控えめな女性の役が似合う!京野ことみさんの出演ドラマまとめ
2023年6月14日 更新

控えめな女性の役が似合う!京野ことみさんの出演ドラマまとめ

10代からテレビドラマで活躍されている京野ことみさんの出演ドラマをまとめました。

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ドラマデビューまで

京野ことみさんは1978年生まれ。1992年の14歳の時に映画『七人のおたく』のオーディションで審査員特別賞を受賞します。ミスコンでなく映画のオーディションでも審査員特別賞なんてあるんですね。それだけ審査員の目に留まったのでしょう。

同作品の中で、「京野ことみ」というアイドルの役を演じました。劇中歌である「NOW!」で歌手デビューも果たしています。

「七人のおたく」は1992年に公開。これで芸能界デビューとなります。1992年には「病は気から 病院へ行こう2」にも出演されていますよ。

ドラマデビューしたのは1993年。月9ドラマ「あの日に帰りたい」で坂口ことみという役を演じています。

「僕らに愛を!」

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1995年には月9ドラマ「僕らに愛を!」に出演。主演は江口洋介さん。

江口洋介さん演じる井出春海はひょんなことから会社をクビになり、祖母の経営する下宿屋「ふじみ館」で働くことに。「ふじみ館」の隣にはスチュワーデスの寮ができ、下宿人たちは興味津々。下宿とスチュワーデス寮のメンバーを中心に描いたラブコメディ。

京野さんは、板谷なつみという役で、授業参観に両親の代わりに春海と、奥野小百合(鈴木杏樹さん)がやってくるというシーンがありました。

まだこの頃はメインキャストではなかったですね。

「白線流し」

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1996年にはフジテレビ系列の木曜劇場の「白線流し」に出演。主演は長瀬智也さんと酒井美紀さん。

1930年代後半頃に、卒業式の日に学生が学帽の白線を川に流したことから始まった行事です。最初は男子生徒だけだったのですが女子生徒も加わるとセーラー服のスカーフを流すようになりました。

1992年に「別離(わかれ)の歌〜飛騨高山の早春賦・『白線ながし』〜」というドキュメンタリー番組で放送されたことから行事の知名度が上がり、さらにこのドラマが作られたことで知名度がアップしました。

長野県松本市の架空の高校松本北高校でもうすぐ卒業を控える高校3年生の男女7人の青春物語です。

京野さんが演じた飯野 まどかは中山竜さん演じる富山 慎司と付き合っていて、都内の大学に進学する予定だったのですが慎司が雪山で遭難したことをきっかけに看護師を目指し名古屋の看護学校に進みます。

「白線流し」は人気ドラマとなり、連ドラ終了後も2005年までスペシャルドラマが計5回放送されました。まどかは慎司と一度は別れますが復活し、その後結婚しています。

「闇のパープル・アイ」

1996年には「闇のパープル・アイ」にも出演。主演は雛形あきこさん。

雛形さん演じる、尾崎倫子は人から豹に変身する変身人間。今までは普通の女の子として生きてきたのですが高校生になって変身人間の血が目覚めてしまいます。倫子と、変身人間を狙う曽根原薫子(中村あずささん)の戦いを描いたドラマ。

京野さんは倫子の娘である水島麻衣を演じています。原作の漫画では真衣は二部の主人公として活躍するのですが、ドラマ版は話数の都合もあるでしょうが二部が大幅に縮小されていたため、2話半しか登場しません。

そして掴まっているシーンが多いんですよね。最終決戦の後も生き延びて、同じく変身人間である高階暁生と海外に移住します。

「名探偵保健室のオバさん」

1997年に放送された「名探偵保健室のオバさん」も「闇のパープル・アイ」と同様、漫画原作のドラマ。主演は松雪泰子さんと三宅健さん。

松雪泰子さん演じる遠山櫻子は、聖橋学園高等部に新しく赴任した養護教諭。普段はひっつめ髪にメガネで地味なのですが、実は美人。保健委員である神宮寺尊(三宅さん)を助手にして数々の事件を解決していくというコメディタッチの推理ドラマ。

櫻子は鋭い観察眼や推理力を持ち、「神宮寺、匂うぞ」というのが決め台詞でしたね。

神宮寺が櫻子に振り回されている姿が懐かしいです。京野さんは神宮寺に思いを寄せるクラスメイト・西岡晶を演じています。

「ショムニ」シリーズ

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1998年からは「ショムニ」シリーズに出演。こちらも原作は漫画ですね。

落ちこぼれの社員が集まる、女子社員の掃きだめと言われる「総務部庶務二課」、通称ショムニを舞台にしたお仕事コメディ。「女子社員の掃きだめ」というより扱いにくい社員が集まった感じでみんな自信をもってしっかり仕事をしている様子がよかったですよね。

京野さん演じる塚原佐和子が上司との不倫疑惑でショムニに飛ばされたところから物語はスタート。ショムニの席順は男の数で決まっていて、男性経験のない塚原は一番最後の席に座ります。

まじめな性格なのですが、融通が利かずドジで要領が悪く、ショムニではパシリとして使われていました。海外事業部の右京(石黒賢さん)に思いを寄せていました。

ショムニの中で一番平凡なキャラで視聴者も感情移入しやすかったと思います。(他のメンバーが特殊すぎて)

ショムニは人気シリーズでスペシャルドラマ3回、連ドラシリーズが4回放送されています。(連ドラ4回目のショムニ2013は江角さん以外のキャストを一新)

京野さんの代表作となったドラマは「白線流し」も「ショムニ」もシリーズ化していてすごいですね。2014年以降ドラマ出演をしていなかった京野さんですが、2022年に久しぶりに出演されているのでここからまたドラマで見られるようになるかもしれませんね。
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