[懐かしの銀幕スター]映画会社の看板女優を代表的人気作で振り返る 「大映:若尾文子」「東宝:司葉子」「松竹:岸恵子」「日活:吉永小百合」「東映:佐久間良子」
2015年11月10日 更新

[懐かしの銀幕スター]映画会社の看板女優を代表的人気作で振り返る 「大映:若尾文子」「東宝:司葉子」「松竹:岸恵子」「日活:吉永小百合」「東映:佐久間良子」

戦後の日本映画を代表するレジェンドである映画配給会社の看板女優たち。「大映:若尾文子」「東宝:司葉子」「松竹:岸恵子」「日活:吉永小百合」「東映:佐久間良子」の5人が今まで歩んできた軌跡を代表作を通じて振り返ります。1950年代、60年代中心に28作品を紹介。

37,855 view
http://m1080.com/upimg/yxzp1/109191.jpg (688610)

からみ合い(1962年)

からみ合い(1962年)

http://m1080.com/upimg/yxzp1/109186.jpg (688612)

「悪魔の手毬唄」(1977年)青池リカ:岸恵子

「悪魔の手毬唄」(1977年)青池リカ:岸恵子

『悪魔の手毬唄』(あくまのてまりうた)は、1977年(昭和52年)4月2日に公開された日本映画。横溝正史作の長編推理小説『悪魔の手毬唄』の映画化作品。製作は東宝映画、配給は東宝。

吉永小百合 日活の看板女優

吉永 小百合(よしなが さゆり)

吉永 小百合(よしなが さゆり)

吉永 小百合(よしなが さゆり、1945年3月13日 - )は、日本の女優、歌手である。本名、岡田 小百合(おかだ さゆり)。東京都渋谷区代々木西原町(当時)出身。そのファンは、「サユリスト」と呼称される。1960年代を代表する人気映画女優で10年間で70本以上の映画に出演した。吉田正(作曲家)の門下生として、数多くのレコードを世に送り出している。早稲田大学第二文学部西洋史学専修卒業、学位は文学士(早稲田大学)。夫はフジテレビディレクター、共同テレビ社長、会長、取締役相談役を歴任した岡田太郎。
(出典:Wikipedia)
日活の看板女優として日本映画界に一大旋風を巻き起こした

日活の看板女優として日本映画界に一大旋風を巻き起こした

「日活の看板女優」として、浜田光夫と共に1960年代の日本映画界に一大旋風を巻き起こした。従来の男性アクション映画路線がマンネリ化していた当時の日活にとって、吉永・浜田コンビの純愛&青春映画路線は、新たな日活映画ファンの獲得と支持を集めた。特に、『キューポラのある街』、ベストセラーを映画化した『愛と死をみつめて』などは世間から熱い注目を集めた。ブロマイドがあまりの売れ行きに店頭から姿を消すなど、爆発的に売り上げを伸ばした。
(出典:Wikipedia)
EXHIBITION  「写真家 秋山庄太郎 ―女優 ...

EXHIBITION 「写真家 秋山庄太郎 ―女優 花 plus―」展

2013年4月2日(火)〜2013年5月12日(日)
https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/originals/40/ac/73/40ac7388e3475e8d1c3c9211cc490a88.jpg (688619)

サユリスト

サユリスト

吉永とともに青春時代を歩んだ世代に「サユリスト」(『小百合』に『…主義者』や『人』を意味する英語の接尾辞『-ist』をつけた造語)と言われ、特に団塊 - 70歳代にかけての世代に多く見られるが、「サユリスト」を自認する者は邦画ファンや一般大衆はもとより、芸能人や著名人にも幅広く存在している。
(出典:Wikipedia)

吉永小百合の出演映画

キューポラのある街(1962年、日活) 石黒ジュン 役

キューポラのある街(1962年、日活) 石黒ジュン 役

中学3年の石黒ジュン(吉永小百合)は、鋳物工場の直立炉(キューポラ)が立ち並ぶ埼玉県川口市の鋳物職人の長女である。何事にも前向きで、高校進学を目指すジュンだが、父・辰五郎(東野英治郎)が工場を解雇されたため、家計は火の車で、修学旅行に行くことも諦めていた。
自力で高校の入学費用を貯めようと、パチンコ屋でアルバイトを始めるジュン。担任教師の助力で修学旅行にも行けることになった。しかし、ようやく再就職した父親は、待遇が不満で仕事をやめてしまった。絶望したジュンは女友達と遊び歩き、危うく不良少年たちに乱暴されかけた。
全日制の高校進学を取りやめて、就職を決断するジュン。北朝鮮への帰還問題で苦悩する朝鮮人の一家や、貧しくとも力強く生きる人々との交流を通じて、ジュンは、自立して働きながら定時制で学び続けることに意義を見出したのだった。(出典:Wikipedia)
伊豆の踊子(1963年、日活) - 主演・薫、少女 役...

