80年代の女性アイドルブームを彩ったアイドルたちと代表曲(70名以上)
2020年5月24日 更新

80年代の女性アイドルブームを彩ったアイドルたちと代表曲(70名以上)

松田聖子を筆頭に、中森明菜や小泉今日子がデビューした「花の82年組」、中山美穂やおニャン子クラブがデビューした「85年デビュー組」など1980年代は空前の女性アイドル全盛の時代でした。代表的なアイドルと代表曲(デビュー曲など)を振り返ってみましょう。

11,635 view

石川優子とチャゲ(現:Chage)のコラボレーション・シングル『ふたりの愛ランド』

中山美穂 / 80年代後半に最も活躍した女性アイドルのひとり。ビジュアルでは昭和の歴代アイドルの中でもトップクラス。

中山美穂 / 歌手と女優を両立し続けたトップアイドル。

中山美穂 / 歌手と女優を両立し続けたトップアイドル。

1982年、小金井市立緑中学校1年生の時に原宿でスカウトされる。モデルクラブ・ボックスコーポレーションに所属。雑誌『花とゆめ』の懸賞ページの写真モデルが初仕事。
オリーブ1984年 9/3 号
14歳 中山美穂

中山美穂のデビュー曲『C』(1985年6月)/ ビジュアルでは昭和の歴代アイドルの中でもトップクラスという評価

1985年1月、TBS系ドラマ『毎度おさわがせします』のツッパリ少女・のどか役で女優デビュー。

思春期の性をテーマにしたホームコメディードラマで、刺激的なシーンやセリフが多く、今までにないその鮮烈な内容が大いに注目されて大ヒットした。
(1985年にアイドルデビューした)同期には当時ドラマ共演がきっかけで親友だった網浜直子、森川美穂、本田美奈子、南野陽子、井森美幸、森口博子、斉藤由貴、浅香唯、おニャン子クラブ、中村繁之、芳本美代子、森下恵理、大西結花、いしのようこなど、のちにトップアイドルになる華々しい顔ぶれと並んでのデビューだった。

それぞれ歌手、役者、タレント、モデルなどの道を進み活躍している。

中山美穂の7枚目のシングル「ツイてるねノッてるね」(1986年8月21日)

第28回日本レコード大賞金賞受賞曲。各音楽ランキングで初めてトップ3入りを果たした。
80年代後半に最も活躍した女性アイドル四人(中山美穂、工藤静香、南野陽子、浅香唯)は当時女性アイドル四天王と呼ばれていた。

斉藤由貴

斉藤由貴のデビュー曲『卒業』 / スケバン刑事が一世を風靡し、トップアイドルへと上り詰める。

1984年、『少年マガジン』(講談社)第3回ミスマガジンでグランプリに選ばれる。10月、明星食品「青春という名のラーメン・胸騒ぎチャーシュー」のCMが話題を呼び、テレビ初登場。

1985年2月、『時代だって、由貴に染まる。』というキャッチフレーズのもと、ポニーキャニオンより『卒業』で歌手デビュー。

おニャン子クラブ

おニャン子クラブ

おニャン子クラブ

おニャン子クラブは、1985年にフジテレビのテレビ番組『夕やけニャンニャン』から誕生した女性アイドルグループ。

会員番号の唄(おニャン子クラブ)

メンバーの自己紹介ソングとなっており、おニャン子クラブのメンバーが一人ひとり自己紹介していく形で曲は展開する。『夕やけニャンニャン』やコンサートにおいて度々歌われたため知名度は高い。

会員数が数十名に達していた当時のおニャン子クラブにおいて、一人ひとりのメンバーの顔や個性を印象づける役割を担った。

おニャン子クラブ セーラー服を脱がさないで

1985年7月5日に発表したデビューシングル「セーラー服を脱がさないで」がヒットしてブレイク。

以降、おニャン子クラブとしてのグループ名義、メンバーのソロ名義、グループ内で作ったユニット名義などで、シングル、アルバム、ビデオソフト、写真集を絶え間なくリリースし続けてヒットさせ、1980年代のアイドルシーンを席捲していった。

