'92巣立ち
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’92巣立ちから、スペシャルドラマが前後編に分かれて放送されるようになりました。その分内容も濃くなっています。
蛍はいよいよ看護学校の卒業を控えていました。もう3年間看護を勉強すべきだと恋人から言われていたのですが、五郎は蛍が富良野に帰ってくると信じているためなかなか言い出せずにいました。五郎は大工の棟梁に弟子入りし働きながら職業訓練に通ったり、空いた時間に丸太小屋を作ったりして生活しています。
蛍が久しぶりに富良野に戻ってきたころ、蛍と純の幼馴染である正吉と再会します。正吉は母の借金の保証人となっていた五郎に少額ではありますがお金を返しに来たのです。
その頃、純はというと東京の高校を卒業後東京で何となく生活をしていました。1人暮らしも初め、ガソリンスタンドで働いています。そして初恋の相手、例と毎週同曜日に電話でデートをしていました。れいは札幌に住んでいるので電話代もばかにならず、だんだんそのデートに飽きてきたころ、タマコと出会います。
タマコにれいとのデートの話をすると感激し、二人で一緒に映画を見ようということになります。ですがお互いの家にはいくことができず、ラブホテルで映画を鑑賞することに。タマコは単純に映画を見るために行っていたのですが純はそうではありません。2人は一線を越えてしまいます。そして二人の関係は続きます。ですが純はタマコを愛していたわけではありませんでした。そんな中タマコの妊娠が発覚します。
その後、タマコは中絶手術をします。そのことを知った五郎はお金を工面して飛行機で東京にやってきてタマコの叔父に謝罪するのでした。
こういう時、何も言わず誤り、純に何も聞かないところが五郎の愛情を感じるんですよね。2人になってからの他愛のない話が切ないのですが愛情を感じます。
その後富良野に純と蛍がやってきます。蛍は富良野に戻らず、札幌の看護学校に行くといいます。そして純は代わりに「東京は卒業し、富良野に戻る」というのでした。
蛍はいよいよ看護学校の卒業を控えていました。もう3年間看護を勉強すべきだと恋人から言われていたのですが、五郎は蛍が富良野に帰ってくると信じているためなかなか言い出せずにいました。五郎は大工の棟梁に弟子入りし働きながら職業訓練に通ったり、空いた時間に丸太小屋を作ったりして生活しています。
蛍が久しぶりに富良野に戻ってきたころ、蛍と純の幼馴染である正吉と再会します。正吉は母の借金の保証人となっていた五郎に少額ではありますがお金を返しに来たのです。
その頃、純はというと東京の高校を卒業後東京で何となく生活をしていました。1人暮らしも初め、ガソリンスタンドで働いています。そして初恋の相手、例と毎週同曜日に電話でデートをしていました。れいは札幌に住んでいるので電話代もばかにならず、だんだんそのデートに飽きてきたころ、タマコと出会います。
タマコにれいとのデートの話をすると感激し、二人で一緒に映画を見ようということになります。ですがお互いの家にはいくことができず、ラブホテルで映画を鑑賞することに。タマコは単純に映画を見るために行っていたのですが純はそうではありません。2人は一線を越えてしまいます。そして二人の関係は続きます。ですが純はタマコを愛していたわけではありませんでした。そんな中タマコの妊娠が発覚します。
その後、タマコは中絶手術をします。そのことを知った五郎はお金を工面して飛行機で東京にやってきてタマコの叔父に謝罪するのでした。
こういう時、何も言わず誤り、純に何も聞かないところが五郎の愛情を感じるんですよね。2人になってからの他愛のない話が切ないのですが愛情を感じます。
その後富良野に純と蛍がやってきます。蛍は富良野に戻らず、札幌の看護学校に行くといいます。そして純は代わりに「東京は卒業し、富良野に戻る」というのでした。
'95秘密
