角川映画『伊賀忍法帖』真田広之主演、他の出演者も実力派俳優陣で豪華キャスト!
2017年1月26日 更新

角川映画『伊賀忍法帖』真田広之主演、他の出演者も実力派俳優陣で豪華キャスト!

1981年の『魔界転生』に続き、翌年1982年に角川映画のスターシステムによって製作されたのが『伊賀忍法帖』で、真田広之、渡辺典子の二人を想定した企画の基に作られた映画でした。出演者は他に千葉真一、中尾彬など実力派俳優が脇を固めた豪華キャストになっています。角川映画は、出演者ばかりか製作スタッフにも、例えば主題曲に宇崎竜童を起用するなど一流の人材を揃えており、それがヒットに繋がりました。

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映画『伊賀忍法帖』について

1982年12月18日に公開。配給は東映。『魔界転生』(1981年、東映)に続く、山田風太郎原作映画の第2弾。同時上映は『汚れた英雄』

ヒロイン役の渡辺典子は本作がデビューながら一人3役に挑んでいる。金剛坊役のストロング小林は、この役名が気に入り「ストロング金剛」に改名した。

東大寺大仏殿に火が放たれるシーンには美術費1億5000万円が投入され、実物大の大仏の本編セットや琵琶湖畔に建てられた1/6セットなど、大規模な造形物が用意された。

原作となった小説は?

小説「伊賀忍法帖」

小説「伊賀忍法帖」

「漫画サンデー」1964年4月号から8月号まで連載した小説。“忍法帖もの”の第十一作にあたる。連載終了直後に同社から単行本化された。

原作者「山田風太郎」とは?

山田 風太郎(やまだ ふうたろう、1922年(大正11年)1月4日 - 2001年(平成13年)7月28日)は、日本の小説家。本名は山田 誠也(せいや)。伝奇小説、推理小説、時代小説の三方で名を馳せた、戦後日本を代表する娯楽小説家の一人である。東京医科大学卒業、医学士号取得。
『魔界転生』や忍法帖シリーズに代表される、奇想天外なアイデアを用いた大衆小説で知られている。『南総里見八犬伝』や『水滸伝』をはじめとした古典伝奇文学に造詣が深く、それらを咀嚼・再構成して独自の視点を加えた作品を多数執筆した。
2010年、その名を冠した「山田風太郎賞」が創設された。

スタッフ

監督 斎藤光正
脚本 小川英
原作 山田風太郎
製作 角川春樹
佐藤雅夫(プロデューサー)
豊島泉(プロデューサー)
出演者 真田広之
    渡辺典子
    千葉真一
音楽 横田年昭
主題歌 宇崎竜童「愚かしくも愛おしく」
撮影 森田富士郎
編集 市田勇
製作会社 角川春樹事務所/東映
配給 東映
公開 日本 1982年12月18日
上映時間 100分
製作国 日本
言語 日本語
配給収入 16億円

伊賀忍法帖 「愚かしくも愛おしく」

隠れた名曲と言われる主題歌「愚かしくも愛おしく」
今でも40代~50台を中心にカラオケで歌われることがありますね。

主なキャスト

笛吹城太郎/真田広之

笛吹城太郎/真田広之

本作の主人公。伊賀、鍔隠れの谷出身の忍者で、頭領の服部半蔵の甥。用務で訪れた先の色町で遊女の篝火と出会い、駆け落ちしてしまう。物語冒頭で根来忍者僧達に襲われた時は、篝火との間を認めてもらうために伊賀に帰る最中だった。
忍者としての才能ある身ではあるが、まだ常人の域。超人の域に達した敵の根来忍者僧達に、機転と執念で立ち向かっていく。
篝火/渡辺典子(鬼火・右京太夫の三役)

篝火/渡辺典子(鬼火・右京太夫の三役)

元堺の色町第一といわれた遊女で、城太郎にほれこんで出奔。城太郎との間を認めてもらうために忍法の修行にも耐え忍び、一緒に伊賀に赴く途中で根来忍者僧達の襲撃を受け、拉致されてしまう。
忍者僧達の陵辱を拒み自らの忍法で自害をはかるが、彼女が松永弾正が横慕いする主君の妻・右京太夫にそっくりだったことが、その後の物語を導くことになる。
出典 ameblo.jp
柳生新左衛門/千葉真一

柳生新左衛門/千葉真一

柳生新左衛門は、剣客として松永弾正の元に身を寄せていたが、弾正や果心居士のあまりにも禍々しい所業に嫌気がさし、城太郎を助成する側に回る。
松永弾正/中尾彬

松永弾正/中尾彬

松永弾正は主家である三好義興の妻・右京太夫(渡辺典子)を我がものにすべく、果心居士と禍々しい策略をめぐらし、篝火を城太郎から奪い去る。
果心居士/成田三樹夫

果心居士/成田三樹夫

果心居士は主家の妻を我がものにしたいという松永弾正の邪悪な企みに加担し、怪しげな妖術を使って配下の忍びの者たちを操り、世の乱れを巻き起こす。
漁火/美保純

漁火/美保純

漁火は松永弾正の愛人であったが、篝火が自らの首を切り落とした際、果心居士の配下の虚空坊によって首を切り落とされ、妖術によって篝火の首をその身体に挿げ替えられてしまう。
金剛坊/ストロング小林

金剛坊/ストロング小林

篝火が自らの首を切り落とした際に漁火の首と挿げ替えられ、頭は漁火、身体と心は篝火となったとき、金剛坊が彼女を犯しその涙から媚薬を作った。
出典 ameblo.jp

ストーリー

 (1683024)

戦国時代、主家の三好義興の妻・右京太夫を我が物にしたいとの想いを家臣の松永弾正が抱くようになります。そして弾正は己の邪な欲望を実現すべく妖術師・果心居士を呼び出します。
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