なずな「花火ってさあ、横から見ると、平べったいのかなあ」
典道「えっ?」
なずな「今度会えるの2学期だね。楽しみだね」
友情派と恋愛派に分かれる難しい年頃の子供時代。毎日、色々な事に夢中になって過ごす日々。そして様々な経験をして成長していくという映画です。
映画の魅力を引き出したのは、少女ながら大人びた雰囲気を持った奥菜恵
当時、誰もがこの映画を見て奥菜恵の美少女ぷりと大人びた姿に釘づけになり、ドキドキさせられました。
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2009年08月22日 の下記のブログにて奥菜恵について岩井俊二が述べています。
「この役はもう二度とできないよ」
「打ち上げ花火」の時、僕は彼女にこんなことを言った。当時彼女は中学二年の十四歳。彼女の役は及川なずなという思春期の女の子だった。思春期は人生の中でも最も特異で、しかも短い瞬間である。彼女が二度と演じられないと言ったのはそういう意味だった。その後、テレビドラマや雑誌でみかける彼女はどんどん大人になってゆき、こちらとしても寂しいような、嬉しいような、複雑な心境だったが、去年都内の某所で、制服姿の彼女にバッタリ出くわした。見違えるように変貌していなければならなかった彼女は、正直愕然とするくらい、その背格好といい、雰囲気といい、なんにも変わっていなかった。
「おいおい、全然変わってねえな!」久しぶりにあった第一声がこれじゃあ、本人さぞ傷ついたことだろう。それはこの場を借りしてお詫びするとして、思えば彼女は昔からテレビには大人っぽく映る子だった。「打ち上げ花火」のオーディションの時、こんな子がいるけど、とプロデューサーが持ってきたビデオには
シャンプーのCMが入っていて、そこに登場する女の子はどう見ても 十八かそこいらの立派な「女」だった。「いや、いくらマセてる役って言ってもこれは行き過ぎでしょ」ここで終わっていたら彼女との出会いはなかった。まあ、会うだけ会ってみてよ、という一言で僕は奥菜恵と出会うこととなった。初めて見た第一印象は十八どころか、中学二年というものでもなく、小学五年という感じだった。まあ、こんな正体不明な女の子は他にはいないということだけは確かだ。
なんと!!ドラマ『モテキ』であのシーンを再現!!
ついつい自分のお気に入りのシーンがあると真似したくなるもの。気持ちがわかります。
これぞ!!懐かしい子供時代を思い出させるワンシーン
祐介「♪オーレー、オレオレオレー」
全員「♪ウィアザチャーンプ、ウィアザチャーンピオン、オーレー、オレオレオレー、ウィア
ザチャーンプ、ウィアザチャーンピオン、オーレー、オレオレオレ……」
祐介「オレは及川なずなが好きだよー。なずなー!な、ず、なー!」
純一「三浦先生ー!」
祐介「なずなー!」
純一「三浦晴子先生ー!」
祐介「なずなー!」
純一「晴子ー!晴子ー!」
稔「観月ありさー!」