ハートマン軍曹から教育を受けた後のアメリカ兵
ほほえみデブ
レナード・ローレンス演 - ヴィンセント・ドノフリオ
海兵隊に志願したは良いが、靴紐を結べないなど、基本的な生活能力に欠ける面があり、訓練所では当初ドジばかりで、その度にハートマンから厳しい指導を受ける。
前半のブートキャンプは2人の死で終わります。
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『フルメタル・ジャケット』で微笑みデブ(ゴーマーパイル)を演じたヴィンセント・ドノフリオは元々は太った体格ではなく、愚鈍なキャラクターの役作りのために32キロ体重を増やし撮影に臨みました
— 映画豆知識 (@moviemame) November 10, 2012
舞台は戦場へ
『フルメタルジャケット』は、「戦争ってめっちゃ空虚で、その上頭オカしい」という感覚が、全編通してビンビンに伝わる映画になっている。
主人公・ジョーカー
ジェイムズ・T・デイヴィス(ジョーカー) 演 - マシュー・モディーン
本作の主人公で、海兵隊員。皮肉屋で、その言動から「ジョーカー(おふざけ野郎)」と命名された。ハートマンにも皮肉を言える度胸を買われ、訓練途中から班長に抜擢、ローレンスの補助を命じられる。高校時代広報部だったため、歩兵訓練後は『スターズ・アンド・ストライプス』(米軍の準機関紙)の報道員となる(その際に軍曹に昇進)。
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ハートマンは「お前は海兵隊に向いている! 根性がある!」とジョーカーを認め、彼を班長にします。
さらに訓練カリキュラム終了後、ジョーカーが前線部隊ではなく星条旗新聞(米軍の広報誌)に配属が決まった時、ハートマンは「お前が前線に行かないなんて勿体ない」と苦言を呈します。
これらから、ジョーカーは海兵隊として抜群の素質があり、それを自覚していることが分かります。
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ジョーカーが記者として取材している小隊は、市街地での戦いで狙撃兵によって3名が死亡します。そして、残った兵士たちはそいつを殺害すべく廃墟に潜入します。
ジョーカーは狙撃兵を発見しますが、ライフルが作動しなくて攻撃ができません。その間に、猛攻を受けます。ジョーカー万事休す! しかし、そんな彼がもたついている内に仲間の兵士が狙撃兵を撃ちます。
(この時のジョーカーは「海兵隊としての素質がある」という自尊心に大いに傷がついた考えられます。「まさかこんなところでトチるとは!」「仲間に助けられるとは!」)
●ホント 戦争は地獄だぜ! フゥハハハーハァー