コンゴボンゴ
1983年にセガと海外ゲーム機で発売されました。
同時期にアーケード版でリリースされた「ティップタップ」が元のゲームです。
ゲーム設定は同じなのですが、ティップタップがクォータービューのアクションゲームという珍しい方式をとっている一方で、コンゴボンゴは一般的なサイドビューとして発表されています。
同時期にアーケード版でリリースされた「ティップタップ」が元のゲームです。
ゲーム設定は同じなのですが、ティップタップがクォータービューのアクションゲームという珍しい方式をとっている一方で、コンゴボンゴは一般的なサイドビューとして発表されています。
サイドビューのコンゴボンゴ
コンゴボンゴ/SG-1000
via www.youtube.com
クォータービューのティップタップ
Arcade Game: Congo Bongo (1983 Sega)
via www.youtube.com
アーケード版のティップタップは遊んだことがないのですが、クォータービューのアクションって難しそうですね。
個人的には1983年、ファミコンより先にセガを買った友人の家で最初に遊んだテレビゲームがこのコンゴボンゴでした。テレビゲームって面白いな~と感じさせてくれたゲームです。
とくに2面の島ステージが楽しかった!
個人的には1983年、ファミコンより先にセガを買った友人の家で最初に遊んだテレビゲームがこのコンゴボンゴでした。テレビゲームって面白いな~と感じさせてくれたゲームです。
とくに2面の島ステージが楽しかった!
ドンキーコングより先に遊んだコンゴボンゴ
記事タイトルに「ドンキーコングの後継作だった?」と書きましたが、人生初のテレビゲームがこのコンゴボンゴだった私にとって、ドンキーコングの後継作かなんてことは想像だにしませんでした。
というか、ボスキャラのゴリラがドンキーコングよりもかなり貧相です…。
というか、ボスキャラのゴリラがドンキーコングよりもかなり貧相です…。
ドンキーコングの開発元だった池上通信機が開発した
このコンゴボンゴ(&ティップタップ)、そもそもドンキーコングを開発した池上通信機社が開発したゲームなんです。
しかしながら同社はドンキーコングの権利をめぐって任天堂と裁判を起こすことになります。
しかしながら同社はドンキーコングの権利をめぐって任天堂と裁判を起こすことになります。
池上通信機裁判
アーケード版『ドンキーコング』のプログラミングを委託された池上通信機は、1983年、著作権侵害を理由に任天堂に対する賠償請求を東京地方裁判所に申し立てた。池上通信機に無断での、任天堂による『ドンキーコング』基板の複製に対する契約不履行が、著作権侵害の理由であった。
ゲームデザイン本体は任天堂社員によるものである事と、契約履行後の池上通信機の請求権不在を理由に、任天堂はこの請求を斥けた。 この裁判は判決が下されないまま、両者の和解で決着した。
この事件を経て、池上通信機社はセガと契約してゲーム開発を続行することとなりました。
幻のドンキーコング続編、コンゴボンゴ。
ドンキーコングほどの大ヒットにはならなかったものの北米では人気を博しました。
一方で、この事件を踏まえて任天堂はドンキーコングJr.を続編として開発することとなりました。
幻のドンキーコング続編、コンゴボンゴ。
ドンキーコングほどの大ヒットにはならなかったものの北米では人気を博しました。
一方で、この事件を踏まえて任天堂はドンキーコングJr.を続編として開発することとなりました。
『ドンキーコング』『ドンキーコングJR.』『ポパイ』ファミコン本体と同時発売されたゲーム!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
1983年のファミコン発売はいまだに衝撃的な出来事でしたよね、当時は予約が殺到して、初日に入手出来た人はヒーローでした。そんなファミコンと同時発売された記念すべきソフトは3本!『ドンキーコング』『ドンキーコングJR.』『ポパイ』だったのです。
15 件