五百井飛鳥さんの記事

1970年、76歳で「史上最高齢の新人歌手」になった左卜全さんは、満身創痍で舞台に立つ魂の役者だった

1970年、76歳で「史上最高齢の新人歌手」になった左卜全さんは、満身創痍で舞台に立つ魂の役者だった

まさに変人中の変人のようなイメージの強い左卜全さん。自分芸は土壇場まで追い詰められた時に絞り出すように出てきたものだと言い、芸の世界に入ってからは毎日が死以上の苦しみだったと回想しています。
五百井飛鳥 | 274 view
当時の中高生を夢中にした「小さな恋のメロディ」は甘酸っぱい青春を描いた素敵な映画だった

当時の中高生を夢中にした「小さな恋のメロディ」は甘酸っぱい青春を描いた素敵な映画だった

「小さな恋のメロディー」は、1971年当時の中高生たちを虜にした、少年少女の淡い恋心を描いたラブ・ストーリーの傑作です。11歳の少年少女の初恋の行方を描いた青春映画で、バックに流れていた「ビー・ジーズ」によるテーマ曲「メロディ・フェア」も素敵でしたね。
五百井飛鳥 | 221 view
ダイハツ・ミゼットはまさに昭和の象徴だった

ダイハツ・ミゼットはまさに昭和の象徴だった

一見奇抜なデザインだったり、そこまでしなくてもと思うほどの走行性能だったり、使い切れないほど多機能だったり・・・こうした強い個性を持つクルマはこれまで数え切れないほど登場し、数年で消えていくこともあった。そんな特別なクルマの中から、今回はダイハツ・ミゼットを取り上げます。
五百井飛鳥 | 312 view
99%優勝を手中に収めた1973年の阪神タイガース。なぜ優勝できなかった?

99%優勝を手中に収めた1973年の阪神タイガース。なぜ優勝できなかった?

昭和48年(1973年)の阪神タイガースは、江夏豊・上田次朗・古沢憲司・谷村智啓らの投手陣4本柱が確定し、投手陣は盤石でした。更には、前年2位に躍進した戦力を維持したままでシーズンに突入。阪神タイガースファンは、今年こそと思っていたことでしょう。村山実前監督の指揮権返上から引き継いだ金田正泰監督が指揮官として、優勝の一歩手前まで進むことになりました。
五百井飛鳥 | 410 view
メキシコオリンピックで銅メダルを獲得した日本代表サッカーチームの奇跡

メキシコオリンピックで銅メダルを獲得した日本代表サッカーチームの奇跡

昭和43年(1968年)の10月に開催されたメキシコオリンピック。前大会が日本で行われ、日本人アスリートたちの活躍で日本国内を大いに沸かした後のオリンピックということで、日本選手団への期待も高まっていました。日本の家芸ともいえる柔道や体操など、様座な種目でメダルを獲得していった日本ですが、それまでヨーロッパの国しか勝てないと思われていたサッカーで驚きの輝きを見せたのです。
五百井飛鳥 | 159 view
あんなに異常で殺気立った試合は見たことがない。1968年9月18日甲子園での阪神・巨人戦

あんなに異常で殺気立った試合は見たことがない。1968年9月18日甲子園での阪神・巨人戦

2019年の9月14日、ジーン・バッキーさんがお亡くなりになりました。阪神タイガースのバッキー投手、覚えていますか?そのバッキー投手が引退するきっかけになった試合なのが、まさに異常な雰囲気の中の試合となりました。引退のきっかけとなった大きな事件が、1968(昭和43)年9月18日の阪神vs巨人戦です。
五百井飛鳥 | 548 view
長嶋茂雄は僕たちのヒーローだった

長嶋茂雄は僕たちのヒーローだった

プロ野球好きな父親に連れられて、よく後楽園球場に行ったあの頃。頭にはしっかりとジャイアンツの帽子を被っていました。カクテル光線の輝くグランドの中で、より一層輝いていたのが、僕たちのヒーロー長嶋茂雄でした。長島の勝負強い一打や華麗な守備を見て、誰もが大きくなったらプロ野球選手になりたいと思ったことでしょう。
五百井飛鳥 | 279 view
相棒の官房長でお馴染みの岸部一徳さんは、GSの頂点に立つ名ベーシストだった

相棒の官房長でお馴染みの岸部一徳さんは、GSの頂点に立つ名ベーシストだった

「岸部一徳」さんといえば、大人気ドラマの「相棒」で杉下右京の上役に当たる官房長を演じていた役者さんとして知られていますよね。ひょうひょうとした雰囲気の個性的な役者さんなのですが、実は音楽をしている方なら誰もが知っている名ベーシストだったのです。GSでは最高峰ともいえるグループだった「ザ・タイガース」から「PYG」・「井上堯之バンド」でもベーシストとして活躍していました。
五百井飛鳥 | 1,929 view
シンガーソングライターの先駆け、荒木一郎を覚えてる?

