義父に犯される少女に迫った自伝的小説 『ファザーファッカー』から25年 母の視点で綴られる 内田春菊の新刊 『ダンシング・マザー』書籍&電子版同時発売
株式会社文藝春秋 電子書籍編集部から、内田春菊さんの新刊『ダンシング・マザー』の電子版が、書籍と同時発売されました。同日に既刊コミック4作品を電子書籍として発売しています。
◆母の視点で描かれる『ダンシング・マザー』◆
「十五歳のとき、私は娼婦だったのだ。売春宿のおかみは私の実母で、ただ一人のお客は彼女の情夫で、私の育ての父だった……。」
養父の性的虐待を取り扱った衝撃の自伝的小説『ファザーファッカー』発表から25年。今回発売された『ダンシング・マザー』は、母の視点で描かれる物語です。
養父の性的虐待を取り扱った衝撃の自伝的小説『ファザーファッカー』発表から25年。今回発売された『ダンシング・マザー』は、母の視点で描かれる物語です。
書籍情報
『ダンシング・マザー』
価格:税込1400円 ※電子書店によって異なる場合があります。
商品ページURL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1639093300000000000N
価格:税込1400円 ※電子書店によって異なる場合があります。
商品ページURL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1639093300000000000N
◆90年代に発売されたコミック『シーラカンス・ロマンス』ほか3作品も電子化◆
さらに、98年から2000年にかけて文春文庫から発売された、『シーラカンス・ロマンス』『凜が鳴る』『愛のせいかしら』『春菊』のコミック4冊も、『ダンシング・マザー』の発売同日に電子書籍化されています。
都会で平凡な日々を送る若い男女が織りなす恋愛模様をロンド形式で綴る『シーラカンス・ロマンス』。仕事も恋愛も自分のスタイルを崩さずに生きるOLを描いた『凜が鳴る』。
クラブシンガー×年下の黒服など、スリリングな恋愛短編を詰め込んだ『愛のせいかしら』。そして、『南くんの恋人』に結実する短編を収録した『春菊』。
したたかで魅力的な女性キャラクターが活躍する内田春菊ワールドを、ぜひお楽しみください。
クラブシンガー×年下の黒服など、スリリングな恋愛短編を詰め込んだ『愛のせいかしら』。そして、『南くんの恋人』に結実する短編を収録した『春菊』。
したたかで魅力的な女性キャラクターが活躍する内田春菊ワールドを、ぜひお楽しみください。
書籍情報
『シーラカンス・ロマンス』
価格:税込770円 ※電子書店によって異なる場合があります。
商品ページURL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1672670700000000000F
『凜が鳴る』
価格:税込640円 ※電子書店によって異なる場合があります。
商品ページURL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1672670900000000000L
『愛のせいかしら』
価格:税込770円 ※電子書店によって異なる場合があります。
商品ページURL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1672670800000000000I
『春菊』
価格:税込630円 ※電子書店によって異なる場合があります。
商品ページURL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1672671100000000000N
価格:税込770円 ※電子書店によって異なる場合があります。
商品ページURL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1672670700000000000F
『凜が鳴る』
価格:税込640円 ※電子書店によって異なる場合があります。
商品ページURL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1672670900000000000L
『愛のせいかしら』
価格:税込770円 ※電子書店によって異なる場合があります。
商品ページURL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1672670800000000000I
『春菊』
価格:税込630円 ※電子書店によって異なる場合があります。
商品ページURL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1672671100000000000N
◆電子書籍化に際しての内田春菊さんコメント◆
本当にありがたい時代になったなあ、と思っています。電子書籍には、「絶版」ってないですもんね。『凜が鳴る』などのコミックは、自分でも懐かしく、「こんなの書いてたんだなあ」と思いながら読み返しています。
子供達が私のマンガを読むと、「スマホが出てこない」って言うんですよね(笑)。当時は家の電話や、ポケベルで連絡とってたから。今の若い子はどういう風に読んでくれるんだろう? と、楽しみにしています。
子供達が私のマンガを読むと、「スマホが出てこない」って言うんですよね(笑)。当時は家の電話や、ポケベルで連絡とってたから。今の若い子はどういう風に読んでくれるんだろう? と、楽しみにしています。
内田春菊(うちだ・しゅんぎく)
1959年長崎生まれ。ウェイトレス、クラブ歌手、ホステスなどを経て、84年に漫画家デビュー。性的な事柄を包み隠さず描く作風で、エッセイ、漫画エッセイを執筆、女性漫画家の新しい時代を拓く。
87年の『南くんの恋人』は発表から30年を経てなお、マンガ史上に残る傑作として、世界的な人気を得ている。
93年発表の初めての小説『ファザーファッカー』が大ベストセラーとなり、漫画『私たちは繁殖している』と合わせて、Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。2018年大腸がんとの日々を描いた『がんまんが』を発表、話題を呼ぶ。俳優、歌手でもある。
87年の『南くんの恋人』は発表から30年を経てなお、マンガ史上に残る傑作として、世界的な人気を得ている。
93年発表の初めての小説『ファザーファッカー』が大ベストセラーとなり、漫画『私たちは繁殖している』と合わせて、Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。2018年大腸がんとの日々を描いた『がんまんが』を発表、話題を呼ぶ。俳優、歌手でもある。
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