GS美神とは
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GS(ゴーストスイーパー)美神 極楽大作戦!!は、週刊少年サンデーで1991年から1999年まで連載されていた少年漫画です。
1993年にはアニメ化もされ、日曜朝の8時30という時間帯もあってかアニメなら知っている、見たことがあるという方が多いのではないでしょうか。
美しい大人の色気が漂う主人公の美神令子は、長いロングヘア―に「ボディコン」といういで立ち。
まさに時代の流行を感じさせる少年漫画の一つとして人気でした。
1993年にはアニメ化もされ、日曜朝の8時30という時間帯もあってかアニメなら知っている、見たことがあるという方が多いのではないでしょうか。
美しい大人の色気が漂う主人公の美神令子は、長いロングヘア―に「ボディコン」といういで立ち。
まさに時代の流行を感じさせる少年漫画の一つとして人気でした。
今回の主役「横島忠夫」とは
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GS美神は、連載当初は凄腕の幽霊退治を生業とする美神令子と、助手で幽霊のおキヌ、そしてアルバイトで時給250円というブラック企業もビックリな賃金で働く「横島忠夫」の3人を主軸に、ドタバタ劇を演じるというストーリーでした。
今回の主役となるのが、この劣悪な労働環境で働く横島忠夫。
連載当初はまだ高校2年生という設定で、かなりクセのあるキャラクターとして描かれていました。
今回の主役となるのが、この劣悪な労働環境で働く横島忠夫。
連載当初はまだ高校2年生という設定で、かなりクセのあるキャラクターとして描かれていました。
横島忠夫の人物像
GS美神における、横島忠夫の立ち位置は「3枚目」のおバカ担当キャラでした。
作中で描かれている人物像を簡単にまとめると
・煩悩の固まりで基本的に年中スケベなことを考えている
・金と女に弱い。目先の金銭に釣られてトラブルを引き起こすトラブルメーカー
・霊を引き寄せる霊感体質。無駄に引き寄せるため、囮として扱われる
など、横島忠夫というキャラクターはヘタレでクズなダメキャラクターというのが定位置でした。
作中で描かれている人物像を簡単にまとめると
・煩悩の固まりで基本的に年中スケベなことを考えている
・金と女に弱い。目先の金銭に釣られてトラブルを引き起こすトラブルメーカー
・霊を引き寄せる霊感体質。無駄に引き寄せるため、囮として扱われる
など、横島忠夫というキャラクターはヘタレでクズなダメキャラクターというのが定位置でした。
アニメ版では成長した姿が見れない
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筆者の周りで、昔の思い出話をして「GS美神」の話題で盛り上がると、大抵の人が「アニメで見ていた記憶」しかないことがほとんどです。
実は、横島忠夫をいうキャラクターが真の成長を見せるのは中盤~終盤。
連載初期のストーリーしか放送されていなかったアニメ版しか見ていない人にとって、横島忠夫というキャラクターは、「スケベでダメな奴」でしか無いのも無理はありません。
ちなみにですが、アニメ版で横島の声を担当した声優さんは「堀川りょう」さん。
堀川りょうさんと言えば、DBのベジータの声を担当していたことで有名ですが、後の成長と活躍がアニメでも描かれていれば、ある意味ピッタリな声だったのに残念です。
そんな私の思いとは裏腹に、好き勝手できる3枚目キャラという堀川さんのイメージから遠いキャラクターだった横島忠夫は、彼の中で思い入れのある出演作品だというのですから驚きですよね。
実は、横島忠夫をいうキャラクターが真の成長を見せるのは中盤~終盤。
連載初期のストーリーしか放送されていなかったアニメ版しか見ていない人にとって、横島忠夫というキャラクターは、「スケベでダメな奴」でしか無いのも無理はありません。
ちなみにですが、アニメ版で横島の声を担当した声優さんは「堀川りょう」さん。
堀川りょうさんと言えば、DBのベジータの声を担当していたことで有名ですが、後の成長と活躍がアニメでも描かれていれば、ある意味ピッタリな声だったのに残念です。
そんな私の思いとは裏腹に、好き勝手できる3枚目キャラという堀川さんのイメージから遠いキャラクターだった横島忠夫は、彼の中で思い入れのある出演作品だというのですから驚きですよね。
横島忠夫は原作でGSになっている
