ウィロー
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、『ウィロー』の全米公開は1988年5月20日。この夏は話題作がひしめく、まさに激戦の年だった。
その他の作品には、『ランボー3/怒りのアフガン』(5月25日)、『クロコダイル・ダンディー2』(5月25日)、『ビッグ』(6月3日)、『ロジャー・ラビット』(6月22日)、『星の王子ニューヨークへ行く』(6月29日)、『ワンダとダイヤと優しい奴ら』(7月15日)、『ダイ・ハード』(7月15日)、『カクテル』(7月29日)などがあり、どれもが人気スターを売り物にした話題作である(日付は全米での公開日)。ちなみに8月には、同じジョージ・ルーカス製作、フランシス・コッポラ監督による『タッカー』も公開されている。
あらすじは、
小人族の農夫兼見習い魔術師ウィローは、川を流れてきた人間の赤ん坊を拾ってしまう。赤ん坊を人間の世界に送り返す役目を村人から押し付けられたウィローは故郷の村を後に旅に出る。途中、荒くれ者マッドマーティガンや騒がしい妖精コンビを仲間に加え、ウィローたちの旅は邪悪な魔女から世界を救う戦いへと巻き込まれていく。
【懐かCM】映画「ウィロー」TVCM(1988年) - YouTube
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メインキャスト
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ストーリー(ネタばれ)
印を持つ特別な子が生まれ女王を殺すだろうという予言を恐れていた。女王は生まれた子を殺すつもりだったが、助産婦によってその希望の子は秘かに城外の川に流され、ネルウィン谷に流れついた。
それを保護したのがネルウィン族の農夫ウィロー(ワーウィック・デイヴィス)だった。彼は長老オールドウィンの指示に従い、親友ミゴッシュらとともに最初に会ったダイキニ族に赤ん坊を渡すために旅立った。
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森を抜けたところで一行は宙吊りの檻に拘置されている戦士マッドマーティガン(ヴァル・キルマー)に赤ん坊をあずけるが、その矢先ブラウニー族の乗る鷹に赤ん坊は連れ去られ、ウィローもミゴッシュも捕えられてしまった。その夜、光輝く妖精の女王シャーリンドリアが現われ、ウィローはこの希望の子エローラを守るために選ばれたのだと告げられる。
ロン・ハワード監督、ジョージ・ルーカス原案。