雑誌「Number(ナンバー)」が創刊40周年!1001号の表紙を飾るのはキングカズ・三浦知良!!
文藝春秋発行の総合スポーツ誌「Sports Graphic Number(略称:Number・ナンバー)」の第1001号(4月16日発売)の表紙に、サッカー界のレジェンド“キングカズ”こと三浦知良が登場しました。
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1980年4月に創刊した「Number」は、今年で創刊40周年。3月26日に発売された記念すべき第1000号では、イチローが表紙を飾りました。そして「創刊1000号記念特集 ナンバー1の条件。」と題し、イチローをはじめ、王貞治、大谷翔平、井上尚弥、村田諒太、武豊、高橋尚子、北島康介、澤穂希、宮里藍、サニブラウンなどのトップアスリートが豪華集結した特集を組んでいます。
今だから振り返っておきたい!カズの印象的なゴール!!
「Number」の1001号を飾るに相応しいトップアスリート・三浦知良。その活動期間において、数々の印象的なゴールを我々に見せてきました。ここでは、その一部を振り返ってみましょう。
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1993年、ドーハでのW杯アジア予選で韓国に勝利!
1993年に行われた、「ドーハの悲劇」が起こったことでも知られるドーハでのワールドカップアジア予選の第4戦。当時ワールドカップや五輪のアジア予選で一度も勝つことの出来なかった韓国に対し、三浦が決めたゴールにより1-0で勝利し、その時点で首位に立ちました。しかし、第5戦でイラクに対し2-2の引き分けとなったことで、ワールドカップ初出場の夢は叶いませんでした。
Japan 1 South Korea 0 WCQ 1993 日本対韓国
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セリアA挑戦時の開幕戦で決めた執念のゴール!
1994年、イタリア・セリエAのジェノアCFCに移籍し、アジア人初のセリエAプレーヤーとなった三浦。満を持して迎えた開幕節のミラン戦で鼻骨を骨折するというアクシデントに見舞われ、戦線離脱を余儀なくされることに。しかし、そんな状況で迎えた復帰戦(サンプドリアとのジェノバ・ダービー)では、アジア人選手初となるゴールを勝ち取りました。この執念のゴールは、日本人がセリエAで通用することを示し、その後の日本人選手のセリエAでの活躍に先鞭をつけました。
三浦知良 キングカズ セリエA アジア人初ゴール サンプドリア vs ジェノア 1994
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3.11の震災後に行われたチャリティマッチでのゴール!
2011年に発生した東日本大震災を受けて開催が決定した「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」にて、ゴールを決めた三浦。その際、三浦のゴールパフォーマンスとして有名な「カズダンス」を披露しました。これには三浦の「ダンスを介して、微力ながら日本中を明るくできたらいい」というメッセージが込められていたといいます。なお、このカズダンスですが、2015年以降は全てのJリーグ選手に解禁されており「Jリーグなら誰でも公認」になっているとのことです。
KING KAZU GOAL!! 復興支援チャリティマッチ
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