情報先行で憧れと妄想が膨らんでいったスーパーファミコン
via blogs.c.yimg.jp
プロトタイプスーパーファミコンの記事
ファミコンの後継機ということでゲーム雑誌では、特集なども組まれ、色がすごい演出がすご機能がすごいと、何だかものすごいハードが出現するような事が書かれています。
そんなのを見れば見るほど、ものすごいゲーム機、スーパーファミコンのことで頭の中がいっぱいになってしまうのが子どもというもの。
しかし、期待が高まる中での度々の発売延期。情報が先行するなかで、スーパーファミコン欲しい熱は高まる一方でした。
そんなのを見れば見るほど、ものすごいゲーム機、スーパーファミコンのことで頭の中がいっぱいになってしまうのが子どもというもの。
しかし、期待が高まる中での度々の発売延期。情報が先行するなかで、スーパーファミコン欲しい熱は高まる一方でした。
ついに発売されたスーファミ
(SUPER Famicom) は、任天堂が1990年11月21日に日本国内で発売した家庭用ゲーム機である。ファミリーコンピュータの後継機として発売された。
スーパーファミコン発売日のニュース - YouTube
ドラクエ3で、社会現象となったゲームを買うための行列。そしてまた、「ゲームのために行列する人を取材放映する」のというもの、あの頃からはじまったように思います。
via www.youtube.com
社外現象となったドラクエの行列
写真は、社会現象ともなったドラクエ3の発売日の様子。家庭用ゲーム機が最も熱かったあの時代に、満を持しての発売となったのが、スーファミだったのです。
しかし、あらゆる障害を乗り越えてドラクエ3を発売日に入手した私でしたが、スーファミは発売日での入手はなりませんでした…当時の私にとって、25,000円はあまりに高かったのです。
しかし、あらゆる障害を乗り越えてドラクエ3を発売日に入手した私でしたが、スーファミは発売日での入手はなりませんでした…当時の私にとって、25,000円はあまりに高かったのです。
やっぱりどうしてもスーファミがほしい絶対ほしい
F-ZEROすごいよ!
が、かかってきたんですよ、電話が。発売日にスーファミを入手できた友達から。すげー興奮した声で、F-ZEROやったんだよ!すごいよ!ゲーセンだよ、これゲーセン!
スーファミの発売と同時に発売されたソフトは2本。どちらもゲームの歴史に残る名作と言っていい、スーパーマリオワールドと、F-ZEROでした。
スーファミの発売と同時に発売されたソフトは2本。どちらもゲームの歴史に残る名作と言っていい、スーパーマリオワールドと、F-ZEROでした。
友達のソフトと被らないように買うゲームソフトを決める
羨ましすぎる…その電話を聞きながら、スーファミを買うことに決めました。今予約して、スーファミがやってくるまでに何とかすればいい!スーファミ発売直後は、ハードもソフトもあっという間に売り切れだったので、逆に猶予はあったのでした。
F-ZEROはこの友達から借りる事にして、スーファミといっしょに買うソフトはスーパーマリオワールドにしようと決めました。
F-ZEROはこの友達から借りる事にして、スーファミといっしょに買うソフトはスーパーマリオワールドにしようと決めました。
via i.gzn.jp
ソフトはみんなの共有財産
ファミコンのソフトよりもまだ高いスーファミのソフト。当事はソフトの貸し借りは普通でしたが、帰ってこないことがないように、自分のソフトには名前と電話番号!をマジックで書いてました。
ゲームカセットに名前を書かなくなったのは、中古買取店が普及してからのこと。その頃になると、パッケージを大事に保存しておくようにしていました。
ゲームカセットに名前を書かなくなったのは、中古買取店が普及してからのこと。その頃になると、パッケージを大事に保存しておくようにしていました。
最初に買ったソフトはスーパーマリオワールドとポピュラス
うちにスーファミガやってきたのは、結局発売日に予約して、1ヵ月後のことでした。その時にいっしょに買ったのは、当初の予定だったスーパーマリオワールドと、スーファミ発売から1ヵ月後に発売された、ポピュラスでした。
スーファミ発売の1ヵ月後に発売されたソフトが、このポピュラスと、アクトレイザーの2本。奇しくもどちらも神ゲーだったのは、狙ってだったのか、偶然だったのでしょうか。
スーファミ発売の1ヵ月後に発売されたソフトが、このポピュラスと、アクトレイザーの2本。奇しくもどちらも神ゲーだったのは、狙ってだったのか、偶然だったのでしょうか。
神ゲー(かみ-)とは、以下の2つの意味を持つ言葉。ゲームやインターネットのコミュニティ上では2の意味で使われていることが多いだろう。
プレイヤー神様になる、主人公が神様のゲーム。
良いゲームの俗称。神がかった良さを持つゲーム。クソゲーの対義語。
ここで言う神ゲーってのは、前者の主人公が神様になる方のゲームです。
アクトレイザー
こちらがアクトレイザーのアクション面。アクトレイザーは、同じ神ゲーでも、アクション面と開発面の2種類のモードを平行して進めるタイプのゲームでした。
先にポピュラスを遊んだ私には、この2種類のモードをいったりきたりするのがイマイチ馴染まず、積みゲーにしてしまいました…中古で安く買ったのがまずかったかな。
先にポピュラスを遊んだ私には、この2種類のモードをいったりきたりするのがイマイチ馴染まず、積みゲーにしてしまいました…中古で安く買ったのがまずかったかな。
飛べる限り飛んだスーパーマリオワールド
スーパーマリオワールドは、ほんっとに楽しいゲームでした。アクションの楽しさはもちろん、隠し面や裏面など、みつける楽しさも満載でした。
が、アクションにあんまり自信のない私は、難しそうなとこはできる限り避けるため、マントを使ってすすめそうなところは、力の限り飛びまくって進めていましたね。
が、アクションにあんまり自信のない私は、難しそうなとこはできる限り避けるため、マントを使ってすすめそうなところは、力の限り飛びまくって進めていましたね。
via f.hatena.ne.jp
その後、当然のように夜も寝ないで昼寝してしまう日々が続くことになるわけです。
学校が終わってうちに帰ればスーファミがある!そう思うだけで嬉しかったあの頃。ひとりでにやにやしていたのかもしれないと、今になって思いますが。ほんとにゲームが楽しくてしょうがない時代でした。
学校が終わってうちに帰ればスーファミがある!そう思うだけで嬉しかったあの頃。ひとりでにやにやしていたのかもしれないと、今になって思いますが。ほんとにゲームが楽しくてしょうがない時代でした。
16 件
度重なる発売延期に、人気ソフトの品薄状態など、発表前も発売後も、気をもまされながらも、新しいハードの出現にわくわくしていたあの頃。
細やかな色使いのドット絵、拡大縮小などの目新しい演出、ファミコンの電子音とは一味もふた味もちがう音、そんなことにいちいち感動していました。