ケンちゃんラーメン「パズル」
志村けんが長年CMキャラクターを務めていたサンヨー食品のインスタント麺「ケンちゃんラーメン」。タレントをモチーフにした商品がロングセラーとなるのは今も昔もなかなか考えられないことですが、発売されていた80年代後半に「志村けんのだいじょうぶだぁ」や「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」といった自身の人気冠番組を持っていた志村けんでこそ可能だったのかも知れません。
CMには変なおじさんも登場!
CMでは様々なキャラに扮した志村が終始変顔などでふざけるという流れが確立されており、当時大人気キャラであった変なおじさんも登場し「だっふんだ」を披露しています。
また、発売から数年が経ってもCMでは「ケンちゃんラーメン 新発売」を謳っていることについて視聴者からイジられることも多々あり、志村本人も「8年経って まだ新発売だからなぁ」と発言したとかしないとか...。
また、発売から数年が経ってもCMでは「ケンちゃんラーメン 新発売」を謳っていることについて視聴者からイジられることも多々あり、志村本人も「8年経って まだ新発売だからなぁ」と発言したとかしないとか...。
CM 志村けん ケンちゃんラーメン<ケンちゃんパズル当たる>
via www.youtube.com
懸賞景品は他にも「ケンちゃんボールペン」や「ビックリカードペン」「ケンちゃんレーシングカー」などがラインナップされていました。
チョコボール「金・銀のエンゼル」
via www.amazon.co.jp
懸賞景品といえば、森永製菓のチョコレート菓子「チョコボール」も代表的な存在ではないでしょうか。おもちゃのカンヅメを当てる仕掛け型の懸賞で、チョコボールの箱に配されたくちばし部分に金のエンゼルが出たら1枚で1缶、銀なら5枚で1缶が当たるという内容です。
なかなか出会えない金と銀のエンゼル!
この金と銀のエンゼルですが、なかなか出ないことでも知られています。2001年に放送されていたよゐこによる深夜番組「よるこ」のロケで、金のエンゼルが出るまでチョコボールを購入し続ける企画が行われ、銀のエンゼルの出現までに60枚、金のエンゼルに至っては2100箱以上を要しています。本当に金のエンゼルが出なかったために、約半年間だった番組の放送期間の内、最終回までにわたり複数回ロケが続けられ、総計2250個目にしてようやく発見することが出来ました。
他にもあった懐かしの懸賞景品!!
1985年に発売された大塚食品のカップ麺「アルキメンデス」。お湯が不要で待ち時間がなく、あんをかけるだけで食べられるインスタント麺として販売されましたが、味はイマイチの評価でした。しかし、その懸賞キャンペーンでは、なんとファミコンソフト 「グラディウス アルキメンデス編」(非売品)が製作されています。現在ではプレミア価格となっていて、20万円程度で取引されています。