《ストリートファイターシリーズ》35周年
カプコンの《ストリートファイターシリーズ》がついに35周年を迎えました。
それを記念して「ストリートファイター展『俺より強いやつらの世界展』」が2月10から開催されています。
開催場は「東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA」。DNPとは国内大手印刷会社である大日本印刷ものことです。
まずは《ストリートファイターシリーズ》について、1987年『ストリートファイター』と1991年『ストリートファイター2』を中心に振り返ってみましょう。
それを記念して「ストリートファイター展『俺より強いやつらの世界展』」が2月10から開催されています。
開催場は「東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA」。DNPとは国内大手印刷会社である大日本印刷ものことです。
まずは《ストリートファイターシリーズ》について、1987年『ストリートファイター』と1991年『ストリートファイター2』を中心に振り返ってみましょう。
《ストリートファイターシリーズ》歴史
『ストリートファイター』
1987年にアーケードゲームとして『ストリートファイター』が登場しました。
特徴は、アップライト筐体版には大きな赤と青のボタンがついていること。赤はパンチボタン、青はキックボタンで、このボタンを叩く強さで攻撃が「弱・中・強」の3段階に変化するんです。画期的ですね!
しかしテーブル筐体では(アップライト筐体の一部も)6ボタンに変わっていました。おなじみの「弱パンチ・中パンチ・強パンチ」「弱キック・中キック・強キック」です。
主人公はリュウ(1P用)とケン(2P用)。敵ボスはタイ出身のムエタイ使い、サガットでした。
特徴は、アップライト筐体版には大きな赤と青のボタンがついていること。赤はパンチボタン、青はキックボタンで、このボタンを叩く強さで攻撃が「弱・中・強」の3段階に変化するんです。画期的ですね!
しかしテーブル筐体では(アップライト筐体の一部も)6ボタンに変わっていました。おなじみの「弱パンチ・中パンチ・強パンチ」「弱キック・中キック・強キック」です。
主人公はリュウ(1P用)とケン(2P用)。敵ボスはタイ出身のムエタイ使い、サガットでした。
『ストリートファイター2』
【SFC】 ストリートファイター2 リュウでノーコンテニュークリアLv.7
via www.youtube.com
通称『スト2』。1991年に登場しました。《ストリートファイターシリーズ》最大の立役者と言ってよいでしょう。
ボタンは前作のテーブル筐体版と同じで6つ。
主人公はリュウ(1P用)とケン(2P用)。敵ボスは四天王が順番に現れ、アメリカ出身のM・バイソン、 スペイン出身のバルログ、前作のボスサガット、そしてベガです。
以降『スト2』だけでも、
1992年4月『ストリートファイター2ダッシュ』
1992年12月『ストリートファイター2ダッシュTURBO』
1993年10月『スーパーストリートファイター2』
1994年3月『スーパーストリートファイター2X』
などなどが、バランス調整やキャラクター追加を重ねながら続きました。
ボタンは前作のテーブル筐体版と同じで6つ。
主人公はリュウ(1P用)とケン(2P用)。敵ボスは四天王が順番に現れ、アメリカ出身のM・バイソン、 スペイン出身のバルログ、前作のボスサガット、そしてベガです。
以降『スト2』だけでも、
1992年4月『ストリートファイター2ダッシュ』
1992年12月『ストリートファイター2ダッシュTURBO』
1993年10月『スーパーストリートファイター2』
1994年3月『スーパーストリートファイター2X』
などなどが、バランス調整やキャラクター追加を重ねながら続きました。
『ストリートファイターZERO』
1995年6月『ストリートファイターZERO』、1996年3月『ストリートファイターZERO2』、1996年8月『ストリートファイターZERO2 ALPHA』、1998年7月『ストリートファイターZERO3』です。
『ストリートファイターEX』
1996年12月『ストリートファイターEX』、1997年3月『ストリートファイターEX plus』、1998年5月『ストリートファイターEX2』、1999年7月『ストリートファイターEX2 PLUS』です。
『ストリートファイター3』
1997年には『トリートファイター3』が登場。1997年10月『ストリートファイター3 2nd IMPACT』、1999年5月『ストリートファイター3 3rd STRIKE』です。
以降も、2008年『ストリートファイター4』シリーズ、2018年『ストリートファイター5』シリーズと続いていますがミドルエッジ世代とは外れるので割愛いたします。
ターゲットは30~40代の『スト2』世代!
35周年ということで30~40代がメインターゲット。その通りに当時『スト2』を遊んでいた層が来場客の中心となっているようです。
ではその世代なら気になる『スト2』関連の展示物をいくつか紹介していきましょう。
ではその世代なら気になる『スト2』関連の展示物をいくつか紹介していきましょう。
『スト2』のキャラクター原画や開発資料
デザイナーであるあきまん(安田朗さん)や、イラストレーターの西村キヌさんによる原画のが展示されています。
あきまんさんは『スト2』の春麗などのキャラクターを担当。のちに富野由悠季監督の『ターンエーガンダム』のキャラクターデザインなどもつとめました。
西村キヌさんは『スト2ダッシュ』の販促用イラストなど多数を担当していました。
その他、開発資料が400点以上展示されています。
あきまんさんは『スト2』の春麗などのキャラクターを担当。のちに富野由悠季監督の『ターンエーガンダム』のキャラクターデザインなどもつとめました。
西村キヌさんは『スト2ダッシュ』の販促用イラストなど多数を担当していました。
その他、開発資料が400点以上展示されています。