日本ではトヨタエンブレムを付けたレクサス車両(セルシオ・アリスト・アルテッツァ・ソアラ)等まとめ
2017年1月5日 更新

日本ではトヨタエンブレムを付けたレクサス車両(セルシオ・アリスト・アルテッツァ・ソアラ)等まとめ

レクサスは、1989年よりアメリカで展開が開始されたトヨタ自動車の高級車ブランドですが、日本での展開は2003年。それまでは、トヨタのエンブレムを付けて売られていました。レクサスブランドにあこがれる人は多く、逆輸入した車やエンブレムだけ差し替える人も多かった時代。そんなレクサスが日本で展開されるまで、トヨタブランドで販売されていた車をまとめてみました。

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セルシオ(レクサスLS)

トヨタ・セルシオ(初代)

トヨタ・セルシオ(初代)

まだまだ、角ばったデザインが主流だった時代!初代セルシオが発売されたのは1989年。

【画像提供:カーセンサーnet】
トヨタ・セルシオ(初代)

トヨタ・セルシオ(初代)

社内インパネまわりも豪華です。当時の価格は620万円ほどでした。

【画像提供:カーセンサーnet】
日本国外では同社が展開する高級車ブランド「レクサス」のフラグシップモデル「LS」として販売される一方、日本では国内向けの仕様変更等のうえ、日本名「セルシオ」としてトヨタブランド(販売チャネルはトヨタ店とトヨペット店)で販売された。

アリスト(レクサスGS)

トヨタ・アリスト(初代)

トヨタ・アリスト(初代)

初代アリストが発売されたのは1991年価格は390万円〜500万円ぐらいでした。海外でのレクサス仕様よりは安めの設定だったでしょう。

【画像提供:カーセンサーnet】
トヨタ・アリスト(初代)インパネ

トヨタ・アリスト(初代)インパネ

【画像提供:カーセンサーnet】
1991年10月発売。同時期に発売されたクラウンマジェスタとはシャシー、メカニズム等を共有する姉妹関係にあり、ボディデザインはイタルデザインにてジャガー・XJ40とプロトモデルのジャガー・ケンジントンをベースに制作され、トヨタのテイストに合わせ量産向けにリファインしたものが採用された[3]。クラウンマジェスタが4ドアピラードハードトップだったのに対し、アリストはプレスドアを持つ4ドアセダンである。

ウィンダム(レクサスES)

トヨタ・ウィンダム(初代)

トヨタ・ウィンダム(初代)

この車のCMでわざわざ、「レクサスES300=日本名ウィンダム」というセリフを言っていたのはよく覚えています。

【画像提供:カーセンサーnet】
トヨタ・ウィンダム(初代)インパネ

トヨタ・ウィンダム(初代)インパネ

【画像提供:カーセンサーnet】
テレビCMでは一般的な芸能人のタイアップを廃し、アメリカ人の実業家、大学教授、国際線の機長、NBAのヘッドコーチ(フィル・ジャクソン)など、レクサスが想定する顧客層(高収入・高学歴のホワイトカラー)が北米仕様のES300に乗車する様子の最後に「レクサスES300=日本名ウィンダム」というナレーションを入れ「Are You WINDOM?」というシンプルなキャッチコピーで締めくくるなど、北米での高評価を意識した特徴的な構成だった。

アルテッツァ (レクサスIS)

トヨタ・アルテッツァ(初代)

トヨタ・アルテッツァ(初代)

日本でも4ドアスポーツセダンとして人気でした。

【画像提供:カーセンサーnet】
トヨタ・アルテッツァ (初代)インパネ

トヨタ・アルテッツァ (初代)インパネ

スポーティなステアリングデザイン。

【画像提供:カーセンサーnet】
もともとは「コンパクトなボディーでFRレイアウトのセダン」として開発がスタートしたが、後に同時期に開発途中だった他のスポーツセダンと統合され、さらにレクサスの販売戦略における欧州Dセグメント車(BMW・3シリーズやメルセデス・ベンツ Cクラスなど)の対抗車種としての役割も担うことになったため、スポーツセダンとプレミアムセダンの両方の役割が求められることとなり、高剛性かつ日欧米の各地域の基準をクリアする衝突安全ボディーが採用された。そのために高出力のエンジンを搭載する一方、重量が当時としてはやや重めの1,300kg∼1,400kgとなった。
アルテッツァジータ(レクサスISスポーツクロス)という名前でステーションワゴンもありました。
トヨタ・アルテッツァジータ

トヨタ・アルテッツァジータ

ステーションワゴンタイプの「アルテッツァジータ」海外では、レクサスISスポーツクロスとして販売。

【画像提供:カーセンサーnet】

ハリアー(レクサスRX)

トヨタ・ハリアー(初代)

トヨタ・ハリアー(初代)

高級SUVのハリアーは今でも人気で、日本でレクサスRXが販売されてもハリアーモデルも併売するというほど。

【画像提供:カーセンサーnet】
日本国外では初代と2代目モデルが同社の「レクサス」ブランドにおいて「RX」として販売されていた。国内においては2009年に発売された3代目RXでレクサス店での取扱いに移行したが、その後も2代目モデルの2.4L車及びハイブリッド車が「ハリアー」ならびに「ハリアーハイブリッド」として継続して販売されていた。その後、約一年の休売期間を経て3代目ハリアーへフルモデルチェンジされ、日本国内専売車種となった。
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