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五郎は新しく石の家を作ろうとしていてそろそろ完成です。富良野に戻ってきた純は1年前からごみ収集の仕事をし、正吉と一緒に暮らしていました。粗大ごみの収集もしていて、使えそうなものは五郎に挙げていました。
純は時々れいに会っていたのですが最近はギクシャクしています。れいは別の男性にプロポーズされたのですが、純は思わず「よかったね」と言ってしまいました。
ある時、粗大ゴミに出した祖父の形見の柱時計を探しているという女性に出会います。それは父にあげてしまっていたのでうしろめたかったのでしたが、女性に近づくために父に事情を話し時計を返してもらい、女性に渡します。その女性はシュウといいます。
シュウは富良野に越してきたばかり。同じ時期に東京にいたこともあり、2人はすぐに仲良くなりました。シュウが五郎の生活に興味を持ったため、父に会わせることに。蛍はしばらく富良野に帰ってきていなかったこともあり、実の娘のようにシュウをかわいがります。
その後、蛍の恋人から蛍が行方不明だという連絡を受けます。2人はしばらくうまくいっていなかったのですが蛍は病院まで辞めていたのでした。蛍は病院の医師と関係があり、相手には妻子がいました。2人の関係を知った妻が病院に連絡し、蛍は病院を辞めたのでした。恋人は知らなかったのですから切ないというか、蛍もなかなかですよね。
その後、蛍が純と正吉のもとにやってきます。不倫相手の黒木と2人で暮らすのでお金が欲しいといいます。純は蛍にお金を貸します。五郎には「無医村にボランティア行ったと伝えて置いて」という蛍。今まで優等生だった蛍の新たな一面を知ったという感じでしたね。
そして純はシュウが東京にいた時にヌード雑誌やAVに出演していたということを知ります。シュウはそれを秘密にしていたのですが、純はシュウを避けるようになります。
その後、黒木の妻が五郎のもとにやってきて、五郎は蛍が不倫相手と駆け落ちしたことを知ります。それでも蛍を応援すると決めたのでした。
シュウのことをなかなか受け入れられない純でしたが、「人間長くやってりゃ、とれねえ汚れもある。お前にもある。父さんにも。そういう汚れは、どうしたらいいんだ」といわれシュウを受け入れることができたのでした。
純は時々れいに会っていたのですが最近はギクシャクしています。れいは別の男性にプロポーズされたのですが、純は思わず「よかったね」と言ってしまいました。
ある時、粗大ゴミに出した祖父の形見の柱時計を探しているという女性に出会います。それは父にあげてしまっていたのでうしろめたかったのでしたが、女性に近づくために父に事情を話し時計を返してもらい、女性に渡します。その女性はシュウといいます。
シュウは富良野に越してきたばかり。同じ時期に東京にいたこともあり、2人はすぐに仲良くなりました。シュウが五郎の生活に興味を持ったため、父に会わせることに。蛍はしばらく富良野に帰ってきていなかったこともあり、実の娘のようにシュウをかわいがります。
その後、蛍の恋人から蛍が行方不明だという連絡を受けます。2人はしばらくうまくいっていなかったのですが蛍は病院まで辞めていたのでした。蛍は病院の医師と関係があり、相手には妻子がいました。2人の関係を知った妻が病院に連絡し、蛍は病院を辞めたのでした。恋人は知らなかったのですから切ないというか、蛍もなかなかですよね。
その後、蛍が純と正吉のもとにやってきます。不倫相手の黒木と2人で暮らすのでお金が欲しいといいます。純は蛍にお金を貸します。五郎には「無医村にボランティア行ったと伝えて置いて」という蛍。今まで優等生だった蛍の新たな一面を知ったという感じでしたね。
そして純はシュウが東京にいた時にヌード雑誌やAVに出演していたということを知ります。シュウはそれを秘密にしていたのですが、純はシュウを避けるようになります。
その後、黒木の妻が五郎のもとにやってきて、五郎は蛍が不倫相手と駆け落ちしたことを知ります。それでも蛍を応援すると決めたのでした。
シュウのことをなかなか受け入れられない純でしたが、「人間長くやってりゃ、とれねえ汚れもある。お前にもある。父さんにも。そういう汚れは、どうしたらいいんだ」といわれシュウを受け入れることができたのでした。
'98時代
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純とシュウの交際は順調に続いていて、純はシュウの実家に挨拶に行きます。父は頑固な人で2人の仲を試そうと、シュウに故郷・上砂川に帰ってきて兄の経営するコンビニで働けといいます。遠距離恋愛で2人を試すという訳ですね。シュウは「いつでも電話して」といいますが、純は意地になって自分からは連絡をしませんでした。
一方、蛍は札幌に戻っているとのこと。そして知人に金を借りているのです。純と鉢合わせた蛍は逃げて、幼馴染のお兄ちゃん、草太に会います。そして1人で抱え込んでいた近況を話します。黒木とは別れたこと。黒木の子を妊娠していて相手は知らないが1人で産んで育てようとしていること。草太は蛍の覚悟をほめ、味方になってやるといいます。
その後草太はこっそり正吉を呼び、蛍の近況を話します。正吉は小さいころからずっと蛍が好きだったのでチャンスだとけしかけたのです。正吉は蛍にプロポーズ。蛍もしばらくしてそれを受け入れます。五郎と純にはお中の子は正吉の子として報告をします。正吉、子どものころからそうでしたが、男らしいですよね。五郎に報告すると、妊娠のことを怒るかと思いきや泣いて喜びました。
その後、草太が事故で亡くなってしまいます。その時手伝いを断った純は自分を責めてしまいます。
そして純と正吉に草太の牧場を引き継がないかと打診があります。2人を弟のようにかわいがってくれた草太の遺志を継ぎ、2人は引き継ぐことになります。
蛍と正吉の披露宴が行われます。草太が生前色々と準備してくれていたのです。肉声の入ったテープもあり全員が涙しました。
家に戻った純はシュウに電話をかけ、シュウも披露宴に呼べばよかったといいます。そして五郎な別れた亡き妻の写真をずっと懐に入れていたのでした。
連ドラからずっと出ていた草太兄ちゃんが亡くなるという衝撃的な回でしたね。そして五郎に内緒で物事が進んでいくというのも切なく、時代を感じますね。
一方、蛍は札幌に戻っているとのこと。そして知人に金を借りているのです。純と鉢合わせた蛍は逃げて、幼馴染のお兄ちゃん、草太に会います。そして1人で抱え込んでいた近況を話します。黒木とは別れたこと。黒木の子を妊娠していて相手は知らないが1人で産んで育てようとしていること。草太は蛍の覚悟をほめ、味方になってやるといいます。
その後草太はこっそり正吉を呼び、蛍の近況を話します。正吉は小さいころからずっと蛍が好きだったのでチャンスだとけしかけたのです。正吉は蛍にプロポーズ。蛍もしばらくしてそれを受け入れます。五郎と純にはお中の子は正吉の子として報告をします。正吉、子どものころからそうでしたが、男らしいですよね。五郎に報告すると、妊娠のことを怒るかと思いきや泣いて喜びました。
その後、草太が事故で亡くなってしまいます。その時手伝いを断った純は自分を責めてしまいます。
そして純と正吉に草太の牧場を引き継がないかと打診があります。2人を弟のようにかわいがってくれた草太の遺志を継ぎ、2人は引き継ぐことになります。
蛍と正吉の披露宴が行われます。草太が生前色々と準備してくれていたのです。肉声の入ったテープもあり全員が涙しました。
家に戻った純はシュウに電話をかけ、シュウも披露宴に呼べばよかったといいます。そして五郎な別れた亡き妻の写真をずっと懐に入れていたのでした。
連ドラからずっと出ていた草太兄ちゃんが亡くなるという衝撃的な回でしたね。そして五郎に内緒で物事が進んでいくというのも切なく、時代を感じますね。
2002遺言
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草太から牧場を引き継いだ2人ですが、純と正吉は経営を破綻させてしまいます。3000万円の借金を背負うことになってしまいます。
