17歳で突如引退したアイドル「岡本舞子」って覚えてますか?
皆さんは「岡本舞子」というアイドルを覚えていますでしょうか?80年代半ば、中学生であるにもかかわらず抜群の歌唱力で新人賞を総なめした一方で、歌手としての活動期間はわずか3年間しかありませんでした。この記事では、そんな岡本舞子を特集したいと思います。
「魔法の妖精ペルシャ」の主題歌でブレイク!
岡本舞子は1970年生まれ。4歳で子役として芸能界入りし、西城秀樹司会の日本テレビ系の情報番組「モーニングサラダ」「サニーサイド7」「うるとら7:00」でマスコットガールを務めました。
1984年、「魔法の妖精ペルシャ」の主題歌を担当!
そんな彼女に転機が訪れたのは1984年。アニメ「魔法の妖精ペルシャ」の主題歌を担当することとなったのです。若干14歳だった彼女が歌った「見知らぬ国のトリッパー」は、1984年のオリコンの「TVマンガ・童謡部門」で年間39位を記録。子供向けのアニメの主題歌としては異例のヒットを飛ばしました。また、同アニメでは声優にも挑戦しています。
こちらがオープニング。覚えている方も多いのでは?
魔法の妖精ペルシャ Op
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1985年には新人賞を総なめ!!
そして翌1985年4月、ビクターからシングル「愛って林檎ですか」でアイドル歌手としてレコードデビューを飾りました。当時、ビクターは岡本舞子を次世代アイドル歌手の本命と位置付けており、数多くの新人賞レースにも参戦。第4回メガロポリス歌謡祭では優秀新人エメラルド賞、第15回銀座音楽祭では審査員特別賞、第16回日本歌謡大賞では新人賞を獲得するなど、その年の賞レースを総なめしました。
セカンドシングル「ファンレター」の貴重映像!
ファンレター(Full Version) - 岡本舞子
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2枚のアルバムを立て続けにリリース!!
シングルとして前述の「愛って林檎ですか」「ファンレター」「11月のソフィア」などの発表をつづけた彼女ですが、アルバムとしては1985年10月に「ハートの扉」、1986年7月には「ファッシネイション」を発表。いずれもヒットを記録し、その抜群の歌唱力を武器にアイドル歌手としての地位を確立していきました。
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