シンガーソングライターの先駆け、荒木一郎を覚えてる?

シンガーソングライターの草分け的存在とされる「荒木一郎」さんは、様々な分野に才能を発揮した、まさにマルチアーティストでした。数多くのヒット曲を輩出した「荒木一郎」さん、その洗練されたサウンドは10年早すぎてこの世に登場してしまったという感じさえ受けました。
五百井飛鳥 | 417 view
「エレキの神様」寺内タケシは、エレキギターブームの先駆けだった

「エレキの神様」寺内タケシは、エレキギターブームの先駆けだった

日本発で様々な楽器が発明されてきましたが、実は現代の音楽には欠かせないエレキギターも、日本人が発明したものなのですよ。エレキギターが発明されたのは1930年代。発明家としても知られる政木和三氏が作り上げた楽器なのです。そのきっかけとなったのが、とあるコンサートに出演していた政木氏が、ギターの中にマイクを入れて演奏をしたことでした。
五百井飛鳥 | 238 view
僅か40日足らずで沈静化したフラフープブーム。なぜ爆発的に流行したのでしょう

僅か40日足らずで沈静化したフラフープブーム。なぜ爆発的に流行したのでしょう

フラフープ(Hula hoop)とは、直径1mほどのプラスティック製などの素材で作られた輪です。そう、ただの輪なんです。そして輪の中に入って腰などを振って回転させて遊びます。フラダンスのように腰を動かしてフープを回すため「フラフープ」と名づけられたそうです。腰以外の首・腕・足などを使って、身体の各所で楽しむこともできます。
五百井飛鳥 | 405 view
「BARレモン・ハート」は、家に居ながらにしてバーの雰囲気が満喫できるドラマ

「BARレモン・ハート」は、家に居ながらにしてバーの雰囲気が満喫できるドラマ

ドラマ版の「BARレモン・ハート」は、酒好きの人たちに支持を受ける古谷三敏作の漫画を実写化したものです。SEASON1の全13話が放送された後、好評のためSEASON 2も継続されました。それぞれの物語が、お酒のうんちくに関わるエピソードで展開していきます。心が優しくなれるショート仕立てのドラマです。
五百井飛鳥 | 384 view
1980年~1982年、日本中を大きな渦に巻き込んだ漫才ブーム

1980年~1982年、日本中を大きな渦に巻き込んだ漫才ブーム

漫才ブームとは、1980年〜1982年のごく短い期間に漫才が様々なメディアを席巻した時代をいいます。まるで漫才がテレビ番組を占領してしまったかのようにも思えるほどの人気で、メディアの歴史に残るような一大ムーブメントとなりました。
五百井飛鳥 | 1,483 view
デパートの屋上遊園地は、子供たちの天国だった

デパートの屋上遊園地は、子供たちの天国だった

一般に屋上遊園地と呼ばれる施設は、主としてデパートの屋上に作られている小さな子供用の遊戯施設です。昭和30年代初めより昭和40年代半ばにかけてが絶頂期で、多くのご家族で賑わい、子供たちの笑顔で溢れていました。
五百井飛鳥 | 1,635 view
裸足のランナー、アベベ・ビキラが裸足で走ったのは偶然の出来事だった

裸足のランナー、アベベ・ビキラが裸足で走ったのは偶然の出来事だった

東京オリンピック世代なら、誰もが知っているアベベ・ビキラ。エチオピア出身の陸上選手ですよね。オリンピックのマラソン種目で史上初の2大会連続優勝を果たし、2個の金メダルを獲得しました。サハラ以南のアフリカ出身者では、初めてのオリンピック金メダル獲得者でもあるんですよ。
五百井飛鳥 | 325 view
ビートルズ来日の際、唯一の裏方サポート役を果たした加山雄三とすき焼き

ビートルズ来日の際、唯一の裏方サポート役を果たした加山雄三とすき焼き

世界中を人気の渦に巻き込んだザ・ビートルズ。1966年には初来日を実現して、日本の若者たちを熱狂させました。来日当時、ビートルズと接見できたのは、音楽評論家の星加ルミ子さんやファンクラブの会長くらいで、ごく限られた関係者だけに限られていました。特に、メンバー全員と一緒に食事をした日本人というのは、唯一加山雄三だけだったのです。
五百井飛鳥 | 401 view
めっちゃカッコいい!ロバートワグナー主演の「スパイのライセンス」を見ましたか?

