セルシオ(レクサスLS)
日本国外では同社が展開する高級車ブランド「レクサス」のフラグシップモデル「LS」として販売される一方、日本では国内向けの仕様変更等のうえ、日本名「セルシオ」としてトヨタブランド(販売チャネルはトヨタ店とトヨペット店)で販売された。
アリスト(レクサスGS)
1991年10月発売。同時期に発売されたクラウンマジェスタとはシャシー、メカニズム等を共有する姉妹関係にあり、ボディデザインはイタルデザインにてジャガー・XJ40とプロトモデルのジャガー・ケンジントンをベースに制作され、トヨタのテイストに合わせ量産向けにリファインしたものが採用された[3]。クラウンマジェスタが4ドアピラードハードトップだったのに対し、アリストはプレスドアを持つ4ドアセダンである。
ウィンダム(レクサスES)
テレビCMでは一般的な芸能人のタイアップを廃し、アメリカ人の実業家、大学教授、国際線の機長、NBAのヘッドコーチ(フィル・ジャクソン)など、レクサスが想定する顧客層(高収入・高学歴のホワイトカラー)が北米仕様のES300に乗車する様子の最後に「レクサスES300=日本名ウィンダム」というナレーションを入れ「Are You WINDOM?」というシンプルなキャッチコピーで締めくくるなど、北米での高評価を意識した特徴的な構成だった。
アルテッツァ (レクサスIS)
もともとは「コンパクトなボディーでFRレイアウトのセダン」として開発がスタートしたが、後に同時期に開発途中だった他のスポーツセダンと統合され、さらにレクサスの販売戦略における欧州Dセグメント車(BMW・3シリーズやメルセデス・ベンツ Cクラスなど)の対抗車種としての役割も担うことになったため、スポーツセダンとプレミアムセダンの両方の役割が求められることとなり、高剛性かつ日欧米の各地域の基準をクリアする衝突安全ボディーが採用された。そのために高出力のエンジンを搭載する一方、重量が当時としてはやや重めの1,300kg∼1,400kgとなった。
アルテッツァジータ(レクサスISスポーツクロス)という名前でステーションワゴンもありました。
ハリアー(レクサスRX)
日本国外では初代と2代目モデルが同社の「レクサス」ブランドにおいて「RX」として販売されていた。国内においては2009年に発売された3代目RXでレクサス店での取扱いに移行したが、その後も2代目モデルの2.4L車及びハイブリッド車が「ハリアー」ならびに「ハリアーハイブリッド」として継続して販売されていた。その後、約一年の休売期間を経て3代目ハリアーへフルモデルチェンジされ、日本国内専売車種となった。
【画像提供:カーセンサーnet】