ホンダ・シビック 5年ぶりに国内発売 歴代のシビックを振り返る!
2015年9月18日 更新

ホンダ・シビック 5年ぶりに国内発売 歴代のシビックを振り返る!

ホンダがシビックを5年ぶりに国内で発売すると発表がありました。シビックはホンダの中で名車なので、ずっと国内でも発売してほしいですね。という事で歴代シビックを振り返る。

11,820 view

5年ぶり日本で発売

http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20150617004562_comm.jpg (513183)

 ホンダは今秋、新しいスポーツカー「シビック タイプR」を日本で売り出す。2010年に販売を打ち切っていた主力車「シビック」が、5年ぶりに日本で復活する。
タイプRは、まず欧州で今夏に発売する。排気量2リットルのエンジンにターボを組み合わせて出力を高め、最高速度は時速270キロ。ドイツのテストコースで、前輪駆動の市販ハッチバック車として世界最速の周回記録を出したのが売りだ。価格は2万9995ポンド(約589万円)で、日本でも近い価格帯での発売が予想される。

初代 SB1/SG/SE/VB型(1972-1979年)

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/be/CivicRS.JPG (513188)

1972年7月11日にデビューした。当初はイギリスのミニなどのように、2ボックススタイルながらハッチバックではなく、独立したトランクを持つショートファストバックの2ドアセダンのみであった。
エンジンはSOHC 1.2Lで、60PSを発生した。トランスミッションは4速MTのみであった。

2代目 SL/SS/SR/ST/VC/WD型(1979-1983年)

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/7/76/Honda_Civic_2nd_generation-1.jpg (513192)

1979年7月18日、通称「スーパーシビック」にモデルチェンジがおこなわれた。ボディは当初3ドアハッチバックのみであった。
外観は先代から引き継ぐ台形プロポーションであるが、インパネ付近には過去にない新たな試みがいくつか見られ、特に、初代プレリュードから引き継がれた、速度計と回転計を同軸に統合し、メーターの回転軸部分の上に各種警告灯を並べた「集中ターゲットメーター」を、3/5ドア「SE」と4ドア「CL」以外に採用し話題となった。

3代目 AG/AH/AJ/AK/AT型(1983-1987年)

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/a/ae/Honda_Civic_3rd_generation-1.jpg (513196)

1983年9月22日、この車のボディーの特徴である「マン・マキシマム・メカ・ミニマム:MM」の設計哲学のもと、通称「ワンダーシビック」にモデルチェンジした。4ドアセダンと5ドアハッチバックシャトルは3ドアから1ヶ月遅れの10月20日から販売された。

4代目 EF型(1987-1991年)

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a9/88-91_Honda_Civic_hatch.jpg (513199)

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e4/Honda_Civic_1989_4door.JPG (513200)

1987年9月9日、通称「グランドシビック」にモデルチェンジがおこなわれた。外見上のデザインは、ヒラメをモチーフにしたと伝えられる。ボディラインナップは先代同様、3ドア・4ドア・5ドア(シャトル)の3種類。同一の車名および型式だが、5ドアのみ専用のプラットフォームを採用する一方、3/4ドアについては先代と異なりフロアパンの前半部分のみを共通化している。
37 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

ホンダ シビック タイプR 新型発表 ホンダの【タイプR】シリーズを振り返る。

ホンダ シビック タイプR 新型発表 ホンダの【タイプR】シリーズを振り返る。

ホンダのスポーツモデルと言えばタイプRシリーズですよね。近年ではシビックを欧州で製造して日本に数台限定で逆輸入しているようです。そんなタイプRシリーズを振り返る。
M.E. | 7,317 view
ホンダ新型「シビック TYPE R」320馬力の量産モデルが公開!次世代のタイプRを目指す!!

ホンダ新型「シビック TYPE R」320馬力の量産モデルが公開!次世代のタイプRを目指す!!

ホンダの「シビック TYPE R」の欧州仕様となっている量産モデルが、2017年ジュネーブモーターショーにて発表された。新型は、最大出力320馬力と最大トルク400N・mを発揮する「次世代のTYPE R」となっている。
red | 6,503 view
来年で発売開始から45年!ホンダ「シビック」が国内生産を再開へ。2017年より販売予定!

来年で発売開始から45年!ホンダ「シビック」が国内生産を再開へ。2017年より販売予定!

ホンダが2017年にセダン「シビック」の生産と販売を日本で再開することが分かった。国内生産は10年に終了して以来、7年ぶり。ホンダは18年度にも国内生産を90万台半ばまで拡大する方針を掲げている。15年度は76万台だった。
天皇陛下もご愛用!ホンダ「インテグラ」の性能と魅力に迫ります!

天皇陛下もご愛用!ホンダ「インテグラ」の性能と魅力に迫ります!

1980年代から90年代、2000年代初頭まで、独自の進化を遂げてきた、コンパクトでスポーティーな、かっこインテグラ。今回はホンダインテグラの歴史と魅力について見て行きます。天皇陛下も長くご愛用になっているというインテグラの歩みを、懐かしい写真や映像と共に振り返ってみましょう。
starsky82138 | 42,953 view
セガのソニック誕生25周年!USホンダの「シビック」とまさかの融合!

セガのソニック誕生25周年!USホンダの「シビック」とまさかの融合!

1991年に誕生したセガの人気キャラ「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が今年で25周年を迎えた。USホンダはソニック・ザ・ヘッジホッグをフィーチャーした2016シビックセダン「ソニックシビック」を公開した。本稿では80年代前半に販売していた「スーパーシビック」も振り返る。

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト