フィガロ (Figaro) は、日産自動車が1991年と1992年に販売していた乗用車である。
Be-1(1987年)、パオ(1989年)に続き、初代マーチ(K10型)をベースとした同社のパイクカー・シリーズの第3弾であった。
レトロ調にデザインされた小型オープンカーであり、手動で開閉するトップや、本革シートを備えていた。型式はFK10型で、乗車定員は4名、初代マーチ(K10型)をベースとしたパイクカーシリーズのなかでは唯一、ターボエンジンを搭載していた。コンセプトは、「日常の中の非日常」であった。
1991年2月14日、限定2万台で発売され、同年8月末までに3回に分けて抽選するという販売方式がとられた。
新車販売は日本国内でのみ行われたが、諸外国、特にイギリスでは広い人気を得、セレブリティのオーナーも現れた。日本と同じ右ハンドルということもあり多くの中古車が輸入され、かつてのロンドンにはフィガロ専門の中古車店もあったという。
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ラシーン(日産)
ラシーン (Rasheen) は、1994年から2000年まで、日産自動車が企画・販売した自動車である。製造は高田工業が担当した。
1993年の東京モーターショーに参考出品した試作車が大変好評だったため、細部を変更して1994年12月に市販された[1]という経緯を持っている。高さを抑え角張った外装デザインが特徴的であり、一度もフルモデルチェンジされることなく2000年に生産を終えた。日本のみならずイギリス等の海外でも高く評価され、中古車はいまだに根強い人気を保ち、ラシーンを専門に扱う中古車販売店も存在する。特に5MT車は希少であり燃費などの点で有利なため2014年現在でも比較的割高な中古価格で取引されている。デザインコンセプトには、Be-1やPAOを手がけた坂井直樹率いるウォータースタジオが関わっているが、公式には発表されていない。そのため、限定生産ではなくベース車も違うが、パイクカーシリーズの流れを汲んだ商品企画であった。後述の羅針盤のイメージも含め、トヨタ・プリウス等よりも先にドラえもんをイメージキャラクターに起用した(1997年11月まで)。当時のキャッチコピーの一つが「新・ぼくたちのどこでもドア。RUN!RUN!ラシーン新発進。」であった。また、車体色のブルーカラーは「ドラえもんブルー」と称され、こちらも中古市場で高い支持を集める大きな理由となっている。
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NISSAN RASHEEN(B14) 1995 日産ラシーン - YouTube
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