酒井和歌子の魅力。やっぱり彼女の笑顔にやられちゃうんですよねぇ。
2019年6月25日 更新

酒井和歌子の魅力。やっぱり彼女の笑顔にやられちゃうんですよねぇ。

これほど嫌味のない美人ってそうそういるもんじゃありませんよ。酒井和歌子です。東宝の看板女優として活躍していた若い頃の笑顔もステキですが、80年代以降の濡れ場も演じるようになってからの笑顔、これが実にたまらんのです。

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兄貴の恋人

兄貴の恋人

監督・脚本:森谷司郎
脚本:井手俊郎
音楽:佐藤勝
出演:加山雄三 内藤洋子 酒井和歌子 白川由美 岡田可愛 中山麻里

シネスコ/84分/1968年作品
女子大生の節子は、商社マンの兄・鉄平のモテモテぶりにいつもやきもきしていた。
当の鉄平は清楚なOL和子と金持ちでグラマーな緑を両天秤。緑の存在を知らなかった節子は、プ-ルでふたりのデートの現場をみつけ、もうオカンムリ。そんな時、鉄平に海外転勤の話が持ち上がった。あらためて、かけがえのない和子への思いに気づきプロポーズする鉄平。今まで兄の縁談を次々にぶち壊してきた節子だったが、初めて鉄平の真剣な目に触れ、心揺らぐのだった…。
初期といってよいのものでしょうか?、デビュー間もない1964年から黒沢年男だの加山雄三だのと共演をし人気者となった1976年までの酒井和歌子を知るにはマストといえるアイテムがこちら。「酒井和歌子写真集―東宝時代1964‐1976」です。
酒井和歌子写真集―東宝時代1964‐1976

酒井和歌子写真集―東宝時代1964‐1976

単行本 – 2004/2/1
カワイイというか、清純というか。もう酒井和歌子の魅力満載です。ファンとしては大満足でしょう。しかし、これで満足してはいけません。そこに魔性の女の魅力が加わり妖艶となるのが80年に入ってからの酒井和歌子です。

火曜サスペンス劇場

映画業界が衰退したということと無関係ではないのでしょうが、70年代半ば以降、酒井和歌子も活動の場をテレビに移します。
1972年「飛び出せ!青春」、1976年「気まぐれ天使」とヒット作にも恵まれマドンナ的なヒロイン役が板についていた訳ですが、80年代に入ると「火曜サスペンス劇場」や「土曜ワイド劇場」といったサスペンス物に出演するようになってイメージチェンジを図るんですね。悪女役多いです。それで、結構な濡れ場を演じるんです。濡れ場多いです。

TV:酒井和歌子SEX SCENE 【私はみだらな女】

おぉ、酒井和歌子。よくぞここまでやってくれた!と声を大にして言いたい。しかし、残念ながら「火曜サスペンス劇場」にしろ「土曜ワイド劇場」にしろ長寿番組とはいえ酒井和歌子が毎回出ている訳ではありませんからね。ゲストとなれば尚更です。再放送もあまりされませんし、ソフトが発売されることもないでしょう。つまり、女盛りの酒井和歌子を観ることは困難な状況です。これを残念と言わずして何と言う。です。

CM

悪女役もやり、濡れ場も演じるとはいえ、そこはやはり酒井和歌子、気品があります。嫌味がありません。好感度高いです。ということで、CMに引っ張りだこ。当然ですね。

'79-92 酒井和歌子CM集

声がまた素敵ですよねぇ。もうずっと観ていたい。どこにでも居そうで居ない美人といいますか、近寄りやすい美人といいますか。酒井和歌子って永遠のマドンナと呼ぶにふさわしい女優だと思います。
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