1977年公開!切なさと恐怖を感じるホラー作品!
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『キャリー』(原題: Carrie )は、1976年に公開されたアメリカ合衆国のホラー映画。スティーヴン・キングの同名小説を映画化した作品。
製作・監督はブライアン・デ・パルマ。出演したシシー・スペイセクとパイパー・ローリーはそれぞれアカデミー賞にノミネートされた。1999年に続編が、2013年にリメイク版が公開されている。
映画「キャリー」予告編 -CARRIE - YouTube
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スティーヴン・キング原作の作品の中でも人気が高い「キャリー」は、ただ怖いだけとは違う人間的な恐怖を感じることができるホラー作品です!
第49回アカデミー賞主演女優賞と助演女優賞、第34回 ゴールデングローブ賞の最優秀助演女優賞にノミネートされました!
第49回アカデミー賞主演女優賞と助演女優賞、第34回 ゴールデングローブ賞の最優秀助演女優賞にノミネートされました!
ブライアン・デ・パルマ監督の代表作!
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この映画にはデ・パルマのすべてが詰まっております。一人称視点、スローモーション、パン・フォーカス、360度旋回、スプリット・スクリーンなどの映像テクニックに、ヒッチコックへの過剰なオマージュ、過激なバイオレンス、負け犬のドラマ、夢オチなどの作劇スタイル。これといった長回しがなかったのが残念なぐらいで、どこを切ってもデ・パルマ印の映画です!
「アンタッチャブル」や「ミッション:インポッシブル」などの作品で知られているブライアン・デ・パルマ監督の作品です!「キャリー」は、ブライアン・デ・パルマ監督の映像テクニックをほとんど観ることができる作品でもあります!
ストーリー
クラスメートにいじめられてばかりのキャリー。しかし、彼女には隠されたパワーがあった。あるパーティで突然クイーンに選ばれに選ばれ有頂天になった彼女だが、それがクラスメートの残酷な悪戯であったことを知る。舞台に立つキャリーに真っ赤な血が降り注ぎ、彼女の悲鳴が、そして次の瞬間本当の惨劇が起こった
クラスメイトにいじめを受け、狂信的な母親からもひどい仕打ちを受けるキャリー。観ていて辛くなります…。
はじめてプロムパーティーに誘われ、クイーンに選ばれた時の笑顔はとても幸せそうでした!普通の青春映画なら、ここでハッピーエンドになるのでしょうが、これはスティーヴン・キングのホラー映画なのでそうもいきません…。
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そして、プロムでの2人のダンス・シーン。
ピノ・ドナッジオの甘美で抒情的な旋律と共に、デ・パルマ得意の360度回転カメラが、まるで2人を祝福するかのごとく、何度も何度も廻り続ける時、キャリーだけでなく、観ている我々にとっても、このまま映画が終わって欲しいと願わずにはいられない至福の瞬間である。
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血まみれのキャリー…切なさも恐怖もMAXになるラストシーンに驚愕です!!