「新機動戦記ガンダムW」ってどんなアニメ??
前作『機動武闘伝Gガンダム』の人気の中心が低年齢層だったのに対し、本作ではガンダムのパイロットを始めとする主要キャラクター全員を美少年に設定、女性を対象としたメディア展開(後述の#関連作品を参照)を行うなどし、結果的に多くの女性ファンを獲得した。バンダイビジュアルの運営するブロードバンドコンテンツで本作品は「アニメ・ロボット・美少年」のカテゴリージャンルに配されている。しかしシリーズ構成の隅沢克之によると元々女性ファンの獲得を意識して制作したわけではなかったという[1]。平成ガンダムと呼ばれる『機動武闘伝Gガンダム』『新機動戦記ガンダムW』『機動新世紀ガンダムX』の中でも人気が高い作品のひとつであり、翌年にはOVA『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』が発売、劇場版の公開など多数のメディア展開へと発展した。
あらすじ
宇宙開発が始まった年をアフターコロニー(A.C.)歴1年と定め、人類は宇宙コロニーの開発を始めた。しかし地上・宇宙での紛争や様々な疾病、技術的な問題もあり、L1にてコロニーが初めて完成するまで1世紀を要した。地上の紛争が原因で、宇宙への移民は増大し人口の流出に伴い地上の各国家は衰退の兆しを見せ始めていた。そこで各国家は地球圏統一連合を設立し、コロニーの影響力に対抗しようとした。
A.C.165年、連合と対立するコロニー居住者達は、この問題を調停するための機関はヒイロ・ユイを代表に選出した。彼は非暴力・非武装の完全平和主義を掲げ、宇宙の心宣言を提唱し、コロニーや地上に賛同者が現れるもA.C.175年に暗殺される。彼の死によりコロニー側は混乱し、連合はスペシャルズ(後のOZ)のMS部隊を派遣。地上でも、ヒイロ・ユイの思想に賛同したサンクキングダムを始めとする国々が連合の武力によって蹂躙されてしまう。
以後、連合軍は圧倒的な軍事力で各コロニーを制圧し、宇宙機雷によりコロニー間の連絡が寸断される時期が長く続いた。
A.C.195年、地球圏統一連合の支配に反目する一部のコロニー居住者による地下組織が「オペレーション・メテオ」を発動させる。それは流星に偽装した5機のモビルスーツ(MS)「ガンダム」をパイロットと共に地球に降下させ、破壊活動に行わせるというものである。しかしこの作戦は事前に「M作戦」の名で連合及びOZに察知されていた。このため工作員の一人ヒイロ・ユイの乗機は地球への降下中に、OZの攻撃輸送機との遭遇戦で海に落下、その後リリーナ・ドーリアンと出会うこととなる。そして互いを知らぬまま地球に降下した他の工作員たち、デュオ・マックスウェル、トロワ・バートン、カトル・ラバーバ・ウィナー、張五飛も、ガンダムパイロット同士や様々な人間と出会い、時代を動かしていくこととなる。
腐女子がハマったキャラクターたち
ヒイロ・ユイ(CV:緑川光)
ガンダムウイングパイロット、声が緑川光さんだというだけで腐女子は発狂ものでしたが、初回ヒロインと最初に出会ったシーンの告白のセリフが「お前を殺す」だったのに度肝を抜かれました。
デュオ・マックスウェル(CV:関俊彦)
ガンダムデスサイズパイロット。口数少ないパイロットの中で唯一の熱血系でしたが、MSが鎌を持っているダークな面も当時の腐女子には萌え要素でした。
via www.geocities.jp
トロワ・バートン(CV:中原茂)
ガンダムヘビーアムズパイロット。
片目が隠れるほどに長い前髪が特徴。冷静沈着でヒイロ以上に無口だが、彼と違い思考の視野は広く、一般的な常識もわきまえている。また仲間に対する情も厚く、面倒見の良い性格である。
身分を偽装した潜入を得意とするなど、工作員としての能力も高く、一番のリーダー素質があるように思います。
片目が隠れるほどに長い前髪が特徴。冷静沈着でヒイロ以上に無口だが、彼と違い思考の視野は広く、一般的な常識もわきまえている。また仲間に対する情も厚く、面倒見の良い性格である。
身分を偽装した潜入を得意とするなど、工作員としての能力も高く、一番のリーダー素質があるように思います。
カトル・ラバーバ・ウィナー(CV:折笠愛)
ガンダムサンドロックパイロット。心優しい自愛の精神の持ち主でしたが、『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』の作中では一部ダークな部分を覗かせていました。
カトルくんの「僕はこの狂った宇宙のすべてを破壊するんだ!」というセリフは衝撃を受けました。
カトルくんの「僕はこの狂った宇宙のすべてを破壊するんだ!」というセリフは衝撃を受けました。
via www.geocities.jp
張 五飛(CV:石野竜三)
シェンロンガンダムのパイロット。五飛は自分のガンダムのことをナタクと呼びますが、これはシェンロンガンダム護って死んでしまった嫁がナタクと名乗っていたことに由来するそうですが15歳で嫁がいたとは・・・当時は私が嫁になりたかったと切に思っていました。しかしこのツンデレっぷりと守ってあげたいキャラには惚れます。