ちょっと前の営業車・商用車「あるある」と主な車種
2016年12月6日 更新

ちょっと前の営業車・商用車「あるある」と主な車種

お仕事の車と言えば、営業車のバンやワゴン車が定番だと思います。社会人になると運転する人も多いのではないでしょうか、ちょっと前の営業車の仕様は必要最低限の機能しかない、まさに働く車でしたね。

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ちょっと前の営業車・商用車あるある

まずは、社会人なると営業車や商業車を運転する機会がある人も多いはずですが、何かと、ウチの会社のバンはボロボロで...とか、話題になりますよね。昔の営業車・商業者あるあるを集めてみました。
手動ウインドウ

手動ウインドウ

自家用車の多くは80年代後半にはパワーウインドウになりましたが、商用車はつい最近までは手動でクルクル回してましたね。
MT車が多かった

MT車が多かった

MT車が多かったのは、もちろん経費を節約する為だと思いますが、普段はAT車に乗っている人にとって最初なれるまでビビっていたり。最近の商用車はAT限定免許の人も増えている事もありAT車が増えているようですね。
ラジオしかない

ラジオしかない

ラジオしか付いてない車が多い、運が良ければカセットもあり、最悪何も付いてない車なんかも。ラジオが付いていれば、FMトランスミッターを使って私物のCDプレイヤーを持ち込んでいる人もいましたね。
テカテカハンドル

テカテカハンドル

昔のバンのハンドルはやたらとテカテカと言うかツヤツヤとしてまるでビニールのような仕様でしたね。
後部座席が板のようにうすい

後部座席が板のようにうすい

荷物優先の車なのは分かるのですが、この後部座席の背もたれの薄さは板のようですね。
スチールホイール

スチールホイール

重い荷物を積載できるようタイヤはしっかりしていますが、安価なスチールホイールが一般的。もちろんホイールキャップなんてついてない。まさに働く車ですね。
「自家用」「営業用」ステッカー

「自家用」「営業用」ステッカー

最近は見なくなりましたが、車の横に「自家用」「営業用」と書かれたステッカー
キズやへこみは気にしない

キズやへこみは気にしない

ちょっとぐらいのキズやへこみは気にせず。ぶつけられても、処理がめんどくさいから、キズぐらいなら、そのままにしている人も多いのでは。
ここからは、少し前の商用車の車種をまとめてみました。

カローラバン

初代(1969年 - 1970年)

初代(1969年 - 1970年)

バンと言えばカローラバンも多く走っていましたね。初代から見ていきましょう。 初代は平日には仕事に使い、休日にはレジャーの足として使うことができる「カローラ バン」は、その使い勝手の良さから大きなヒットとなりました。
2代目(1970年 - 1977年)

2代目(1970年 - 1977年)

1970年5月のモデルチェンジに「カローラ バン」も2代目に進化した。機構的にはセダンと同一で、フロントサスペンションがマクファーソン・ストラットコイルに変わり、バリエーションでは4ドアが加わった。クラス最大の荷室としたほか、ヘッドレストを一体化したハイバックシート、3点式シートベルトの標準装着など安全性の向上が行われた。1200ccエンジンや4段トランスミッションなどの機構面はセダンと変わらないが、フロアシフトのほかにコラムシフトも選択できた。
3代目(1974年 - 1979年)

3代目(1974年 - 1979年)

1974年4月のモデルチェンジで「バン」も3代目となった。エンジンは1.4リッター(T型)と1.2リッターの(3K-H)の2種で、4段MTに加えて、1.4リッター車に限り、「カローラ バン」として初めて3段ATも選択が可能となった。また、装備品の違いにより、ハイデラックス、デラックス、スタンダード(1200のみ)の3種のバリエーションを用意した。最大積載量は2名乗車が400kg、5名乗車が200kg、リヤサスペンションはリーフ・リジッドとなる。セダンと同様に、さらなる安全対策を図り、全車インストルメントパネルをフルパッドで覆ったほか、自動巻取り式フロント3点式シートベルトを採用した。デラックス以上には衝撃吸収ステアリングシャフトを、ハイデラックスはフロントディスクブレーキが標準装着となった。
4代目(1979年 - 1987年)

4代目(1979年 - 1987年)

1979年3月のセダン系のモデルチェンジに引き続き、同年8月に「バン」が4代目に進化した。ボデーは2ドアまたは4ドアで、スタンダード(1.3リッターのみ)、デラックス、GLの3種のバリエーションを用意した。積載量は2名乗車時がこれまでと同じ400kgだが、5名乗車の場合は250kgと増加した。リヤサスペンションは先代から引き継いだリーフ・リジッドである。
5代目(1987年 - 1991年)

5代目(1987年 - 1991年)

セダン系に対して行なわれた1983年のモデルチェンジをスキップしたバンとワゴンは、1987年8月にモデルチェンジし、初めて前輪駆動となった。これを機会に大幅に車種の多様化を図っている。

エンジンはガソリンの1.3リッター(レーザー2E)と1.5リッター(レーザー3E)、1.8リッター・ディーゼル(レーザー1C-Ⅱ)の3種で、ボデーは4ドアのみとなった。バンのグレードはGLエクストラ(1500ccのみ)、GLおよびデラックス(1300cc、1500cc、1800cc ディーゼル)、スタンダード(1300cc、1800cc ディーゼル)、ロングデッキ・デラックスおよびスタンダード(1300cc、1800cc ディーゼル)がある。
6代目(1991年 - 2002年)

6代目(1991年 - 2002年)

1991年6月にチェンジした「カローラ」のセダン系に続き、同年9月にバンとワゴンが新型となった。

エンジンは当初、1.3と1.5リッターのガソリンと2リッター・ディーゼルで、5段および4段MT、4段および3段ATを備えた。このモデルからディーゼル搭載のバンにフルタイム4WD仕様を設定したほか、ビジネスワゴンと名付けた5ナンバー登録のバンが登場し、装備品によって差別化されるグレードも先代より多くなっている。バンの積載量は2名乗車が400kg、5名乗車が250kgで、定員2名のロングデッキは400kg。1998年4月にディーゼルエンジンが2.2リッター(3C-E)に替わった。

日産・AD

初代(1982年-1990年)

初代(1982年-1990年)

サニーバン、パルサーバン、及びバイオレットバン、オースターバンの後継車と位置付けられ、取扱販売会社ごとに、サニー系販社が「サニーADバン」、チェリー系販社(後にプリンス系販社に統合)が「パルサーADバン」、日産系販社が「ダットサンADバン」と車名が区分されていて、車名を示すエンブレムや、ラジエータグリルの塗装やメッキの有無により差別化を計った。サニー(B11型)をベースとしており駆動方式はFF(前輪駆動)。
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