カメラが中央に一台、台所に一台置かれ、24時間全裸の状態をカメラに監視された。放送では股間はナスのマークで隠されていた。
この企画で全裸での生活に慣れてしまったなすびは、懸賞で当てた衣類を着てもすぐに脱いでしまい企画終了までそのまま全裸で生活していたほか、ゴール後にTプロデューサーから返してもらった服を着ても慣れないからといってすぐに脱いでしまった。
この企画で全裸生活に慣れてしまったというなすびさん。懸賞で服が当たっても脱いでしまい、企画終了まで全裸で生活していました。
ゴール後にプロデューサーから返された服も慣れないからとすぐに脱いでしまいました。
もはや裸族のような生活スタイルになってしまっていたようです(笑)。
実はバカ殿ポーズに「あい~ん」の擬音をいれた最初の人
なすびの独り言だった「あい~ん」に関する小話
伸びた髪が鬱陶しいことから秋頃に当選した裁縫セットの中にあったパンツのゴムで頭頂部を結い、ちょんまげスタイルにした。
この時なすびはビデオカメラのレンズに映った自分の姿を見て「これじゃぁバカ殿だよな、アイーン。」と、「怒っちゃヤーヨ」のポーズを取ってつぶやいた。
当時志村けんはポーズを取る際に声は出していなかったため、ポーズに「アイーン」という声をつけたのはこの時のなすびが最初である。
地味に過酷すぎる「懸賞生活」!
200通/日、ハガキを書き続ける生活・・・
24時間カメラの前、全裸、ハガキを書き続ける・・・
しかもヒッチハイクなどとは違い「達成」がニュースになることもなかったわけですから、地味に過酷という表現が適切でしょう。
企画終了後に行われた記者会見で、「また同じような企画があったらやってみたいですか?」の質問には、「もう金輪際二度とやりたくありません!」とはっきりと答えている。
なすび本人が当時を振り返る
なすびさんに懸賞生活でのエピソードを聞いてみました - YouTube
主だった経過と当選
『進ぬ!電波少年』で電波少年的懸賞生活に挑戦し、336日で当選品総額100万円を達成した「なすび」 pic.twitter.com/l5SifZ17JW
— 風化させないbot (@bot05179422) October 10, 2018
想像を絶する過酷な企画、その戦利品は以下の通りでした。
1998年1月
当初は少量の乾パンのみ支給。
1998年2月
第2号は米5kg。しかし、鍋がなかったためどう調理しようか悩む。
最終的に最初に当てたファイバーゼリーの容器→みかん酒の缶→片手鍋と変化。
ソープセットが手に入り、体を洗えるように。
1998年3月
納豆、鮭の中骨スナック、漬物スナックなど念願のおかずが充実。
アシカのぬいぐるみが当たり、「びーなす」と名付け相棒ができる。付属にタオルがついており重宝。
初の肉、大麦牛ステーキ1kgが当たる。しかし、このときは焼くのに使える物がなかったため、ボールペンに肉を刺し炙るという手段がとられる。
その後、当たったバーベキューコンロの焼き網を使うことでこの点は改善されている。
カメラの前にドアップで、当選した食べ物をいただくときの表情が印象的でした。