めっちゃカッコいい!ロバートワグナー主演の「スパイのライセンス」を見ましたか?

「スパイのライセンス」は、1968年から放映されたロバート・ワグナー主演のテレビドラマです。放送は1970年まで続き、日本での放送は「プロ・スパイ」という題名で始まりましたが、1970年から1971年にかけて「スパイのライセンス」として放送されました。
五百井飛鳥 | 853 view
1980年代のおすすめ感動映画

1980年代のおすすめ感動映画

1980年代、バック トゥ ザ フューチャー・E.T・ゴーストバスターズ・プレデター・スター ウォーズといった人気のメジャー映画がたくさん登場してます。これらの映画は空想小説の世界。しかし、感動の名作も負けてはいません。今回は、そんな名作のご案内です。
五百井飛鳥 | 585 view
プロ野球に新風を吹き込んだ外国人監督

プロ野球に新風を吹き込んだ外国人監督

1リーグ時代から2リーグ分立後早々までは、ハワイ生まれの日系選手が監督を務めたこともありましたが、本格的な外国人監督時代の到来は1970年代以降になります。これまで、中日の与那嶺要監督からDeNAのラミレス監督まで、9人の外国人が監督となりました。今回は、2000年までに活躍した外国人監督に関するご案内です。
五百井飛鳥 | 348 view
具志堅用高「ちょっちゅねぇ~」のおじさんはカンムリワシだった

具志堅用高「ちょっちゅねぇ~」のおじさんはカンムリワシだった

今はタレントで活躍している具志堅用高さん。その不思議で面白いキャラクターが人気なのですが、実は凄い世界チャンピオンだったことを知っていますか?1976年にWBA世界ジュニアフライ級チャンピオンを奪取して以来、世界タイトル防衛がなんと13回で日本最多記録なんですよ。
五百井飛鳥 | 256 view
そういえば「カバディ」っていうスポーツがあったよね。覚えてますか?

そういえば「カバディ」っていうスポーツがあったよね。覚えてますか?

カバディというスポーツがあったことを覚えていますか?その昔、ちょっとだけ話題になりましたが、最近はカバディという言葉も聞きませんよね。そこで今回は、カバディの再確認です。鬼ごっことドッジボールが融合したような、独自のルールを持つスポーツ、カバディを楽しみましょう。
五百井飛鳥 | 265 view
神戸北野異人館街は、明治~昭和にタイムスリップできる街

神戸北野異人館街は、明治~昭和にタイムスリップできる街

神戸北野異人館街は、明治〜昭和にタイムスリップできる街。エキゾチックな街並みが素敵な人気の観光スポットです。ところがこの北野異人館街、これまでに何度となく荒廃の危機に陥っていました。それでも地元の皆さんや関係者の方々の努力によって、現在の北野異人館街にまで復興を果たしたのです。その復興までの変遷をご案内します。
五百井飛鳥 | 197 view
「必殺仕事人」のコンセプトを現代に投影したドラマ「ハングマン」、 彼らは何をしたかったのか。

「必殺仕事人」のコンセプトを現代に投影したドラマ「ハングマン」、 彼らは何をしたかったのか。

その昔テレビドラマで人気を博した「ハングマン」。一見刑事物のようなのですが、実はそうじゃないという摩訶不思議なドラマでした。悪人を罰するという勧善懲悪で、言わば最後にスカッとできる内容。「ハングマン」が悪人たちに制裁を加えるというものなのですが、逮捕する訳でなく殺害する訳でもないんですよ。実際に「ハングマン」は何をしたかったのでしょうか。今回は、「ハングマン」についての解説をします。
五百井飛鳥 | 2,548 view
イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」は、まるでミステリー小説の中にいるような怖さが…

イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」は、まるでミステリー小説の中にいるような怖さが…

アメリカンロック史に残る不朽の名曲として知られる「ホテル・カリフォルニア」。難解な歌詞から様々な判断がされてきた楽曲でもあり、今再びその重い扉を開いてみることにしました。果たしてそこは楽園なのか、はたまた禁断の場所か。それとも…。
五百井飛鳥 | 9,961 view
ドラマ「デザートはあなた」を見ておしゃれ気分に浸ろう

ドラマ「デザートはあなた」を見ておしゃれ気分に浸ろう

主人公は、大手出版社勤務で42歳独身の大西俊介。プレイボーイの俊介が、毎週、一人の女性を部屋に招き、趣味の料理で口説くというのがこのドラマです。決めゼリフは。タイトルにもなっている「デザートはきみだよ」。まさに男性の理想、かっこいいですね。
五百井飛鳥 | 990 view
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