伊豆の踊子(1963年、日活) - 主演・薫、少女 役(二役)

大学教授の川崎は、教え子である男子学生から或る相談を持ち込まれていた。それは「結婚の仲人になってほしい」という話だったが、学生結婚というものに少々の不安や心配を持つ川崎教授は躊躇を覚える。しかし、その男子学生と将来を誓い合う少女が「ダンサー」であることを知った教授の胸に、かつて旅芸人の踊子に淡い恋心を寄せた青春の思い出が甦るのだった。若い二人を見守りながら、教授の心は遠い過去へ遡っていく。
(出典:Wikipedia)
伊豆の踊子(1963年、日活) - 主演・薫、少女 役...

伊豆の踊子(1963年、日活) - 主演・薫、少女 役(二役)

『伊豆の踊子』(いずのおどりこ)は、1963年(昭和38年)制作の日本映画。川端康成の同名小説の4度目の映画作品。西河克己監督。吉永小百合、高橋英樹主演。ストーリーテリングが「或る大学教授の回想」という体裁になっている点が、原作小説との大きな相違点である。しかも、その回想シーンのきっかけとなる導入部が「学生結婚」という点もまた現代風な作劇であり、戦後の新教育を受けた若い世代にも馴染みやすい工夫がなされていた。
冒頭の現代の場面はモノクロ、教授の青春時代の回想(踊子との交流すなわち原作小説のパート)が鮮やかなカラーフィルム、その回想から覚めると再びモノクロ、そして現代の若いカップルが希望を胸に走り出す場面でエンディングという演出になっている。
(出典:Wikipedia)
伊豆の踊り子

伊豆の踊り子

伊豆の踊り子

伊豆の踊り子

伊豆の踊り子

伊豆の踊り子

伊豆の踊り子

伊豆の踊り子

年老いた現代の主人公は宇野重吉が演じ、若い学生の頃を高橋英樹が演じた。回想シーンに出てくる踊子の薫と現代のダンサーは、吉永小百合が一人で二役を演じている。
伊豆の踊り子 左:川端康成 右:吉永小百合

伊豆の踊り子 左:川端康成 右:吉永小百合

映画撮影を見学した原作者の川端康成は、踊子姿の吉永小百合に「なつかしい親しみ」を感じたという。
109 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

和服・浴衣・着物が似合う美人女優(和装の美人女優・着物美人の画像が満載)30名

和服・浴衣・着物が似合う美人女優(和装の美人女優・着物美人の画像が満載)30名

日本文化の象徴である着物・和装が似合う美人女優を振り返ってみましょう。戦前戦後の懐かしい昭和女優から現在人気のトップ女優まで総勢30名以上の着物美女が勢ぞろいです。
ガンモ | 141,705 view
昭和映画大女優年表:1915年誕生の桑野通子・原節子・高峰秀子・若山セツ子・香川京子・岸恵子・若尾文子・南田洋子・司葉子・小山明子・佐久間良子など(52名)

昭和映画大女優年表:1915年誕生の桑野通子・原節子・高峰秀子・若山セツ子・香川京子・岸恵子・若尾文子・南田洋子・司葉子・小山明子・佐久間良子など(52名)

昭和初期から70年代までに大活躍した映画女優の年表まとめです。歴代の映画会社の看板女優が勢ぞろいです。大映三大女優、日活三人娘、東映三人娘、東宝スリーペットなども網羅しています。
ガンモ | 478,779 view
映画「男はつらいよ」のベストマドンナ:吉永小百合・浅丘ルリ子・若尾文子・榊原るみ・八千草薫 ほか

映画「男はつらいよ」のベストマドンナ:吉永小百合・浅丘ルリ子・若尾文子・榊原るみ・八千草薫 ほか

映画「男はつらいよ」に出演した前田吟さん(寅次郎の妹さくらの夫・諏訪博役)と佐藤蛾次郎さん(柴又題経寺の源吉役)がベストマドンナをセレクトしました。(週刊現代 2016年新春特別版 国民の映画『男はつらいよ』 「寅さん」渥美清を語ろう より)
ガンモ | 25,484 view
昭和の大女優「若尾文子」さんのまとめ。「幅広い清純派ヒロインタイプへの対応力」「時代劇への対応力」「悪女役への対応力」の総合力

昭和の大女優「若尾文子」さんのまとめ。「幅広い清純派ヒロインタイプへの対応力」「時代劇への対応力」「悪女役への対応力」の総合力

若尾文子さんを様々な切り口や同時期や後輩のライバル女優との比較で深く振り返りながら、さまざまな映画女優のことも同時に振り返っていきます。
ガンモ | 22,735 view
【PR】映画「細雪」をフルで無料視聴できる動画配信サービスを比較!

【PR】映画「細雪」をフルで無料視聴できる動画配信サービスを比較!

『細雪』は、1983年公開の日本映画。監督市川崑、脚本日高真也と市川崑。原作谷崎潤一郎。吉永小百合、佐久間良子、古手川祐子、石坂浩二、岸恵子らが出演したこの作品を無料視聴できる動画配信サービスをご紹介します。

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト