2020年4月、ネットで大注目を集める!
要するに、懸賞生活を御覧になっていた皆様に告ぐ!幾ら何でも一年三ヶ月とは言いません、願わくは一ヶ月、でも流石に一般的に一ヶ月も無理としても、一週間や十日位、試しに家に閉じ籠ってみませんか?私が出来たんだから、貴方にだって出来ます!! pic.twitter.com/8W8o5078n5
— なすび (@hamatsutomoaki) April 16, 2020
2020年現在、全世界がともに戦っているコロナウイルス。極力自宅での自粛が要請されるなか、この人の発言には説得力がありすぎです!!
電波少年的懸賞生活
現在ではこんなお笑い企画はたぶん許されないと思います。
それくらいガチでしんどそうな企画、見る側はハラハラドキドキしましたけどね。
当時、電波少年の高視聴率に大きく貢献した企画でした。
企画背景は、当時の電波少年で大人気だった「ヒッチハイク」企画で、『電波少年=旅番組』となっていたことから逆転の発想で「内なる旅」としての「懸賞生活」が持ち上がったそうです。。。
とにかく懸賞付きの雑誌に片っ端から応募!
なすびの孤独な戦い
素っ裸でスタート、100万円相当当てるまで終わらない企画
『進め!電波少年』⇒『進ぬ!電波少年』リニューアルの際に持ち上がった企画
目的も知らされぬまま目隠しと耳栓をされてワンルームの部屋に連れて行かれ、衣服を全て没収されました。
「人は懸賞だけで生活できるのか?」をテーマにということで、懸賞雑誌とハガキのみを与えられ、ここで初めて「100万円に到達するまで懸賞だけで生活する」という企画内容を知らされ、あの過酷な懸賞生活が始まったのです。
この企画の間はほぼ全裸で過ごしていたそうです。現代社会において想像もつかない状況でした。歯も磨けず、時には動物の餌を食べて飢えを凌いでいたことも…。
裸のなすびさんを見るのに、視聴者も慣れてしまいました。
Susunu! Denpa Shonen - Nasubi #01 進ぬ!電波少年:なすび #01 - YouTube
事前にゴールしたら何をしたいかと聞かれており「韓国で焼肉を食べたい」と発言していたため、ご褒美として連れて行かれます。
…まさかここから新たな戦いが始まることになるとは、このときは知る由もなかったのですが…それについては後述。
現代であればインターネットで簡単に一括応募なども出来ますが、当時はひたすらハガキを書き続ける必要がありました。
腱鞘炎になるでしょ、なんて思った視聴者はたくさんいたに違いありません。
90年代の日テレバラエティを復活させた男!土屋敏男 - Middle Edge(ミドルエッジ)
更に韓国で2度目の挑戦、こちらも約100万円相当の金額当選でゴール
しかし、韓国での目標額は日本行きの航空チケット片道分ということで、比較的スムーズに3ヶ月程度で達成、無事ゴール!…と思いきや。
Susunu! Denpa Shonen - Nasubi #02 進ぬ!電波少年:なすび #02
当時はケータイとかもないですからね。
孤独との戦い、これはある意味でヒッチハイクよりも過酷だったかもしれませんよね。
お笑い芸人なすびが「人は懸賞だけで生きていけるか?」をテーマに目標金額を目指し挑んだ。
日本での目標額は100万円、韓国での目標額は日本までの航空チケット片道分。