個性派俳優が演じた『愛と追憶の日々』って?今だからもう一度観たい
2020年5月27日 更新

個性派俳優が演じた『愛と追憶の日々』って?今だからもう一度観たい

アカデミー賞11部門ノミネート、5部門受賞した1984年の映画『愛と追憶の日々』(Terms of Endearment)は、30年以上たった今でも色褪せず、母と娘の愛情を30年に渡って描いた作品です。個性豊かたなキャストとともに振り返ります。

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ジャック・ニコルソンは『愛と追憶の日々』で、アカデミー賞助演男優賞に輝きました。

監督のジェームズ・L・ブルックスとは、1997年公開の『恋愛小説家』で再びタッグを組み、大ヒット。

『カッコーの巣の上で』から2度目の主演男優賞を獲得しました。
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ジャック・ニコルソンの魅力は、コミカルからシリアスな役、そして、個性的な役まで幅広く演じられるところでしょう。

まとめ:もう一度観たい映画

邦題『愛の〜』がつく映画は何本もあり、原作の題名とかけ離れた意味の邦題も数多く、この作品もその一つではないでしょうか。

原題のTerms of Endearmentとは、愛情を込めて相手を呼ぶときの表現、英語では”ハニー”や”ベイビー”などのことばを指します。

「愛」はわかるとしても、なぜ「追憶」とつけたのか不思議ですが。。。時代の流れだったのでしょうか。

個人的には、20代の頃に初めて鑑賞したときには理解できなかった母親オーロラの気持ちが、今ならわかるのではないだろうかと感じ、もう一度観てみたい作品です。
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