失楽園の。原作者である渡辺淳一のもとを訪れ、何度も自分を売り込んだという川島なお美。渡辺淳一とは、不倫関係も噂されたことがありましたが、どんなことをしてでも、女優として大成したいという意気込みが感じられますね。
via photozou.jp
98年のドラマ版「くれなゐ」、2000年の映画「メトレス・愛人」と、渡辺作品のヒロインを次々と演じ、女優としての地位を確立していった。
その後も渡辺淳一の作品に抜擢され、数々の名作を生んできたことからも、渡辺淳一との関係が川島なお美にとって大事なものだったことがわかります。
渡辺淳一が亡くなった時には、「先生は平成の光源氏だったから、たくさんの女性を泣かし幸せにした」とブログでも綴っていました。たくさんの女性の中には自分自身も入っていたのでしょうか。
渡辺淳一が亡くなった時には、「先生は平成の光源氏だったから、たくさんの女性を泣かし幸せにした」とブログでも綴っていました。たくさんの女性の中には自分自身も入っていたのでしょうか。
川島なお美・死去
2015年9月17日、出演中のミュージカル『パルレ〜洗濯〜』を、体調不良を理由に途中降板[5][補足 3]。9月20日、11月から12月に出演が予定されていたミュージカル『クリスマス・キャロル』(劇団スイセイ・ミュージカル)についても降板が決まった[7][補足 4]。2015年9月23日には自宅療養中であることが公表され、同年11月5日開催予定のソロライブでの復帰を目指していた[9]。
しかし、翌24日19時55分、胆管癌により死去。満54歳没。戒名は秋想院彩優美俊大姉(しゅうそういん さいゆう みしゅんだいし)。
via laughy.jp
川島なお美は、女優業の他にも、ワイン愛好家や愛犬家としても話題を呼び、テレビタレントとしてバラエティーなどで活躍していました。「私の血はワインでできている。」など個性的な発言が多かったため、いろいろと世間を賑わせていましたね。今思えば、ただ騒がせるだけでなく、サービス精神が豊富な人だったのかもしれません。
早すぎる死が残念でなりませんが、最後の最後まで女優を貫いた姿を尊敬します。
早すぎる死が残念でなりませんが、最後の最後まで女優を貫いた姿を尊敬します。