A.B.L.Eという、テープの性能に合わせた最高の録音状態をセッティングするシステムを搭載
あらゆるメーカーと一線を隔す別格のカセットデッキ
あらゆるメーカーと一線を隔す別格のカセットデッキ
最高級ではなく超高級のカセットデッキ。
これ以上の機器は存在しないでしょう。
これ以上の機器は存在しないでしょう。
テープごとに存在する最適バイアス値や感度などの小さな違いを調節するため、A.B.L.E(Azimuth、Bias、Level、Equalizer)を搭載しています。
これは8ビットの分解能を持つマイクロコンピューターで、左右チャンネル別にバイアス、レベル、イコライザーをそれぞれ256ステップという幅広い調整を行っている。これにより、あらゆるテープに対応しテープセレクターを必要としていません。
また、これによって調整されたテープは、録音レベル-20dBにおける周波数特性が20~20000Hz±0.75dB(18~25000Hz±3dB)という高スペックを実現しています。
1000ZXLをベースに各部をフラッシュアップして誕生した限定受注生産モデルの最高峰カセットデッキ。
使用パーツは全て特注品で固め、シャーシやフライホイールの材質・仕上げにも一見無駄とも思えるほど贅沢を盛り込み、さらにフロントパネルとツマミには純金メッキを施し、天然木の突き板を使用したローズウッド仕上げのキャビネットなど、カスタムモデルにふさわしいものとしています。
ナカミチ株式会社
1948年創業。
コンパクトカセット式テープレコーダーの開発に早くから取り組み、1970年代から1980年代にかけて超高級カセットデッキで有名であった。
バブル景気の崩壊以後経営難に苦しみ、1997年には香港のザ・グランデ・ホールディングズ・リミテッド傘下となる。
その後も経営状況は改善せず2002年2月19日に民事再生法の適用を申請して倒産。
以後も日本国内外でAV機器の開発・販売を継続していたが、2008年5月31日をもって日本国内での販売を終了。
海外での評価が高く、2006年に米国で行われたある人気ブランドの調査では、バング&オルフセン及びボーズに次ぐ3位という好成績を収めている。
未だにこれだけの評価を受ける日本が誇るAV機器メーカーは他にありません!