おニャン子クラブ 【真赤な自転車】

デビューシングル「セーラー服を脱がさないで」(1985.7.5)を含む、初のオリジナルアルバム『KICK OFF』(キック・オフ)に収録された。

おニャン子クラブ 【早すぎる世代】

新田恵利

新田恵利

1985年におニャン子クラブの会員番号4番としてデビューした。ソロデビューしたときに歌った「冬のオペラグラス」がヒットした。
国生さゆり

国生さゆり

1985年(昭和60年)4月に、おニャン子クラブの会員番号8番としてデビューした。翌年の1986年(昭和61年)に、シングル曲の「バレンタイン・キッス」でソロデビューした。
231 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • カズ 2020/5/24 18:34

    特番の「クイズ100人に聞きました」で、新橋のほろ酔いのおじさま方100人に「ビキニが似合う懐かしアイドルは?」を聞いていました。
    おじさま方が、お気に入りのビキニ写真にシールを貼っていきます。

    結果は・・
    8位 早見優 1票
    7位 松田聖子 3票
    6位 中山美穂 4票
    5位 菊池桃子 6票
    4位 小泉今日子 17票
    そしてベストスリー
    第3位 柏原よしえ 18票
    残る二人は、河合奈保子と中森明菜
    25票で並んで、最後のおじさん・・
    結果、
    第2位 中森明菜 25票
    そして
    第1位 河合奈保子26票でした。

    すべてのコメントを見る (1)

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

みんなの投票で決まる「昭和80年代アイドル総選挙 ザ・ベスト100」の人気ランキング結果が発表!解説本も発売決定!!

みんなの投票で決まる「昭和80年代アイドル総選挙 ザ・ベスト100」の人気ランキング結果が発表!解説本も発売決定!!

ヘリテージが発行する雑誌「昭和40年男」の増刊『昭和80年代アイドル総選挙 ザ・ベスト100』の発売が決定しました。
隣人速報 | 532 view
80年代女性アイドルの直筆サインまとめ!!(1980年~1982年デビュー編)

80年代女性アイドルの直筆サインまとめ!!(1980年~1982年デビュー編)

いつの時代も、アイドルファンにとって憧れのアイテムってありますよね。それが貴重であればあるほど、他のファンに自慢出来たりしたものです。この記事では、そんな貴重な品の筆頭である「直筆サイン」について特集してみたいと思います。
聴きなおしシリーズ!【1987年・昭和62年】のヒット曲ベスト10を振り返る

聴きなおしシリーズ!【1987年・昭和62年】のヒット曲ベスト10を振り返る

1987年といえばバブル景気に突中した時期であり、日本が好景気に沸き始めた時期ですね(^^)/ この年にヒットした曲とは、一体どんな曲だったのでしょうか?さっそく聴きなおしてみたいと思います!
つきねこ | 3,348 view
音楽配信サイト"AWA"でミドルエッジがお届けする「昭和J-popに酔いしれる!!」をご紹介!

音楽配信サイト"AWA"でミドルエッジがお届けする「昭和J-popに酔いしれる!!」をご紹介!

音楽配信サイト"AWA"で公式プレイリスターとして情報提供しているミドルエッジがお届けする「‘70 ‘80 ‘90 Best」シリーズ!今回はその集大成と言える「昭和J-popに酔いしれる!!」に収録した84曲の一部をライナーノーツ的に紹介します。曲のチョイスは「何故この曲?」なんて堅いことは言いっこなし(笑、有線さながらのバックミュージックに使えて、そして懐かしむミドルエッジの王道を是非ご堪能ください。
『80年代アイドル』の懐かしい「デビュー当時」の写真(セクシーな画像はありません・まったり系中心)

『80年代アイドル』の懐かしい「デビュー当時」の写真(セクシーな画像はありません・まったり系中心)

誰にも大好きだったアイドルのあの頃が特に良かった!というのがあると思います。80年代アイドルの懐かしい「デビューの頃」(前後数年)の貴重な写真で満載のまとめです。アイドル黄金時代のトップアイドル達の原点をまったり、のんびり楽しんで、ドップリ80年代にタイムトリップしていきましょう。1980年代のトップ3アイドル、松田聖子、中森明菜、小泉今日子。1980年代角川映画の看板女優としてデビューし、一躍トップアイドルとなった「角川三人娘」の薬師丸ひろ子、原田知世、渡辺典子。1980年代半ば以降に「アイドル四天王」と呼ばれた中山美穂、工藤静香、南野陽子、浅香唯。80年代美少女の代名詞の後藤久美子、宮沢りえ。
ガンモ | 114,203 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト