【70’sアイドル】スタ誕から出てきたユッコこと清水由貴子の想い出を振り返る!
2016年12月13日 更新

【70’sアイドル】スタ誕から出てきたユッコこと清水由貴子の想い出を振り返る!

華やかな芸能界で大活躍し歌手としてデビューしタレントとして花開き、女優としてもリポーターとしても知らない人はいなかったほど有名になったものの芸能界を引退した清水由貴子さんの軌跡を振り返ってみたいと思います!

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言問橋

言問橋

79.09.21リリース
9枚目のシングルは既にバラエティ番組で活躍していた清水由貴子さんと俳優としても活躍していた小西博之氏とのデュエット曲としてリリースされB面には佐藤B作氏と天園翔子さんによりパロディされて収録されるという面白い企画でした。
銀座の雨の物語

銀座の雨の物語

83.09.21リリース
小西博之 清水由貴子 / 銀座の雨の物語 CW 佐藤B作 て天園翔子 / 佐藤のB面です。 - おみやげレコード (1801891)

いつか秋

いつか秋

85.09.21リリース
清水由貴子さんのシングルの中で最大のヒット曲は小西博之氏とのデュエット曲でオリコン25位という成績でした。

「いつか秋」を最後にシングルレコードのリリースはストップしたままとなってしまいました。アルバムも2枚とアイドル歌手としての活動期間が短かったためか少なく。彼女の歌唱力を考えるともったいない気持ちでいっぱいになります。

バラエティやドラマで活躍するユッコ

歌手としてパッとしない清水由貴子さんに対してオーディション番組スタ誕の司会者として関わったことのある欽ちゃんや杉良太郎氏の後押しもありバラエティ番組で自分の在り方を模索するようになります。

初めて萩本欽一氏が関わっている番組に出演したのが「欽ちゃんドラマ・Oh!階段家族!!」というテレビドラマで欽ちゃんの異母妹という役どころでした。
このドラマを欽ドン、欽どこと同様に欽ドラと呼ばれて親しまれましたが、欽ちゃんがNGを出すと最初から撮り直しになったという話もあり製作費がそれだけで約2千万飛んで行ったとか・・・バブリーな怖い時代です。
花よめは16歳

花よめは16歳

「欽ちゃんドラマ・Oh!階段家族!!」が終了した79年に清水由貴子さんは自身の初主演となるテレビドラマに出ます。それがテレビ朝日系列局で放送された「花よめは16歳」というドラマです。

主人公、甘田ミチ16歳を演じているのが清水由貴子さんです。
偶然知り合った医師の男性と恋に落ち結婚するのですが、その相手が自分が通っている高校に教師として赴任してくるといったラブコメディ要素が高いドラマとなっている中、スポ根要素も兼ねているというドラマでした。
清水由貴子さん安らかに | たけしのクイズパンチ (1801914)

清水由貴子さん安らかに | たけしのクイズパンチ (1801915)

その後、現代ドラマや時代劇など女優として出演するようになるのですが、清水由貴子さんと言えばレポーターとしての活躍が大きくイメージを独占している人も少ないはず!

レポーターとして活躍する前のバラエティ番組などで力を身につけているという感じが色濃くあり、特に「欽ちゃんの週刊欽曜日」での活躍はその後のレポーターとしての技量を見つけたと思ってもいいのではないでしょうか。
欽ちゃんバンド

欽ちゃんバンド

この番組内で「欽ちゃんバンド」というバンドのエレクトリックピアノを担当していた清水由貴子さん。とても楽しそうに出演していたと思える動画を見つけました。

週刊欽曜日  西城秀樹

この番組から自身の最大ヒット曲ともなったデュエット曲が誕生したのでバラエティ番組への進出を後押ししてくれた萩本欽一氏や杉良太郎氏には感謝していたのではないでしょうか。

芸能界引退、そして・・・

欽ちゃんのもとでバラエティ番組にレギュラー出演し、女優としての地位も確立できた頃に突然、表舞台から消えてしまいます。

家庭の事情・・・そう言ってしまえば誰しもが当てはまる確率がある親の介護との直面です。
女手一つで育ててくれた母親と唯一の姉妹でもある妹との生活を守り、今よりも良くしようと芸能界入りを決意しオーディションに出場することを決意した清水由貴子さんにとって、どちらとも選択できないことに直面した時だったのではないでしょうか。

母親の介護に力を入れるため徐々に芸能の仕事をセーブするようになり、2007年に完全引退となりました。
清水由貴子さん自殺月命日、改めて「老親介護」を考える (1801923)

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