三沢光晴と名勝負を繰り広げたスタン・ハンセンがノアに初登場
6月11日、名古屋から始まる「三沢光晴メモリアルツアー2015」の各会場を訪れるスタン・ハンセン(65)が6月6日のノア横浜大会にサプライズ登場。
第4試合終了後にリングに上がったハンセン氏は、お馴染みの「ウィ~!!」と雄叫びをを上げた後「ミサワのメモリアルツアーのために来日しました。ツアーの成功を会場でサポートしてください」と挨拶した。
挨拶のあとは、急遽サイン会も行われ会場のファンはサプライズに大喜びだった。
第4試合終了後にリングに上がったハンセン氏は、お馴染みの「ウィ~!!」と雄叫びをを上げた後「ミサワのメモリアルツアーのために来日しました。ツアーの成功を会場でサポートしてください」と挨拶した。
挨拶のあとは、急遽サイン会も行われ会場のファンはサプライズに大喜びだった。
2009年、三沢の急死にショックを受けていたハンセン
米テキサス州の自宅で電話取材に対し「何だって! 本当」と言うと、しばらく言葉が続かなくなった。数日前には息子のシェーバーさん(21=ベイラー大)が野球の米ドラフトでマリナーズから6巡目(全体173位)で指名を受けて喜んだ。「喜んだ数日後、こんな悲しい知らせが届くなんて」と声を震わせた。
ハンセン氏は、三沢さんの得意技のエルボーを今も思い出すという。「あの凄まじさが、わたしのあごに残っている。昨日のようにね。特に92年の夏のタイトルマッチは忘れられない」。92年8月22日、同氏は全日本の3冠ヘビー級選手権試合で三沢さんに敗れ、王座を明け渡した。「エルボーをあごに食らい、場外に吹っ飛ばされた。それを知ったのは負けてから。あのエルボーで、オレは初めて記憶をなくしたんだ…」。
三沢さんが全日本退団後は疎遠になり、望んでいた再会はかなわなかった。
「タフな戦いをありがとう。安らかに眠ってください」。陽気な男の声は最後まで沈んだままだった。
【動画】スタン・ハンセンと三沢光晴の名勝負
1992年8月22日 ハンセンvs三沢
日本武道館で行われた全日本東京大会で3冠4度目の挑戦の三沢が、王者スタン・ハンセンを撃破し初の戴冠。両者フラフラの状態から最後にエルボーをたたき込み、24分4秒、体固めでフォールした。この対戦で三沢のエルボーによりハンセンは記憶が飛んだと語っている。
via www.youtube.com
1993年5月21日 ハンセンvs三沢
札幌中島体育センターで再度スタン・ハンセンと対戦。
92年にベルトを奪われたハンセンは三沢に猛攻。エルボー封じとして三沢の右腕を執拗に攻めたが、三沢はフェースロックなどでハンセンの体力を奪い最後はローリングエルボーでとどめを刺し、三冠防衛に成功した。
92年にベルトを奪われたハンセンは三沢に猛攻。エルボー封じとして三沢の右腕を執拗に攻めたが、三沢はフェースロックなどでハンセンの体力を奪い最後はローリングエルボーでとどめを刺し、三冠防衛に成功した。
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『三沢光晴メモリアルツアー2015』スタン・ハンセン来場予定
6月11日(木) 18:30 名古屋市千種文化小劇場
6月13日(土) 16:00 広島グリーンアリーナ 小アリーナ
6月14日(日) 17:00 高松シンボルタワー展示場
6月15日(月) 18:30 大阪府立体育会館第2競技場
6月19日(金) 18:30 後楽園ホール
各大会とも第1試合開始前にスタン・ハンセンがリング上より挨拶。
また、スタン・ハンセンの関連グッズをお買い上げの方には記念のサイン。
6月13日(土) 16:00 広島グリーンアリーナ 小アリーナ
6月14日(日) 17:00 高松シンボルタワー展示場
6月15日(月) 18:30 大阪府立体育会館第2競技場
6月19日(金) 18:30 後楽園ホール
各大会とも第1試合開始前にスタン・ハンセンがリング上より挨拶。
また、スタン・ハンセンの関連グッズをお買い上げの方には記念のサイン。
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ハンセンのウエスタン・ラリアット対三沢のエルボーの打ち合いは見ごたえがあり、多くのファンが熱狂した。