本作主演の鈴木保奈美が事実上女優を引退していたことや、主題歌が洋楽であり、権利関係が複雑であることなど様々な理由があり、視聴者からの要望が多数寄せられながらもなかなかソフト化されず、再放送も1996年夏に1度されただけで以後長らくその機会はなかった。2004年6月に脚本の野沢尚が急死した際、哀悼の念を込めて翌月、実に8年ぶりに再放送され、その年の11月にはDVD化されることになった。
最終回「最後の恋文」はとても衝撃的な内容でした!
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岸谷五朗が鈴木保奈美が亡くなった後、小指を切り落として持っている・・・っていうストーリーだったと思うの。それを確認したかった。私の妄想かもしれないし。
だって「小指を切り落として」だよ!「持っている」んだよ!想像を絶する展開だと思わない?阿部定かっ!・・・って「阿部定」っていうのも、もう知ってる人も少ないんだろうな~阿部サダヲじゃないよ。Wikipediaで「阿部定事件」で調べてみるとよくわかると思う。
そしたらほんとに切り落としてた。それを鈴木保奈美は自分が死ぬ前に手紙に書いておくの。お通夜の夜に起きているのはあなた一人。できますね?って。
この二人、「小指」には特別の感情がある。このドラマは「不倫」の話ではあるけれど、岸谷五朗と鈴木保奈美は「プラトニックな不倫」だったの。この「プラトニックな不倫」という言葉は、最終話の後に入っていた特典映像の中で、当時のワイドショーでの番宣で使われていました。不倫旅行に行っても、最初の夫婦が双方離婚した後も、岸谷・鈴木ペアはプラトニックだった。いつも岸谷五朗が鈴木保奈美の小指にKissするだけ。鈴木保奈美は自分が死んだあと(病気・・・たぶん白血病)、小指が燃やされてしまうのがどうしてもいやなので、自分の小指を切り取って、二人で行ったあの沖縄の赤い花の咲き乱れる地に埋めて欲しいとお願いするの。
岸谷五朗は、棺桶を開けて彼女の手を握り、胸のポケットからVICTORINOX(・・じゃないかもしれないけど、そう見えた)の赤いナイフを取り出した。さすがに切り取るシーンはなかったけど。切り取ったそれを、かつて二人が「今日手紙を出すよ」の合図に使っていた黄色いハンカチに包む。そして、お葬式が済んだ後、沖縄に行く岸谷五朗。
彼女の手紙はまだ続く。5年経ったら、佐藤浩一と鈴木京香と、あきちゃん(二人の子ども)と4人でその地を訪れてほしいと・・・。
DVDも発売されています!
この作品を見たのは高校の時で、かなり衝撃的な作品でした。
でも、あんな風に愛されたらどんなに幸せだろうとも思いました。
でも、どんなに愛しても亡くなった相手の指を切るという行為は自分には絶対出来ない。
このシーンが一番衝撃的で他では見られない内容だと思っています。
この作品がどうしてもまた見たくて数年前DVDをみつけて、やっとまたこの作品を観る事が出来ました。
気になる方はチェックしてみてください(^^)/