「ファミコン名人」、「16連射」、「ゲームは1日1時間」
昔ファミコンと共に育った世代ならば、このワード一つで思い出す人物。
そう、ファミコン界のカリスマ、高橋名人です。
そう、ファミコン界のカリスマ、高橋名人です。
via i.ytimg.com
高橋名人(たかはしめいじん、本名:高橋 利幸(たかはし としゆき)、1959年5月23日 - )は、日本のゲーム関係者、歌手。ファミコン全盛期にファミコン名人として一世を風靡した。所属事務所はBe.Brave Group、アミュレート。
北海道札幌市西区琴似出身。身長163cm、体重68kg。なお、「高橋名人」という名称はハドソンが商標登録している[1]が、ハドソンとの話し合いにより退社後も役職として名人を使用している。
名人になった経緯
ファミコン名人としてあまりにも有名な高橋名人ですが、そもそもどういった経緯でファミコン名人になったのでしょうか。
via stat.ameba.jp
1985年3月15日、百貨店[注 6]の屋上で行われた月刊コロコロコミックの催し「コロコロまんが祭り」にハドソン社員として参加[12]し、1000人ほどの親子連れの前でファミコンの『チャンピオンシップロードランナー』を実演した所、2~300人が残ってサインをねだる事態となった[11]。この催しの成功を受けて、ハドソンはハドソン全国キャラバンなどの立ち上げを急遽決定。ゲームの実演役として高橋が指名され、また将棋や囲碁に倣い「名人」という呼称を使うことになった[注 7]。ここに「高橋名人」が誕生し、5月3日の「コロコロまんがまつり・スターフォース発売前ファミコン大会」にて名人として初登場した
ファミコンの催しで百貨店の屋上に1000人も集まって、しかも200~300人もの人たちからサインをねだられるとは、いきなりすごい人気です。
名人の誕生は必然だったのかもしれませんね。
名人の誕生は必然だったのかもしれませんね。
16連射
高橋名人といえば、まず「16連射」を想像する人も多いのでは?
1秒間に16回もボタンを連打するという、誰の目にも単純明快なその絶技に子供達は魅了され、憧れました。
1秒間に16回もボタンを連打するという、誰の目にも単純明快なその絶技に子供達は魅了され、憧れました。
全国キャラバン(『スターフォース』)で「16連射」を披露し、これがコロコロコミックで取り上げられると一躍子供たちのヒーローになった。
16連射テクニックはモノにできる?
高橋名人の16連射の絶技により、日本全国で空前の連射ブームが巻き起こりましたが、その人気を受け連射測定装置「シューティングウォッチ」が発売されたり、ゲーム「迷宮組曲」に連射測定機能を設けたりと、「連射」という要素が大きく注目されていました。
via middle-edge.jp
この様な驚異的な連射能力を生んだ背景として、毎日2~3km歩いて山へ遊びに行っていたことや、小学校4年生の時から18キロある灯油缶を毎日持って運んでいたので握力85キロくらいはあり、りんごも片手で潰せたといったことが語られている
握力85キロって……
そもそものフィジカルが半端なかったということだったのですね。
握力を85キロくらいに鍛えれば、もしかしたら16連射も夢ではないかもしれません。
そもそものフィジカルが半端なかったということだったのですね。
握力を85キロくらいに鍛えれば、もしかしたら16連射も夢ではないかもしれません。
当初から瞬間速度では16連打以上も可能だったが、語呂の良さや仕事柄16進数に親しみがあったなどの理由から16連打ということにしたもので[33]、全盛期には『シュウォッチ』でスコア174(17.4連打/秒)の記録を出したこともある
秒間17.4連射ってすごいとしか言いようがありませんね。
しかし、それを16連射ということにしたその決断も、また正しかったということなのでしょう。
しかし、それを16連射ということにしたその決断も、また正しかったということなのでしょう。
高橋名人ほどの人ならば、連射でスイカも割っちゃいます!?