ノストラダムスに振り回されたMMRマガジンミステリー調査班の登場人物紹介と現在の活動
2019年10月2日 更新

ノストラダムスに振り回されたMMRマガジンミステリー調査班の登場人物紹介と現在の活動

世紀末にノストラダムスの予言をトンデモ理論で検証して地球が滅亡するかもしれないという噂話を広げたMMR・マガジンミステリー調査班を検証してみました。

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MMR・マガジンミステリー調査班とは?

『週刊少年マガジン』編集部員で編成されたMMRこと「マガジンミステリー調査班(MAGAZINE MYSTERY REPORTAGE/マガジン・ミステリー・ルポルタージュ)」が物語の主役。メンバーはキバヤシ(リーダー)・ナワヤ・タナカ・イケダ・トマルの5人。この5人は実在の編集者がモデルであり、いずれも今なお各所で活躍している。他に自称海外隊員としてチャーリーという人物も登場。
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当初はMMRのメンバーが様々な超常現象を科学的に解明していくという主旨であったが、単行本の2巻以降はノストラダムスが残した予言詩を物語の軸に据えることで、謎の組織や政府の陰謀が登場し始め、後年のテレビドラマ『Xファイル』にも似たSFミステリーとなっていった。

MMRメンバー紹介

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キバヤシ(隊長)
196X年7月22日生まれ。身長182cm、体重は77kg、血液型O型。視力右0.2、左0.1。IQは170の超天才で、日本語・英語・フランス語の3ヶ国語を扱える。超常現象・ノストラダムス解釈に精通している。
信条は、「即断は禁物」。自分が納得行くまで調査し、MMR内でも最も真面目に描かれる。当初は超能力に否定的な姿勢も見せていたが、後にナワヤに簡単な実験で説得され、鍼治療のこともあり再評価するようになった。どんな謎も調べて結論を下してしまうが、詳細が分からない場合も多い。
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イマイチ他の人たちが個別に写っている画像が見つからないのでストーリーの多くで見られるみんなで声を合わせるシーンを集めてみました。
ナワヤ
キバヤシを補佐する副リーダー格。キバヤシが出張中に臨時的にリーダーに任命されている。キバヤシの発言に反論のできる数少ない人物。女好きでスケベな性格。
MMR唯一のお笑い担当として様々なゲストやエキストラに弄ばれている反面、催眠術で暗殺されかけたり、赤痢の疑いで入院したりする被害に遭っている。
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タナカ
MMR結成当初からいた隊員。自称「予言博士」。ノストラダムスの大予言以外にも「ヨハネの黙示録」にも詳しい。
筑波大学において考古学を専攻。トルコの遺跡カマン・カレホユックの調査にも参加。予言詩や外国語文の翻訳を読み上げるのは殆ど彼が担当している。
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イケダ
3巻から加入した隊員。フルネームは池田雅行。[要出典]
英語が堪能で海外在籍が長く、国際事情に詳しいことから海外調査では重宝されていた。当時まだ一般にはなじみの薄かったインターネットに精通していたり、当時日本では放送されておらず、名前も知られていなかったThe X-Files(X-ファイル)を海外から手に入れ参考としていたりとその方面でも大きな戦力となっていた(ビデオテープを見たナワヤはアメリカ製AVと思っていた)。
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トマル
6巻から補助要員として登場。フルネームは都丸尚史。弱点は太もも。東京大学卒。

ノストラダムスの大予言との関係

ミシェル・ド・ノートルダム(ノストラダムス)
予言書「諸世紀」で有名なフランスの予言者。ここで描かれる人物像は五島勉による一連の著作の内容に近い。
過去の人物なので直接の登場はないが、劇中に大予言の話が何度も出てくることも含め、キバヤシによると人類に危機を警告する「時空を超えて立ちはだかる」偉大な存在として描かれている。
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MMRの存在意義といっても過言ではないキャラクターになりました。
連載期間が1990年~99年という世紀末に向けての期間だったこともあり、ミステリーの題材としてはノストラダムスは避けられないものだったのでしょうね。
何かの事件を考察していくうちにキバヤシが気づいてしまう、というのがいつものパターンですが……「○○は◎◎だったんだよ!」、「ナンダッテー」というやり取りの後、ここでも我々の前に立ちはだかるのか、ノストラダムス、などと言って謎が深まって終了。
ノストラダムス以外のことも多くやっていたと思いますがその際にもトンデモ理論(こじつけ?)を駆使して大きな陰謀や組織の関与をほのめかしていましたね。

MMRメンバーの現在

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