“力道山刺殺事件”の真相とは?「ザ・バイオグラフィー」が9月29日に放送決定!
エーアンドイーネットワークスジャパン合同会社による日本オリジナル制作番組「ザ・バイオグラフィー」の新エピソード「山本信太郎&ニューラテンクォーター」が「ヒストリーチャンネル 日本・世界の歴史エンタメ」にて放送されます。放送予定日は9月29日夜8時から。
「ザ・バイオグラフィー」とは?
「ザ・バイオグラフィー」は、アメリカで人気のBiographyの日本版で、A+Eジャパンで企画したオリジナル制作番組。世界に名を連ねる映画・テレビスター、デザイナー、政治家、スポーツ選手、ビジネスリーダーから歴史に名を残す偉人など、様々な分野で活躍する人たちの軌跡を紹介する番組です。
日本ではA+Eジャパンが、日本に影響を与えた人々、誰もが知る功績を成し遂げた人物に焦点を当てて、シリーズで制作を行っています。これまで、ファッションデザイナーとして今尚世界で活躍する“コシノジュンコ”や、“巨人軍最強の助っ人“として今でも多くの人の記憶に残る大活躍をした“ウォレン・クロマティ”のエピソードが放送され、大反響を呼びました。
新エピソード「山本信太郎&ニューラテンクォーター」の見どころは?
新エピソード「山本信太郎&ニューラテンクォーター」は、昭和31年に開業し平成元年に閉店するまで東京・赤坂にあった、伝説のナイトクラブ“ニューラテンクォーター”を、東洋一と言われる最高のクラブに育て上げた山本信太郎の半生を描いた作品。
福岡のキャバレー王の息子として育った山本が、24歳の若さで任された“ニューラテンクォーター”。当時、アメリカで活躍していた、ルイ・アームストロング、ナット・キング・コール、サミー・デイビスJr.、パティ・ペイジなど著名なミュージシャンたちを日本に招聘し、毎晩ライブを行っていました。
2時間で当時の大卒の初任給と同等の金額が飛んでいく…そこに出入りできる人々は、政界、財界の大物、芸能人、そして裏社会の大物たちだけ。そこは力のあるものが集まる、別世界の大人の社交場。
番組では、 昭和の国民的スター“力道山”が興行で行く外国で、人気ミュージシャンの情報を得て山本にエンターテインメントの真髄を解いていたことや、“勝新太郎”がショーに感激し、亡くなる直前まで山本と交流があったことなどが証言されています。
そんな大人の社交場で“力道山”刺殺事件が発生!
そんな伝説のニューラテンクォーターですが、のちに “力道山”が刺殺される事件が起き、ホテルニュージャパンの火事などの不幸に巻き込まれることになります。その全盛期から終焉まで、まさに昭和の夜の歴史が作られた場所に立ち会っていた山本だけが知る数々のエピソードが語られます。
via amzn.to
番組を通じて使われる軽妙なジャズの音楽が昭和の気分を掻き立てるのも、見どころのひとつ。音楽評論家・作詞家の“湯川れい子”は、ここがキャリアの原点だったと語ります。昭和の夜に作られたショービジネスの歴史物語を、じっくり見るのも大人の楽しみかもしれません。