さらに正吉は行方不明になり、蛍は1人で子どもを育てながら働いていました。正吉からは毎月送金があるものの、居場所は知らされていません。純も牧場の経営破綻からシュウと連絡を取っていませんでした。シュウに影響が及ばなようにした純の優しさです。そしてシュウはほかの人と結婚して神戸に行くことになり、五郎に挨拶に来ました。シュウは五郎と仲が良かったので本当はこの家に嫁ぎたかった、といいます。
純は富良野を出て1年半、帰ってきていませんでした。現在は羅臼にいます。借金の返済も最初の半年だけで滞っていました。その後魚市場で高村結に出会います。小学校の時の担任の先生凉子先生とのつながりもあり、2人は意気投合します。
結は朝は魚市場、夜はコンビニで働いていました。ですが結は元人妻で義理の父と一緒に暮らしていることを知ります。そのことで結を避けようとしますが、結は自分で事情を説明します。純も借金があることを話し、お互いに受け入れて結婚を決意します。
色々あった純ですが、いざ結婚するときは早かったですね。
一方、蛍は年老いてきた父に検査を受けさせようと翻弄していました。そんな中五郎の親友中畑の妻ががんで余命僅かということを知ります。
五郎は自分の年を感じ、遺言に詳しい先生の元、遺言を書くことにします。先生は五郎の石造りの家に興味を持ち、廃棄物での家づくりに、弟子入りさせてくれ」といいます。お互い遺言と家づくりを厳しく指導しあう関係になったのです。五郎は自分が死ぬということを理解していなかったのですが、中畑の妻が亡くなったことでようやく実感するのでした。
純は結を連れて富良野に戻り、蛍は息子を連れて正吉のもとに行きます。
小さいころは父が苦手だった純ですが、今は父の血が流れていることを誇りに思うのでした。
そして五郎は遺言を書きあげます。「遺すものは、何もない。遺すべきものは、もう遺した気がする。」「謙虚につつましく生きろ」と。
五郎たちの壮大な物語がこれで終了。人生って色々あるよねと考えさえられるドラマですよね。また見たくなりました。
さらに正吉は行方不明になり、蛍は1人で子どもを育てながら働いていました。正吉からは毎月送金があるものの、居場所は知らされていません。純も牧場の経営破綻からシュウと連絡を取っていませんでした。シュウに影響が及ばなようにした純の優しさです。そしてシュウはほかの人と結婚して神戸に行くことになり、五郎に挨拶に来ました。シュウは五郎と仲が良かったので本当はこの家に嫁ぎたかった、といいます。
純は富良野を出て1年半、帰ってきていませんでした。現在は羅臼にいます。借金の返済も最初の半年だけで滞っていました。その後魚市場で高村結に出会います。小学校の時の担任の先生凉子先生とのつながりもあり、2人は意気投合します。
結は朝は魚市場、夜はコンビニで働いていました。ですが結は元人妻で義理の父と一緒に暮らしていることを知ります。そのことで結を避けようとしますが、結は自分で事情を説明します。純も借金があることを話し、お互いに受け入れて結婚を決意します。
色々あった純ですが、いざ結婚するときは早かったですね。
一方、蛍は年老いてきた父に検査を受けさせようと翻弄していました。そんな中五郎の親友中畑の妻ががんで余命僅かということを知ります。
五郎は自分の年を感じ、遺言に詳しい先生の元、遺言を書くことにします。先生は五郎の石造りの家に興味を持ち、廃棄物での家づくりに、弟子入りさせてくれ」といいます。お互い遺言と家づくりを厳しく指導しあう関係になったのです。五郎は自分が死ぬということを理解していなかったのですが、中畑の妻が亡くなったことでようやく実感するのでした。
純は結を連れて富良野に戻り、蛍は息子を連れて正吉のもとに行きます。
小さいころは父が苦手だった純ですが、今は父の血が流れていることを誇りに思うのでした。
そして五郎は遺言を書きあげます。「遺すものは、何もない。遺すべきものは、もう遺した気がする。」「謙虚につつましく生きろ」と。
五郎たちの壮大な物語がこれで終了。人生って色々あるよねと考えさえられるドラマですよね。また見たくなりました。
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