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詳しい説明は省きますが、アニメでは描かれなかった物語の中盤で、横島はGS試験を受けることとなり、運の良さも手伝い見事に合格してゴーストスイーパーの一人となっています。
栄光の手(ハンズ・オブ・グローリー)という技を習得し、ギャグ担当から徐々に主戦力の一人として活躍していくようになります。
ただし、そこは流石の横島忠夫。
煩悩が暴走した状態だと強く、カッコつけてシリアスになると弱いというギャグ要素は残しつつ、作中でその存在感を大きくしていくのです。
栄光の手(ハンズ・オブ・グローリー)という技を習得し、ギャグ担当から徐々に主戦力の一人として活躍していくようになります。
ただし、そこは流石の横島忠夫。
煩悩が暴走した状態だと強く、カッコつけてシリアスになると弱いというギャグ要素は残しつつ、作中でその存在感を大きくしていくのです。
成長しすぎてバランスブレイカーに
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ヘタレでスケベな横島忠夫の快進撃は止まりません。
物語が魔族と人類の戦いという、大きな話へと展開していくなかで、横島は修行の末「文殊」という新たな力に目覚めることとなります。
文殊は漢字一文字をイメージすると、文字の意味に沿った様々な効果を及ぼすというもので、この能力が横島を最強のGSへと変貌させることになっていきます。
物語で何度も美神達を苦しめてきた宿命の相手「メドーサ」。
普通に考えれば、何度も戦っているライバルと決着をつけるべきは主人公の美神なのですが・・・
強くなり過ぎた横島は、なんとメドーサを倒してしまうという快挙(暴挙?)を果たしています。
また終盤ともなると、最終決戦に備えて一人修行をする美神と同じ修行を勝手に行い、挙句の果てには【主人公である美神を倒してしまう】という、まさにバランスブレイカーなキャラクターにまで成長しているのです。
ちなみにですが・・・
最後の敵であるアシュタロスを倒したのも横島です。
GS横島忠夫、というタイトルがこの作品の本当の名前なのかもしれませんね。
物語が魔族と人類の戦いという、大きな話へと展開していくなかで、横島は修行の末「文殊」という新たな力に目覚めることとなります。
文殊は漢字一文字をイメージすると、文字の意味に沿った様々な効果を及ぼすというもので、この能力が横島を最強のGSへと変貌させることになっていきます。
物語で何度も美神達を苦しめてきた宿命の相手「メドーサ」。
普通に考えれば、何度も戦っているライバルと決着をつけるべきは主人公の美神なのですが・・・
強くなり過ぎた横島は、なんとメドーサを倒してしまうという快挙(暴挙?)を果たしています。
また終盤ともなると、最終決戦に備えて一人修行をする美神と同じ修行を勝手に行い、挙句の果てには【主人公である美神を倒してしまう】という、まさにバランスブレイカーなキャラクターにまで成長しているのです。
ちなみにですが・・・
最後の敵であるアシュタロスを倒したのも横島です。
GS横島忠夫、というタイトルがこの作品の本当の名前なのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
原作を読んでいた人なら、懐かしさと横島のヤバさを思い出していただけたのではないでしょうか。
また、アニメしか見たことが無いという方にとっては、意外に衝撃的な事実だったのでは?
GS美神は、全39巻と意外に長く続いています。
たまの休みに懐かしい漫画を一気読み!という機会があれば、ぜひGS美神を手に取って横島忠夫の活躍をその目で確かめてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
原作を読んでいた人なら、懐かしさと横島のヤバさを思い出していただけたのではないでしょうか。
また、アニメしか見たことが無いという方にとっては、意外に衝撃的な事実だったのでは?
GS美神は、全39巻と意外に長く続いています。
たまの休みに懐かしい漫画を一気読み!という機会があれば、ぜひGS美神を手に取って横島忠夫の活躍をその目で確かめてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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