁ&ハグトーンズ/ロロロ/小泉今日子/須永辰緒/ダイノジ/田中知之(FPM)/DUBFORCE feat.Usugrow/東京パフォーマンスドール/中村ゆうじ/バカリズム/DJ BAKU/BOSE(スチャダラパー)/ホフディラン/真心ブラザーズ/みうらじゅん/DJやついいちろう+いつか(Charisma.com)/RHYMESTER/レキシ
▼10月1日
上田晋也(くりぃむしちゅー)/蛭子能収/大竹まこと・きたろう(シティボーイズ)/岡村靖幸/かせきさいだぁ&ハグトーンズ/勝俣州和/KICK THE CAN CREW/ゴンチチ/サイプレス上野とロベルト吉野/Sandii/水道橋博士/スチャダラパー/須永辰緒/高木完/高橋幸宏/竹中直人/田中知之(FPM)/テニスコート/東葛スポーツ/ナカゴー/久本雅美/藤原ヒロシ/細野晴臣/みうらじゅん/MEGUMI/やや/ヤン富田/ユースケ・サンタマリア/LASTORDERZ
日本のヒップホップの先駆者・いとうせいこう
いとう せいこう。本名は伊藤 正幸(読み同じ)。
1961年3月19日生まれ。東京都葛飾区出身。早稲田大学法学部卒業。
1984年、講談社に入社。『ホットドッグ・プレス』などの編集部を経て、1986年退社。
1988年に発表した処女小説『ノーライフキング』は第2回三島由紀夫賞、第10回野間文芸新人賞の候補作に。
1980年代半ばから宮沢章夫、竹中直人らと共に「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」としてプロダクション人力舎に所属していた。
1961年3月19日生まれ。東京都葛飾区出身。早稲田大学法学部卒業。
1984年、講談社に入社。『ホットドッグ・プレス』などの編集部を経て、1986年退社。
1988年に発表した処女小説『ノーライフキング』は第2回三島由紀夫賞、第10回野間文芸新人賞の候補作に。
1980年代半ばから宮沢章夫、竹中直人らと共に「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」としてプロダクション人力舎に所属していた。
僕らのホットドッグ・プレス白書!これぞ性春のバイブルだ! - Middle Edge(ミドルエッジ)
Hでエロな特集が僕らを惹きつけたホットドッグ・プレス!北方謙三やナンシー関のコラムも楽しみだった!モテない童貞を初彼女とのセックスへと導いてくれたスケベなマニュアル本!それこそ講談社のホットドッグ・プレス!!
【日本のヒップホップにおける先駆者として】
日本にヒップホップカルチャーを広く知らしめ、本格的にラップ・ミュージックで表現したアーティストの一人である。
いとうせいこう & TINNIE PUNKS名義で、1986年にアルバム『建設的』を発売。
「東京ブロンクス」は名曲として知られる。
いとう自身はアルバム『建設的』では、リスナーの手応えを実感として得られなかったと述べているが、「東京ブロンクス」に関しては「全員が歌詞を知っている初めてのラップが“東京ブロンクス”なんだろうね。マイクを向けるとみんな歌うんだもん」と述べている。
アフリカン・アメリカンのラップというスタイルを単に模倣したのではなく、日本語の表現方法の可能性を意識的に追求した点でその後の表現者たちに多大な影響を与えている。
後に、MCUやKOHEI JAPAN、YOU THE ROCK、スチャダラパー、宇多丸らが影響された事実を語っている。
いとうせいこう & TINNIE PUNKS名義で、1986年にアルバム『建設的』を発売。
「東京ブロンクス」は名曲として知られる。
いとう自身はアルバム『建設的』では、リスナーの手応えを実感として得られなかったと述べているが、「東京ブロンクス」に関しては「全員が歌詞を知っている初めてのラップが“東京ブロンクス”なんだろうね。マイクを向けるとみんな歌うんだもん」と述べている。
アフリカン・アメリカンのラップというスタイルを単に模倣したのではなく、日本語の表現方法の可能性を意識的に追求した点でその後の表現者たちに多大な影響を与えている。
後に、MCUやKOHEI JAPAN、YOU THE ROCK、スチャダラパー、宇多丸らが影響された事実を語っている。
宇多丸が『「ラッパー・いとうせいこう」特集(前編+後編)』を語る
via www.youtube.com
via www.amazon.co.jp
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ビジュアルショック!サウンドショック!【獣王記】のインパクトを語る。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
メガドライブと登場と同時期に発売されたセガのゲーム「獣王記」。海外版メガドライブ(Sega Genesis)にバンドルされたこともあり、大ヒットしました。またメガドライブといえば、いとうせいこう氏がラップを披露するTVCMも印象的でした。ここでいま一度、そんな【獣王記】についてふり返ってみましょう!
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