ガッツ石松 憲兵
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アラスカの美談
1925年の冬、アラスカ北端のノーム市にジフテリアが発生し、血清を市に運ぶ必要があった。しかし低気圧の接近のため風速40mの猛吹雪がアメリカからアラスカの陸路を断っていた。救助隊は200頭のイヌぞりチームを作って16頭1チームで100kmをリレーする方法で、全行程1,100kmを輸送し、市民を伝染の危機から救った。
実際のバルトはオオカミ犬ではなく、シベリアンハスキーだと言われています。
ニューヨークのセントラルパークにバルトの銅像があります。
数百人もの命を救ったラストランナーのリーダー犬らしい、雄々しい姿です。
ニューヨークのセントラルパークにバルトの銅像があります。
数百人もの命を救ったラストランナーのリーダー犬らしい、雄々しい姿です。
via wanwans.com
実は一番長い距離にして一番険しかった行程を走破したのが、最終チームのバルトに血清を渡した一つ前のチームだったそうです。その犬ぞりのリーダー犬の名前が「トーゴー」。飼い主は、なんと日本の東郷平八郎にちなんで名前をつけたそうです。
via psycross.com
アイディタロッドレース
毎年3月に開催される国際犬ぞりレース。
1925年の血清運搬にちなんだ名誉あるレースです。
1967年に初めて開催され、1973年にノームの町がゴール地点となり、その後アンカレッジ➡ノームの約1600kmのレースが確立されていきます。
過酷なレースだけに、途中いくつものチェックポイントがあり、犬たちの状況を確認するケアチーム(獣医)が待機し、続行の可否判断等をしているそうです。
1925年の血清運搬にちなんだ名誉あるレースです。
1967年に初めて開催され、1973年にノームの町がゴール地点となり、その後アンカレッジ➡ノームの約1600kmのレースが確立されていきます。
過酷なレースだけに、途中いくつものチェックポイントがあり、犬たちの状況を確認するケアチーム(獣医)が待機し、続行の可否判断等をしているそうです。
via wanwans.com
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先人たちが命を賭してやりとげた功績は、文学に、芸術に、そしてレースという形で受け継がれ、これからもまた発展していくことでしょう。
最後は源蔵と結ばれる?