劇団俳優からドラマへ
渡辺いっけいさんは愛知県出身。高校卒業後、大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科に入学します。そして当時大阪芸術大学の学生の劇団だった「劇団☆新感線」に入ります。劇団☆新感線は1980年に当時の4回生を中心に立ち上げました。渡辺さんが加入したのは1983年です。その後、劇団☆新感線を退団し上京します。そして1985年に唐十郎さんの劇団「状況劇場」に入団し、1988年まで所属していました。
ドラマに出るようになったのは1990年。NHK大河ドラマの「翔ぶが如く」で中原尚雄を演じました。
大河ドラマはその後2000年以降に「葵 徳川三代」、「義経」、「竜馬伝」、「青天を衝け」と4本に出演しました。
ドラマに出るようになったのは1990年。NHK大河ドラマの「翔ぶが如く」で中原尚雄を演じました。
大河ドラマはその後2000年以降に「葵 徳川三代」、「義経」、「竜馬伝」、「青天を衝け」と4本に出演しました。
連続テレビ小説「ひらり」で注目を集める
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1992年には連続テレビ小説「ひらり」に出演。ヒロインは石田ひかりさんでした。
石田さんの演じる藪沢ひらりは、相撲が好きな20歳。税理士を目指して学校に通っていたのですが相撲にかかわりたいと思い退学。「梅若部屋」の手伝いができるようになります。
渡辺さんが演じたのは「梅若部屋」の嘱託医、安藤竜太。30歳でひらりとは10歳の都市の差があるのですがひらりは安藤を好きになりアタックするのですが子ども扱いされていました。その後、ひらりの姉のみのりも安藤を好きになり、安藤はみのりを選ぶのですが結局みのりは別の男性と結婚したため失恋しました。
最後には別の病院に異動になり、両国を去っていきます。ひらりとは再会の約束をして未来が想像できるようなラストでしたね。
恋愛以外では、最初は力士に対しての発言がひどかったのですが、徐々に優しい姿を見せるようになると人としても成長していく姿が描かれていました。
このドラマでヒロインの相手役を演じたことで一気に知名度が上がり、ドラマ出演が増えていきます。
石田さんの演じる藪沢ひらりは、相撲が好きな20歳。税理士を目指して学校に通っていたのですが相撲にかかわりたいと思い退学。「梅若部屋」の手伝いができるようになります。
渡辺さんが演じたのは「梅若部屋」の嘱託医、安藤竜太。30歳でひらりとは10歳の都市の差があるのですがひらりは安藤を好きになりアタックするのですが子ども扱いされていました。その後、ひらりの姉のみのりも安藤を好きになり、安藤はみのりを選ぶのですが結局みのりは別の男性と結婚したため失恋しました。
最後には別の病院に異動になり、両国を去っていきます。ひらりとは再会の約束をして未来が想像できるようなラストでしたね。
恋愛以外では、最初は力士に対しての発言がひどかったのですが、徐々に優しい姿を見せるようになると人としても成長していく姿が描かれていました。
このドラマでヒロインの相手役を演じたことで一気に知名度が上がり、ドラマ出演が増えていきます。
昼ドラ「ママじゃないってば!」
10月27日は俳優の渡辺いっけいさんの誕生日です。ドラマ『ひらり』で人気を博して以後数々の作品に出演。
— playback-part3 (@1985halfmoon) October 27, 2020
河合奈保子さんとはドラマ『
ママじゃないってば!』で共演。 pic.twitter.com/u4lvYHp0XH
1994年にはTBS花王愛の劇場、いわゆる昼ドラで放送されていた「ママじゃないってば!」に出演します。
主演は河合奈保子さん。渡辺さんは河合さん演じる田中のぞみの結婚相手、村上隆を演じています。
のぞみは作家で独身のすばらしさを書いた本を出版したのですが売れませんでした。ですが隆と結婚したとたんその本がヒットします。独身のことを書いたのに新婚だと言えるはずもなく、結婚したことを隠してテレビに出演していました。
隆は海外出張に出てしまい、1人で留守を守っていたのですが隆と前妻との3人の子供が家を訪ねてきて・・・というホームコメディでした。
夫役ですが海外出張に出ていたので出番はあまり多くなかったですね。
主演は河合奈保子さん。渡辺さんは河合さん演じる田中のぞみの結婚相手、村上隆を演じています。
のぞみは作家で独身のすばらしさを書いた本を出版したのですが売れませんでした。ですが隆と結婚したとたんその本がヒットします。独身のことを書いたのに新婚だと言えるはずもなく、結婚したことを隠してテレビに出演していました。
隆は海外出張に出てしまい、1人で留守を守っていたのですが隆と前妻との3人の子供が家を訪ねてきて・・・というホームコメディでした。
夫役ですが海外出張に出ていたので出番はあまり多くなかったですね。
「適齢期」
