2018年ワールドカップの2次予選が始まった。
日本代表はホームでのシンガポール戦からスタート。
結果は引いて守るシンガポールを最後まで崩すことができず
スコアレスドロー。
勝利を確信して集まった埼玉スタジアムのサポーターからは
ブーイングが鳴り響いた。
日本代表はホームでのシンガポール戦からスタート。
結果は引いて守るシンガポールを最後まで崩すことができず
スコアレスドロー。
勝利を確信して集まった埼玉スタジアムのサポーターからは
ブーイングが鳴り響いた。
試合後のハリルホジッチ監督の表情
長い間、サッカーに携わってきましたけど、19回ほど決定機を
作りながらこのような結果になったのは初めてです。
こういう試合になってしまうと、カウンターアタックから
1点奪われて負けるというパターンも想定できますが、
そうでなくても、もちろんスコアレスドローという結果には
がっかりしています。
それでは、過去の予選、初戦はどんな結果だったのか
2018年大会 △0-0シンガポール
2014年大会 ○1-0北朝鮮
2010年大会 ○4-1タイ
2006年大会 ○1-0オマーン
1998年大会 ○1-0オマーン
1994年大会 ○1-0タイ
1990年大会 △0-0香港
1986年大会 ○3-1シンガポール
1982年大会 ○1-0シンガポール
1978年大会 ×0-2イスラエル
1974年大会 ×1-2イスラエル
1970年大会 ×1-3オーストラリア
1962年大会 ×1-2韓国
1954年大会 ×1-5韓国
日本代表が初戦で勝ちを逃したのは、1990年大会の香港戦で
6大会ぶりのことである。
この結果を受けて予選全体を悲観することはないが、やはり
ワールドカップ予選は苦戦するものなのかもしれない。
予選全体を振り返ると下記のようになる。
※日本代表にとっては初戦となる予選の結果のみ表示している。
2014年・3次予選
1位ウズベキスタン 5勝1引 勝ち点16
2位日本 3勝1引2敗 勝ち点10
3位北朝鮮 2勝1引3敗 勝ち点7 ※4位は省いた
2010年・3次予選
1位日本 4勝1引1敗 勝ち点13
2位バーレーン 3勝2引1敗 勝ち点11
3位オマーン 2勝2引2敗 勝ち点8 ※4位は省いた
2006年・1次予選
1位日本 6勝 勝ち点18
2位オマーン 3勝1引2敗 勝ち点10
3位インド 1勝1引4敗 勝ち点4 ※4位は省いた
1998年・1次予選
1位日本 5勝1引 勝ち点16
2位オマーン 4勝1引1敗 勝ち点13
3位マカオ 1勝1引4敗 勝ち点4 ※4位は省いた
1994年・1次予選
1位日本 7勝1引 勝ち点15
2位アラブ 6勝1引1敗 勝ち点13
3位タイ 4勝4敗 勝ち点8 ※4位は省いた
2002年は日韓大会なので予選免除。
ここ20年のワールドカップ予選を振り返っても、楽に
突破した感はあまりないような。
6大会ぶりのことである。
この結果を受けて予選全体を悲観することはないが、やはり
ワールドカップ予選は苦戦するものなのかもしれない。
予選全体を振り返ると下記のようになる。
※日本代表にとっては初戦となる予選の結果のみ表示している。
2014年・3次予選
1位ウズベキスタン 5勝1引 勝ち点16
2位日本 3勝1引2敗 勝ち点10
3位北朝鮮 2勝1引3敗 勝ち点7 ※4位は省いた
2010年・3次予選
1位日本 4勝1引1敗 勝ち点13
2位バーレーン 3勝2引1敗 勝ち点11
3位オマーン 2勝2引2敗 勝ち点8 ※4位は省いた
2006年・1次予選
1位日本 6勝 勝ち点18
2位オマーン 3勝1引2敗 勝ち点10
3位インド 1勝1引4敗 勝ち点4 ※4位は省いた
1998年・1次予選
1位日本 5勝1引 勝ち点16
2位オマーン 4勝1引1敗 勝ち点13
3位マカオ 1勝1引4敗 勝ち点4 ※4位は省いた
1994年・1次予選
1位日本 7勝1引 勝ち点15
2位アラブ 6勝1引1敗 勝ち点13
3位タイ 4勝4敗 勝ち点8 ※4位は省いた
2002年は日韓大会なので予選免除。
ここ20年のワールドカップ予選を振り返っても、楽に
突破した感はあまりないような。
こんな日本代表の姿は見たくない!
シンガポール戦は何が問題だったのか
「私が選手たちにプレッシャーをかけすぎたのかもしれない」
ハリルホジッチはぼそっと言った。縦に速く、という意識付けが、
あるいは従順な日本選手を縛ることになったのかもしれない。
攻撃スピードを上げる意識付けは、真面目な日本人選手にとっては
性急さにつながり、本来スピードを上げるべきカウンターでは
慎重になってテンポが上がらず、遅攻のところで最短距離を
取ろうとして徒労に終わった。
本来、シンガポールのような相手を崩すには2つの方法がある。
ボールを大きく動かすサイドチェンジと3人以上がダイレクトパスを
交換し、ボールを追い越していくような連動性。
でも速攻しか練習していないからなのか、そういうプレーはあまり
見られなかった。仮に、J1浦和がシンガポールと対戦したら
前半だけで3点は取っているね。浦和は縦パスが難しいとなれば、
しっかりとパスをつないで好機をうかがうなど、
相手の出方に応じてスタイルを変更できる。
残念だけど、ハリルジャパンには工夫も足りなかった。
結構厳しい意見です。
最後に前回大会のゴールダイジェストをどうぞ。
2014年W杯ブラジル大会 アジア最終予選 全15ゴールです。 - YouTube
via www.youtube.com
次の対戦からはスカッとするゴールが見たいもの。
監督交代、選手起用、戦術などなど問題はあるが
あくまでも本戦に向けて負けないサッカーを。
監督交代、選手起用、戦術などなど問題はあるが
あくまでも本戦に向けて負けないサッカーを。
15 件