突然ガバチョ!(とつぜんガバチョ)は毎日放送(MBS)ほかで1982年(昭和57年)10月5日から1985年(昭和60年)9月24日まで、毎週火曜日の22:00-22:54に放送されていた公開バラエティ番組。略称「突(とつ)ガバ」。
テレビ局に遊びに行くような感覚
番組は毎日放送千里丘放送センターで公開収録され、観客にはたこ焼きやコカ・コーラが振る舞われていた。
また、エンディングのクレジット表示では毎週、体中に大量の飴玉等を身に付けた鶴瓶と長江が観客と握手をした後、千里丘駅行きの送迎バスに乗った観客を見送っている映像が流れていた。
オープニングの提供クレジットの時に、たこ焼きやコーラを配られているのを観て、うらやましく感じていました。
視聴者もテレビの前で我慢!「テレビにらめっこ」
鶴瓶が読む視聴者から寄せられたギャグのハガキの内容を、スタジオの観客が笑わずに我慢するコーナー。まず鶴瓶が「テレビにらめっこ!」と言った時点で、スタジオの観客は笑うのを我慢しなければならない。
笑った観客は「指摘マン」に指摘され、その後「そこの方、笑いましたね。あなた退場!」という鶴瓶の指令により、「退場マン」と呼ばれる筋骨隆々な2人のボディビルダーに担ぎ出され、スタジオから退場させられる。
関西で思わず本音が!?「つるべタクシー」
鶴瓶が運転手の「つるべタクシー」に、ゲストのタレントが乗客という設定のトークコーナー。
鶴瓶のしゃべり始めは「お客さん、どちらまで?」で、カメラを引くと後部座席に乗ったゲストが誰なのかがそこで視聴者と観覧者に初めて分かる仕組み。
観客もアドリブで参加!「突然親子」
鶴瓶がオカン(お母さん)役、長江健次がオトン(お父さん)を演じ、選ばれた観客数人が子供役になるコントコーナー。野村義男も突然ゲストとして登場していた。
セットが「欽ドン!」の「良い子悪い子」や「良い妻悪い妻」のコーナーで使っていたお茶の間のような感じだったのと、長江健次がやたらご飯を食べていたのを覚えています。
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師匠も出演
松鶴のお部屋(松鶴の酔うて候) : 鶴瓶の師匠である六代目笑福亭松鶴と女性アイドルがトークを披露するコーナー。「酔うて候」は酒を飲みながらトークを展開した。
師匠はオープニングの映像にも、出てました。銭湯で体をみんなで洗ってるシーン。
若手時代のあの人たちも出演
ショーヘイ・ショータイム: 笑福亭笑瓶がパントマイムでコントを披露する。笑瓶の出世作でもある。