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1994年には「適齢期」にも出演しています。タイトルからも分かる通り、結婚をテーマにしたドラマですね。
主演は三上博史さん。三上さん演じる国分翔平は大手メーカーのサラリーマン。実家は山梨県で果物農家を営んでいます。兄が農家を継ぐ予定だったのですが、翔平におしつけて自分は婿養子になってしまいます。
翔平には恋人の高瀬真琴(菊池桃子さん)がいたのですが、1人娘で両親からは婿養子を取ってほしいといわれていて、結婚相手には婿に入ってほしいと思っていて2人の関係は微妙になってしまいます。
ちょっと時代を感じる設定のドラマですね。渡辺さんは翔平の上司・海老名哲雄を演じています。部屋の一室を翔平に貸していて同居しています。海老名は結婚相談所で婚約者に出会ったため、その会社を翔平に紹介します。
主演は三上博史さん。三上さん演じる国分翔平は大手メーカーのサラリーマン。実家は山梨県で果物農家を営んでいます。兄が農家を継ぐ予定だったのですが、翔平におしつけて自分は婿養子になってしまいます。
翔平には恋人の高瀬真琴(菊池桃子さん)がいたのですが、1人娘で両親からは婿養子を取ってほしいといわれていて、結婚相手には婿に入ってほしいと思っていて2人の関係は微妙になってしまいます。
ちょっと時代を感じる設定のドラマですね。渡辺さんは翔平の上司・海老名哲雄を演じています。部屋の一室を翔平に貸していて同居しています。海老名は結婚相談所で婚約者に出会ったため、その会社を翔平に紹介します。
「恋も2度目なら」
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1995年には「恋も2度目なら」に出演します。主演は明石家さんまさん。
さんまさん演じる三上耕介は妻がいるのですが大阪に単身赴任中に鷺ノ宮小町(羽野晶紀さん)という愛人を作っていました。東京に戻ってから妻に浮気がばれ、離婚することになってしまいます。
その後小町が東京に追いかけてきたり、年下の上司である小野新三郎(佐藤浩市さん)の恋人といい合いながらも距離を縮めて行ったりというドラマです。
渡辺さんは、耕介、新三郎の会社のOLの深町江利子(川上麻衣子さん)のお見合い相手山田太郎を演じています。最終的には小町と結婚するという役どころでした。
さんまさん演じる三上耕介は妻がいるのですが大阪に単身赴任中に鷺ノ宮小町(羽野晶紀さん)という愛人を作っていました。東京に戻ってから妻に浮気がばれ、離婚することになってしまいます。
その後小町が東京に追いかけてきたり、年下の上司である小野新三郎(佐藤浩市さん)の恋人といい合いながらも距離を縮めて行ったりというドラマです。
渡辺さんは、耕介、新三郎の会社のOLの深町江利子(川上麻衣子さん)のお見合い相手山田太郎を演じています。最終的には小町と結婚するという役どころでした。
「不機嫌な果実」
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1997年には「不機嫌な果実」に出演。林真理子さんの小説をドラマ化した作品ですが小説とドラマでは少し内容が異なります。
主人公は石田ゆり子さん演じる水越麻也子。25歳の時に合コンで知り合った水越航一(渡辺さん)と結婚します。結婚5年目ですが子供はいません。
航一は財閥系の金属メーカに勤めていて忙しく、毎日疲れていました。2人の仲はすれ違い麻也子は不満を抱いていました。姑ともうまくいっておらず、イライラして過ごしていました。
そんな時、音楽評論家の工藤通彦(岡本健一さん)と偶然出会います。のちに再会し麻也子と通彦は不倫の道を歩むことになります。
一方、航一も麻也子の大学時代の同級生と関係を持ってしまうというドロドロの不倫ドラマですね。
その後も渡辺さんは恋愛ドラマから医療ドラマ、サスペンス。コメディからシリアスまで様々なドラマに出演されています。コンスタントにドラマに出続けているのはすごいですよね。今後の活躍にも期待です。
主人公は石田ゆり子さん演じる水越麻也子。25歳の時に合コンで知り合った水越航一(渡辺さん)と結婚します。結婚5年目ですが子供はいません。
航一は財閥系の金属メーカに勤めていて忙しく、毎日疲れていました。2人の仲はすれ違い麻也子は不満を抱いていました。姑ともうまくいっておらず、イライラして過ごしていました。
そんな時、音楽評論家の工藤通彦(岡本健一さん)と偶然出会います。のちに再会し麻也子と通彦は不倫の道を歩むことになります。
一方、航一も麻也子の大学時代の同級生と関係を持ってしまうというドロドロの不倫ドラマですね。
その後も渡辺さんは恋愛ドラマから医療ドラマ、サスペンス。コメディからシリアスまで様々なドラマに出演されています。コンスタントにドラマに出続けているのはすごいですよね。今後の活躍にも期待です。
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