微妙な音程が魅力?UP-BEATについて
2016年9月22日 更新

微妙な音程が魅力?UP-BEATについて

福岡出身で80年代に活躍したロックバンドUP-BEATについてまとめてみました。

13,029 view

UP-BEATの歴史

UP-BEAT

UP-BEAT

広石武彦(vo)
岩永凡(g)
嶋田祐一(ds)
東川真二(g)
水江慎一郎(b)
1981年福岡県北九州市で結成。
1986年5月12日12cmシングル「Kiss...いきなり天国」でデビュー。
1987年のシングル「KISS IN THE MOONLIGHT」がドラマの主題歌になりヒットする。
1990年のシングル「Rainy Valentine」とベストアルバム『HAMMER MUSIC』を最後に音楽性の不一致から、東川真二と水江慎一郎が脱退
1995年解散。

2010年11月より広石武彦と水江慎一郎は潮崎裕己らとともにup-beat tribute bandとして活動を開始。現在活動中

UP-BEATの魅力ついて

80年代は空前のバンドブームで、BOØWY、ユニコーン、REBECCA、BABEE BOYS、THE BLUE HEARTS、プリンセスプリンセス、JUN SKY WALKER(S)など伝説と言えるバンドが出て来た。UP-BEATもそのブームに乗って活躍する事になる。
UP-BEATの魅力はヴォーカルの広石やギターの岩永のルックスの良さ、キャッチーなメロディながらクールな印象の楽曲だと思う。
作詞作曲を担当している広石の甘い声は一番の魅力なのではないだろうか。舌足らずだったり音程が不安定なところもあるが、声と独特なメロディーは素晴らしい武器になった。

UP-BEATの名曲たち

Kiss in The Moonlight Up beat - YouTube

2ndアルバム『inner ocean』(インナー オーシャン)からのシングル曲。UP-BEATの代表曲と言える。後藤久美子主演のドラマ『同級生は13歳』の主題歌に採用されヒットする

up-beat ONCE AGAIN〜HIROSHIMA'90 - YouTube

4枚目のオリジナルアルバム『UNDER THE SUN』(アンダー ザ サン)からの先行シングル。これもまた名曲。広石がセクシーです。声が伸びてないところもあるがそれも気にならないカッコ良さ

up-beat - VANITY BRANDNEW - YouTube

1stアルバムからのシングル曲。映像は無く音声のみです。Bメロからサビが秀逸!甘い声と合っている名曲。今聴いても新鮮でCMとかに使えそう。

UP-BEAT - Dear Venus - YouTube

3rdアルバム『HERMIT COMPLEX』(ハーミット・コンプレックス)の1曲目。このアルバムはオリコンチャートで7位に入りUP-BEATで一番のヒットとなった。

UP-BEAT - Time Bomb - YouTube

2ndアルバム『inner ocean』(インナー オーシャン)の1曲目。シングルカットはされていないがサビが印象的な名曲。

NO SIDE ACTION - UP-BEAT YouTube

これも音源のみです。88年1月リリースのシングル曲。バラエティ番組のオープニング曲に使われたらしいが、その番組自体が記憶に無い。

UP-BEAT - Tears of Rainbow - YouTube

アルバム UNDER THE SUN からの2枚目の先行シングル。89年のXmasライブの映像だと思われます。この翌年東川と水江が脱退します。本当に良いバンドになってきたのにもったいない・・・

UP-BEAT - HERMIT COMPLEX - YouTube

3rdアルバムのタイトルチューン。衣装がヴィジュアル系っぽいです。そんなに好きな曲ではないですが衣装がカッコ良かったのでアップ。
5人編成最後のシングル Rainy Valentine も是非紹介したかったのですが
YOUTUBEで発見出来なかったので断念(泣

UP-BEATの現在

up-beat tribute band "The Carnival Day 2"CM - YouTube

CM映像ですいません。まだお元気ですね。
現在は up-beat tribute bandで広石さんと水江さんが精力的に活動なさってます。下にHPを貼りましたので興味ある人は見て下さい。
楽曲をもっとじっくり聴きたい方は、とりあえず90年発売の『HAMMER MUSIC』(ハンマーミュージック)というベストアルバムを買ってみてはどうでしょうか?
これからの活動も注目です。
19 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • NO SIDE ACTION 2023/11/30 18:33

    NO SIDE ACTIONが使われたのは「桃色学園都市宣言」だったかな?平日の夕方、多分夕にゃんの後番組だったかと。

    すべてのコメントを見る (1)

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

BUCK-TICKがついにメジャーデビュー35周年!コンセプトアルバム&ライブ映像作品が発売決定!!

BUCK-TICKがついにメジャーデビュー35周年!コンセプトアルバム&ライブ映像作品が発売決定!!

ロックバンド「BUCK-TICK」が2022年9月21日でメジャーデビューから35周年を迎えるのを記念し、コンセプトベストアルバム『CATALOGUE THE BEST 35th anniv.』およびライブ映像作品『魅世物小屋が暮れてから~SHOW AFTER DARK~ in 日本武道館』の同時発売が決定しました。
隣人速報 | 4,003 view
懐かしのバンドが目白押し!楽器店員が選ぶ「推しバンド」「加入希望バンド」が決定!!

懐かしのバンドが目白押し!楽器店員が選ぶ「推しバンド」「加入希望バンド」が決定!!

島村楽器株式会社が、このたび従業員に対して洋楽ロックバンドに関する調査を実施しました。その結果、楽器店員が選ぶ「推しバンド」「加入希望バンド」に加え、一番ロックが盛り上がっていたのはどの年代だったのかも明らかに!
隣人速報 | 3,348 view
人気絶頂だったBOØWYの解散理由は? ネット上の様々な見解をまとめてご紹介します。

人気絶頂だったBOØWYの解散理由は? ネット上の様々な見解をまとめてご紹介します。

「BOØWY」が学生時代に最高にハマったバンドだった方は多いことでしょう。80年代に一気に頂点まで上り詰めて走り去っていったBOØWY、彼らの解散理由はいまだに語り続けられるテーマです。
青春の握り拳 | 271,421 view
これぞROCK「ブランキージェットシティー」

これぞROCK「ブランキージェットシティー」

90年代本当のRockをかき鳴らした「Blankey Jet City」彼らだからこそ作れる音楽は多くのファンに愛されました。そんな「Blankey Jet City」の事を詳しく見ていきましょう。
manami-n | 17,463 view
カブキロックス・氏神一番が出演!FM AICHIで新番組「氏神一番・P-Loco日菜の深夜の大立ち廻り」が放送開始!!

カブキロックス・氏神一番が出演!FM AICHIで新番組「氏神一番・P-Loco日菜の深夜の大立ち廻り」が放送開始!!

FM AICHI(株式会社エフエム愛知 名古屋FM80.7MHz / 豊橋FM81.3MHz)にて、10月より毎週水曜26:00~26:30に新番組「氏神一番・P-Loco日菜の深夜の大立ち廻り」が放送されます。
隣人速報 | 89 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト