立ちはだかる最大の敵は自称世紀の天才犯罪者
世界一の犯罪者、レックス・ルーサー(ジーン・ハックマン)です。企んでおります。地下でいそいそ企んでおります。恐ろしく頭が良く、スーパーマンが宇宙人であることもあっさりとつきとめます。
わたし、この人が悪い人でなければ、スーパーマンとよい友だちになれるとおもうのです。会ったこともないのに出身地から弱点までつきとめちゃって、こんなにスーパーマンをわかってる人はいないですからね。
彼が世紀の天才犯罪者だと豪語するだけあって、新聞記事だけで、彼の正体と弱点を見抜いてしまうんです。スーパーマンの宿敵に相応しい能力といえるでしょう
レックス・ルーサーの子分たちのなぜか憎めない魅力
レックス・ルーサーの子分を演じるネッド・ビーティー(左)とバレリー・ペリン(右)。
この人たちが出ていると”安心”する70年代には欠かせない顔でした。
まるで”JISマーク”のような存在でしたね。
悪役なのに、なぜか憎めないオーティス。レックスとの掛け合いも軽快なコメディを見ているような
魅力ある演技でした。
魅力ある演技でした。
無敵のスーパーマンにも弱点があった
ただならぬスーパーマンの表情。それもそうです。
この緑の物体は、彼の唯一の弱点。クリプトン星人にのみ有害な放射線を発する隕石
「スクリプトナイト」
この石を身に着けてしまうと、彼の能力はすべて枯渇してしまい、弱体化してしまうのです。
この緑の物体は、彼の唯一の弱点。クリプトン星人にのみ有害な放射線を発する隕石
「スクリプトナイト」
この石を身に着けてしまうと、彼の能力はすべて枯渇してしまい、弱体化してしまうのです。
via blog.blister.jp
父の禁を破り、愛するロイスを助けるスーパーマン
ダム崩壊、列車脱線の危機、そして地震、スーパーマンは人々を救うために各地に飛ぶ。
ダムにいたカメラマンのジミー・オルセン(マーク・マクルーア)を助け、山を崩 し洪水を堰き止めたスーパーマンだったが、ロイスが車ごと地割れに落ち犠牲になってしまう。
失意のスーパーマンは怒りのあまり、父ジョー=エルの教えに背き、人類の歴史を変えようと、全速力で地球を回り始め、自転を逆回転させて時間を戻し、ロイスの命を救う。
このラストは、賛否両論があったそうです。
そんな事では時間は戻らない。そんな事をすれば地球に大参事が起こるだろう。
という批判があったみたいですね。
しかしながら、スーパーマンの存在自体がありえない存在なのに、地球の逆回転くらいで批判につながる
とはなんとも矛盾した話ではあります。
そんな事では時間は戻らない。そんな事をすれば地球に大参事が起こるだろう。
という批判があったみたいですね。
しかしながら、スーパーマンの存在自体がありえない存在なのに、地球の逆回転くらいで批判につながる
とはなんとも矛盾した話ではあります。
新旧のスーパーマンが夢の競演
Superman vs Superman: Christopher Reeve meets Henry Cavill [HD] - YouTube
via www.youtube.com
Youtubeで見つけた動画。新旧のスーパーマンが夢の競演を果たしています。
2013年に公開されたマン・オブ・スティールと1987年公開のスーパーマンの戦い。
30年以上時を経てもなお、合成した映像に大きな違和感を感じません。
それほどに、1987年のスーパーマンの制作には膨大な製作費と技術が費やされたのだと感じますね。
2013年に公開されたマン・オブ・スティールと1987年公開のスーパーマンの戦い。
30年以上時を経てもなお、合成した映像に大きな違和感を感じません。
それほどに、1987年のスーパーマンの制作には膨大な製作費と技術が費やされたのだと感じますね。
気が強く行動的なロイスは、クラークを頼りない同僚として見ています。
スーパーマンとの違いにあきれる事もしばしば。
隣にいるクラークこそが、憧れのスーパーマンだと気づきもせずに。